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「俺の相談を俺にした?」客観的に見てみると分かること

私は基本的に真面目で誠実(であろうとしている)なのです。

お笑い好きコーチとして有名な私のシーズンも佳境を迎えておりまして
ただいまM-1準決勝進出者が決まりました、ということは「ワイルドカード」として
3回戦で敗れたコンビの中から視聴者投票で1組復活できるという制度の投票期間でもあります。

贔屓のコンビはいるので、パッとそこに投票することはできます。が、
真面目で誠実(であろうとしている)ですので、1組ずつ順番に3回戦のネタを拝見しているのです。

そんな中でコーチとして「お!」と思ったネタを今日はご紹介。


センリーズというコンビです。

今ならTVerで見ることができますよ。(ぜひネタをみてから読んでいただきたいと思います)


以下、ネタバレありです






「俺の知り合いの相談」を持ちかけますが、その知り合いというのは本人です、というもの
(あれ?うまく説明できない)
俺の相談を俺にした? というところから話が深みにはまっていきます。
(そして長澤まさみさんが最終的には2人出てきててんやわやになるところがおもしろいです)

相手に「自分の相談」ではなく「自分の、知り合いの相談」をすることで
相談を受けた側は、より第三者の目線で客観的に考えることができる、というところが
おもしろポイントのひとつ。

これはコーチングでもたまに使う手法で
自分や相手をより客観的に観察し、さらに本人に入り込んで理解することで
自分の問題にも、相手の気持ちにも気づくことができる、
コーチングではそんな時間を持つこともあります。

と、言葉で説明してもなんだかよくわからないと思いますので
ぜひ体験してみてほしいです。

嫌な上司とか、何考えてるのかわからないパートナーとか、聞かん坊な子どもとかひとりで対峙しているときには、対象の気持ちを理解しようとも思いませんよね。腹立っているんだから。

なので、コーチと一緒に安心して体験し、整理して、新しい行動を見つけてほしいのです。

そしてこのネタね、
行動したら、出会いなんていくらでもあります!というの好きなポイントです。


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