比較優位の原則は、コーチそのもの
比較優位の原則って、知ってますか?
経済を学んだ人にとっては常識なのでしょうか、経済学のお話だそうです。
私、つい先日知りました。
国同士の貿易が起こる仕組みを説明したもので、絶対的ではなく相対的な優位性があれば国は財を輸出できる、ということを示したもの、だそうです。
よくわからん?
ものすごい超大国があるとしましょう。なんでも自分で作れるし、なんでも自分でできる。
でも、質の良いものを効率よく作ることができる小さい国があるとしたら、
超大国は小さい国からその品を買った方が効率がいいから小さい国は輸出で富を得ることができるよね、ということ、ですよね?
よく使われる例えとして、こんなことも聞きました。
アインシュタインはものすごい物理学者ですっごい研究ができるし、自分の秘書よりもタイプライターを早く正確に打てた、としましょう。
それでも、アインシュタインが物理の研究とタイプライターをするのではなく
アインシュタインは研究を、秘書はタイプライターをした方が生産性が上がりますよね、ということ。
輸出の例とアインシュタインの例、違うように思うけど原理は同じですね。
この比較優位の原則を聞いた時に、コーチとして思ったことがふたつありました。
ひとつは、強みを見つけることの大切さ、その強みを必要としている人がいるということ、必要とされるようにチューニングする大切さ
ふたつめは、餅は餅屋。自分でやるよりも餅屋に任せよう。外注!いいじゃない、楽になったらいいじゃない、ということ。
コーチはどちらかというと、比較優位の原則の上に成り立っているような仕事です。
餅屋として、思い通りの人生づくりのお手伝いをいたします。
元記事
Coach MIKI のコーチングについて
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この記事を、ふとした時に思い出してもらえるとうれしいです。