【活動報告】2020-21 3rdシーズン 1ー3月|GIFT
こんにちは!アースフレンズ東京ZU15ヘッドコーチの岩井貞憲です。
早いもので東京ZU15 2020-21シーズンもあと8日で終わりです!
そしてB.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2021まではあと5日!
Jr.WINTER CUP2020-21を終えたあと、緊急事態制限が発令されたため、様々なものが制約された状態が約2ヶ月間続きました。
今回は制約条件が多くとも、様々な経験をすることができた1〜3月の活動報告をささせて頂きます!
1.制約条件からなにを考えるか
ドラッカー マネジメントから考える制約条件について
・仕事は制約条件で定義される
・あるべき成果も制約条件の一つ
・仕事には知識・情報不足という制約条件がつきもの
・強みとは制約条件を克服する能力
・成果の定義=克服すべき制約条件の定義が学習の方向を決める
・制約条件の厳しさではなく可能性に目を向ける
・最後は「運」、最初に「運」ではない
成果が出せるかはまだわかりませんが、難しいことを考えなければいけないのか?というとそういうわけでもないのかなと。難しい条件が課せられてても成果を達成するために「考え抜く」ことが重要だと気付かされました。
ここでいう制約条件は人としての日常生活・健康、選手としての時間・場所というものに大きくわけて考えました。
日常生活・健康においては保護者の方にも最大の協力を頂き、注意を払いながら活動を行っていきました。改めて自身の健康と予防、コンディションに目を向けることができました。予防はもちろんですが食事、睡眠、日々のケアなどの重要性を伝えることができました。
時間と場所に関しては、練習時間が短くなり、練習場所が使用できなくなったり、小学校の体育館など変更を余儀なくされました。
ただ練習時間が短くなったことにより計画が洗練されますし、事前共有により選手たちも時間の使い方を意識するようになります。もちろん振り返ると改善は多くあります...ただ準備の質は上がったように思えます。
場所もコートが狭かったり、3Pラインがない場所だったとしても、ミッドレンジスキル、ポストプレーを練習していきました。バリエーションを増やすチャレンジをしました。多くの技術を学ぶ機会となりました!
成果は各選手の成長であり、ミッションの達成です。制約条件が課せられても成果を達成する難しさと楽しさを学びました。
この状況下で「思考する楽しさ」という贈り物をもらいました。
(ただこのような状況下で必要なのは専用体育館だと感じました...)
コンディションはゲームができる状態に戻ったので、怪我なく大会を終えてきます!
2.切磋琢磨できる存在
昨日、SR渋谷U15からお誘いを受け卒業ゲームを実施しました。改めてSR渋谷ユーススタッフ、チームスタッフの関係者の皆様ありがとうございました!保護者の方に直接お見せすることができるU15最後の試合となりました。
同じ東京のBユースであり、3年間競い合ってきた相手になります。
試合も最後の最後まで楽しかったです!
人は変えることはできない
けど、自分を変えてくれるのは自分以外の人だったりする。
その一つにライバルという存在
同じルールの中で心技体を磨き、視点を広げて、勝敗を競う
この結果から得る過程と経験がとても大事になってくると考えます。
スポーツ漫画のような体験を選手たちはしています。
「あいつには絶対に負けない!」というような関係。青春です!
この東京は勝敗においても激戦であり、人材としても可能性ある選手が多くいます。
チームもそれぞれにスタイルがあり、ストーリーがあります。
そういったチームと激突するときは、毎回楽しかったです!
「切磋琢磨する楽しさ」という贈り物をもらいました。
この1年間は目には見える結果や実績ではなく、目に見えない経験や楽しさ、成長をプレゼントしてもらいました。残りの時間を大事にしながら、今何ができるかを考え続けます。
P.S
「GIFT」というワードはMr.Childrenからの曲名から。
歌詞の中で出てくる「一番きれいな色ってなんだろう?一番光ってるものってなんだろう?」オリンピックのテーマソングとしても作られた曲なのでメダルの色を連想されるますが、聞き入ってみるとそうではない。
僕は聞いていると「透明」という言葉が思い浮かびます。
目に見えない贈り物を大事にしまいます。
バスケットLIVE全試合放送!B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2021
ぜひ下記よりバスケットLIVEを下記より登録していただき、トップチームはもちろん、ユースチームの応援もよろしくお願いします!
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