しいちゃんって一体ナニモノなん?絶望の中学生編
こんにちは🙌
株式会社ACTION-L
代表取締役
藤永知弓です✊🏻 ̖́-
前回に続き、
今回は中学生時代~高校生時代についてのお話です!
【波乱の中学時代】
小学生時代、友人Aちゃんと、教室の片隅でイジメに耐えながらオタクライフを満喫していた私。
いつの間にか中学生になりました。
Aちゃんとは別のクラスになってしまいましたが、これからもずっと親友でいられると思っていました。
ある日、私の耳によからぬ噂が回ってきました。
「Bのいじめのターゲット、次はAちゃんらしいよ」
Bというのは、私を小学生時代に6年間にわたり嫌がらせをしてきた張本人。
身長も高く、迫力もあるので、誰もBに逆らうことができませんでした。
ただ、この時、別のクラスになってしまったAちゃんがいじめのターゲットになったことを知り、私の何かがプツンと切れました。
自分が虐められていた時には感じなかった感情が芽生えてきたのです。
次の日、私はBを待ち構え、登校してきたBに襲いかかりました。
この時の事はあまり覚えていませんが、後から聞くところによると、私はBに暴言を吐きながら、登校中の大勢の生徒が見ている前でBをボコボコにしてしまっていたのでした。
その事件がきっかけで私の人生は大きく変化していきます。
私は教室の隅にいるオタクから、ヤンキーのレッテルが貼られてしまい、先輩から10人がかりで囲まれたり、他の学校の生徒にも根も葉もない噂がまわされるようになりました。
※後に別の中学の友達から聞かされたところによると、金髪デブスの超巨体鬼畜ヤンキー女がいるという噂話が市内の中学に出回っていたそうです。
この事件がきっかけで、私の平穏なオタクライフがぶち壊されてしまうことになります。
Bはというと、私にボコボコにされたことがきっかけで、学年中の生徒から壮絶ないじめに遭うことになり、不登校になってしまいました。
私は事件の日以来、Bとは和解していましたが、同学年の他の生徒達はヒートアップ。
数々の嫌がらせがしばらく続きました。
Bが不登校になったことに責任を感じた私は、毎日学校帰りにBの家に行っては「学校おいでよ。私が一緒にいるから」と会いに行っていました。
しかし、そうした間でも嫌がらせが続き、驚くことに、何故かそれらの嫌がらせは全て私がしたことになっていたのです…
また、あれだけ仲良かったAちゃんも、私を怖がり、避けるようになってしまい、いつの間にか疎遠になっていったのです。
この時私は絶望し、人間の汚さみたいなものに初めて触れた気がしました。
ただ友人を助け、守りたかっただけなのに、結果的に友人も失ってしまった。
いつの間にか私の頭の中は、
人は裏切る。
誰も信用できないし、信用しちゃいけない
という考えでいっぱいになり、余計に心が荒んでいくのです。
この後もいろんなことがありましたが、信用しては裏切られの繰り返しで、そんな事件が続く度に、どんどん人が嫌いになっていきました。
しかし、人生不思議なことに、悪いことばかりではありません。
私は中学時代に夢中になれるものを見つけることができたのです。
それが、「お琴」と「オークション」です。
【 夢中になれた箏曲の魅力 】
私は中学に入学してから「箏曲部」というお琴の部活に入部しました。他の県では珍しいようですが、姫路市の中学には「箏曲部」のある学校かいくつかあります。
私は部活見学に行った時に一目惚れし、即日入部を決めました。
この時の私は、お筝の練習がしたいがために学校に通っており、それ以外は何の楽しみもありませんでした。
お琴にハマりまくった私は、おじいちゃんに頼み込み、16万のお筝を手に入れることに成功し、それからはより一層お筝にのめり込むことになります。
「将来は、箏曲の勉強ができる東京芸術大学に行きたい!そして、将来はお琴の先生になりたい!」
という夢ができたのです。
しかし、その夢も虚しく、教育ママだった母から猛反対されてしまいます。
そこから私は中学時代に壮絶な反抗期を迎えることになるのですが、それはまた別の記事で書くことにします。
【 お金が欲しくてオークションを始める 】
中学2年生の時、私は「モバオク」と「ヤフオク」の存在を知ります。
その時の私は物凄い反抗期を迎えていたので、遊び金を親から貰うことすら嫌で、なんとかして「お金を増やせないか?」と考えるようになります。
それで見つけたのが、オークションの世界でした。
自分の不用品や家の不用品を出品するだけでお金になり、物によっては安い金額で仕入れたものが高く売れる世界。
「面白い!!これなら私でもお金を増やせる!!」
そう感じた私は、お年玉やお小遣いを資金にしてオークションにのめり込むようになりました。
私の父の会社の近くには巨大な倉庫型の古着屋があり、田舎の倉庫なだけあって、そこはお宝の山。
オークションで数千円するものがなんと500円くらいで買えたのです。
今みたいにネット環境が整っておらず、分厚いパソコンやガラケーしかない時代ですから、田舎の人には相場がわからなかったのだと思います。
休みの日にはそこに入り浸るようになり、1点1点ブランドを調べては大量の服を購入して帰ります。
数百円で仕入れたものを、数十倍で売り捌く。
そうして私はどんどん収入を増やしていき、中学2年生で月収20万円は稼げるくらいまでになっていました。
その時の生活スタイルはというと、
10時頃起床(起きれず毎日遅刻)
昼休みに登校(昼は学校で食べる)
午後の授業中にオークションを見る
授業が終わったら部活もしくは郵便局で発送
帰宅したらお琴の練習
ご飯の後はオークション
23時ごろから朝4時までゲーム
この繰り返しでした。
【 恋する高校受験 】
中学時代のろくでもない生活のシワ寄せがくるのが、お察しの通り高校受験です。
小学生の時に一生懸命勉強したのも虚しく、成績は学年の真ん中以下。
高校どうしよっかなー?なんて考えていた時、当時の彼氏が「一緒の高校に行こう」と言ってくれたのでした。
彼は私よりも頭がよかったので、頑張れば私でも行けそうな高校を選択して、ランクを落としてまで合わせてくれました。
彼の気持ちに応えたい!と必死で勉強しました。
彼のお母さんも応援してくれており、合格発表も一緒に行きました。
結果は…
私だけ不合格ww
当然彼は合格…
最悪でした
こうして私は彼氏と一緒の公立高校には行く事ができず、東洋大学附属姫路高等学校という私立の学校に行くことになるのです。
この時の私は、まさかこの後入学した高校で
初体験をレ◯プで失う事になるとは
想像もしていませんでした。
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ご覧頂きありがとうございました✊🏻 ̖́-
次回!
人生を変える高校時代!
次のノートに続きます…… ५✍🏻
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