【細野さんへ:124ページ目】「仕事」と「働く」の語源を調べてみました
「どっぷり浸かりたい」細野さんと、「何兎でも追う」細野さん。
人生の局面で、より強く出る方が変わるんですね。そういう気分なのか、それとも今の仕事がそうさせるのか。
行動派の細野さんは、これからも色んな経験をしながら見出していきそうな気がしますね!
さて、前回の投稿での細野さんの解釈、面白かったです。
いわゆる本業だけでなく、細野さんにとって取り組んでいることはたくさんある。それらを「仕事」として括ることには違和感がある、と。
そして頂いた最後の質問。
なんとなく、「働く」ことと、「仕事」はわたしの中で違う意味合いを持っているのかもしれません。
山崎さんはいかがでしょうか?
この2つの違いを考えたことがなかったので、とても新鮮な気持ちにしてくれる質問でした。
そしてここでも性格が出るなと思ったんですが(笑)、現代文好きの僕としてはどうしても「語源」を調べてみたくなりました。
まず「仕事」の語源は、こちらです。
そして「働く」の語源は、こちら。
つまり、「仕事」は何かをすること、「働く」は人が動くという意味に過ぎなかったんですね。それが時代のかたちによって変わってきた。(おそらく「会社」というものができたことが大きいんじゃないかと思います)
そういう意味では、細野さんの仕事観みたいなものは、より語源に近いのかもしれないですね。会社での仕事だけが仕事じゃない。細野さんが動いて、誰かのためになにかをすることはすべて仕事なのかもしれません。
僕自身もフリーランスになって、「これは仕事なのか、プライベートなのか?」と思うことが多くなりました。もともとこの2つを住み分けることは好きじゃなかったんですが、独立して、より「すべて山崎将吾がやりたいと思ってやること」という括りにしたい、という欲が出てきています。笑
僕自身は、仕事も遊びも区分けなく「自分がやりたいと思っているかどうか」でこれからも判断したいと思ってるんだなぁ、と改めて感じました。
そうしていくことが、自分の人生を充実させる方法だと信じ始めた37歳の終わりです。笑
■20代営業女子と30代駆け出しコーチの交換日記
このマガジンは、研修会社で営業に励む20代女子(ネズミ年)と、フリーランスのキャリアコーチ(ネズミ年)が、世代の壁を越えて「仕事や会社やキャリア」について意見交換をする交換日記です。