感覚のギャップを探る
こんばんわ。コーチ・スタディーの高橋です。
結果を出したいけど、なかなか課題に向かえない。
言いたいけど、言えない。そんなリーダーのモヤモヤを解決していくためのnoteです。
300名以上の生徒のやる気に火をつけた学習コーチメソッド
一流のリーダーは命令しません。皆に命令して引っ張るのではなく
皆が自然と「行動したくなる」環境を作り出すことの方が極めて重要です。
5つのギャップを利用する
英語の「gap」とは、違い・ズレ・相違・食い違いなどマイナスな印象があります。しかし、一見マイナスでも日本語には「表裏一体」という言葉があります。
「ギャップとは個性」と再認識することで、様々な問題を解決することができます。
【 5つのギャップ 】
① 感覚のギャップ
② 言葉のギャップ
③ 意識のギャップ
④ 期待のギャップ
⑤ 目標のギャップ
このギャップを埋める質問をしていくと、目がイキイキしてくる場合が多いです。ぜひ、参考にしてみてください。
感覚のギャップとは、
自分の感覚が相手の感覚と同じになっている部分に幅があること
例1< 授業中のノートを取らない >
×「なんでノートを取らないの?」
○「私はノートを取った方が覚えられると思うんだけど、Aさんはノートを取らない方が覚えられるタイプ?」
Aさん「ノートを取らない方が集中して話しが聞けるんです。必要な時だけ取ります。」
言葉のギャップとは、
言葉の解釈の受け取り方の部分に幅があること
例2< 急いでいるとき >
×「すぐに提出して」(明日までに)
○ 「A月B日の○時までに提出をして欲しいんだけど、可能?」
「すぐに」「必ず」「本気で」のように幅がある言葉の解釈では解釈に幅が生じてしまい、受け取り方に幅があります。より具体的に伝え、本人が納得し、理解しているかどうかを確認して終えるようにします。
意識のギャップとは、
「考え方」や「思い込み」の部分に幅があること
例3< テスト前 >
×「〇〇は出来ましたか?」
○「〇〇はどうでしたか?」
出来た前提に立つ質問は、相手に圧迫感を与えてしまい、心を閉ざしてしまいます。相手が自由に答えられる質問で「考え方」や「思い込み」を確認するようにします。
期待のギャップとは、
相手に期待することと、相手が考えている到達度に幅があること
例4< 受験期ピーク >
×「期待しているよ」
○「Aさんは、〇〇が伸びてきたね」
相手に対する期待度が大きいほど、落胆度も大きくなりイライラが発生します。必要以上に相手に期待しないように相手の思考癖を知っておくようにします。
相手の得意なことを見つけ、お互いに認識することが期待の共有になります
また、チームワークや、勉強会などでは、WEを主語にしてチームワークや、お互いの協力関係を構築します。「一緒にやりましょう」、「〇〇しましょう」などの言葉を多く使うようにします。
目標のギャップとは、
最終的なゴールに幅があるということ
例5< テスト前ピーク >
×「テストで80点が目標だね」
○「どんなゴールだったら、良さそうかな?」
自分の目標を、相手の目標にしないようにします。
リーダーが相手の心に火をつける目標を一緒に考え、そのモチベーションが持続できるように伴走します。
いかがでしたか?
コーチングメソッドで相手に火をつける
皆さんもぜひお試しください^^
noteを読んで、参考になった!ここが知りたい!など
お気軽にコメントお待ちしています^^
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