【ゼロケン日記バスケの景色】~私の高校からの経験
前回は私がブログをスタートするにあたって一番初めに作った記事なのですが少し恥ずかしくて乗せていなかったものをお伝えさせていただきました。
今回はその続編なのですが
コロナの影響で練習のできないような環境になってしまいこんな私に何ができるか色々考えています。
私のようにバスケ環境が整っていない状況からでもバスケ人生は歩み続けられるといった想いをこめてこの記事を載せたいと思います。
バスケも勉強も頑張って公立高校
中学校ではほぼ部活に明け暮れて過ごしましたが引退を迎え高校受験です。
バスケに向かうパワーが勉強と異性に転換されて過ごした3年生後半でしたが何とか受験も第一志望の公立高校へ入学です!
志望の動機はバスケなどではなく単純に成績に合わせて。。。深くは考えていませんでした。
しかしこの高校。。。後々県大会で優勝してしまうのですが!!!
当然バスケ部に入部
私の中学時代はバスケ一色でしたので高校に入っても当然バスケ部!です!!
いざ入部してみると同じ地区で私が負けた選手たちがズラリ!
期待もありましたがその選手たちの日々の練習の姿を見ると何故中学校で勝てなかったのか納得させられたものです。やっているバスケがまるで違いましたから。
中学校ではなんで負けたのかも勝ったチームと何が違うのかもわからずやっていましたが、高校に入るとガツンと肌で感じます。
3年の先輩が引退し新人チームに変わるとユニフォーム争いがスタートです。集まったチームメイト達。。。
優秀で公立高校ながら県大会で優勝をしてしまったのです!!
崖にしがみつく3年間
中学校で一回も勝ったことのない私が高校では優勝まで経験できました。
しかし私自身は練習についていくのがやっとという状態でユニフォームをもらうまでで精一杯。
大会エントリーの時期には毎回崖にしがみついているような想いをしました(*´Д`)
それでも3年の総体決勝、最後の最後で惨敗してしまうまでしっかりと頑張りました!!
その後の進路
高校卒業後の進路について考えなければいけない時期になったのですが、何となく指導者の道を進んでいきたいと考えるようになっていました。
私は大学進学を決意しました!
しかし部活しかしていない部活バカでしたしスポーツ推薦なんてあるはずもありません。
現役受験は失敗してしまいました。
諦めて適当に就職先を決めたのを覚えています。
毎日もやもやしながらの生活が半年過ぎましたが、いてもたってもいられなくなり仕事を辞め半年間これが最後と再度受験勉強することにしました。
ベンチメンバーの雑草魂と覚悟だけはありました。
さらに異次元の世界に
選べるような大学もなかったのですが受験では何とか一つ合格することができました。
関東の当時は強豪大学です。
心も新たにキャンパスライフを送ることとなり、イメージの中では試合で活躍する姿。。。もあっという間に打ち砕かれるのですが!!
当時インカレも出場していたハイレベルなチーム!
私も高校では県大会優勝経験もあるチームメイト達と一緒にやってきましたから多少は通用するはず!!といったシュークリームのように甘すぎる頭の中。。。
各県から来るインターハイ出場選手たちのハイレベルなバスケットは高校時代とは比べ物にならないものでした。まるで異次元です!アングリです!!
ダンクの雨
入学してすぐの新入生歓迎練習で先輩たちがボコボコとダンクを雨のように決める姿を見て愕然です!来るとこ間違ったのかなと。。。
2軍チームの活動と大手コンビニ7.〇のアルバイトに明け暮れた大学生活でしたがそんな私も卒業が近くなり当時指導者としての鉄板ルートである教員採用試験を目指すこととなりました。
就職活動は一切しませんでした。
地元に帰り県単位での教員試験にチャレンジ。
当時はバブル崩壊後の公務員人気で合格の倍率は恐ろしく、アルバイトで食いつなぎながら数年受験浪人していたのですが叶わず最終的に普通のサラリーマンとなりました。
自身のバスケは社会人サークルでの活動です。
ヘルニアとアキレス腱断裂するまで続けましたが( ;∀;)
現在のバスケ環境が変わりつつある状況
こんな私がひょんなきっかけでサラリーマンをしながらミニバスチームを指導する機会が訪れてくるのですが、時代の流れとは不思議です。
教育現場がブラックだと部活動が元凶扱いされ縮小傾向になりつつあります。
Bリーグも発足し現在では部活動ではなくクラブチームに注目が集まるようになってきています。
今の流れはサラリーマン、社会人の指導者には向いてきていると思います。
何せ目指していたのが教職現場ですからどちらがよかったのかな。。。
ミニバスで県大会叶える様子はこちらをご覧くださいね。
【ミニバス~ゼロ県日記~】チーム立ち上げ ゼロから作るに至った経緯を紹介
覚悟があれば大丈夫です。私にだって出来たのですから。今回はここまでです。
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