名詞化すると内容がボケます
名前を呼ぶことは相手を認めること、受け入れること
そんな風に思います。
なのでみんな、子どもや会社やサービスなどに名前をつけることは大切にしますよね。
その対象に価値を認める、一緒に歩む覚悟が「名前をつける」ではないでしょうか。
この働きを応用してみると、「名詞化する」ことについては
ちょっと慎重になった方がいいように思っています。
よくないことであっても、当然の存在として受け入れてしまうからです。
たとえば「いじめ」とかね。名詞化することによって本当の内容を包んでしまっていませんか?
なんとなくそうかーと認識するには名詞化は便利。
でも本当に叶えたい夢や、変化させたい現状は細かく細かく分解することで
「何をすればいいか」がわかります。
大谷選手のマンダラートも同じ手法です。
コーチの範疇で思いつくのは、「反射」「感覚」と言われるとそれを分解したくなります。
それってつまり、どんなことが起こっているんですか?とお聞きします。
分解した内容について、望ましいように変化させることができるのです。
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この記事を、ふとした時に思い出してもらえるとうれしいです。