やりたいことを追い続ける僕のキャリア④

【バックナンバー】
やりたいことを追い続ける僕のキャリア①：自己紹介と、人材紹介の限界
やりたいことを追い続ける僕のキャリア②：人材紹介で追い続けた個人の支援
やりたいことを追い続ける僕のキャリア③：新規事業を受けながら自ら受けたコーチング

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上司からの提案

善（？）は急げだ。
僕は上司に退職したい旨を伝えた。

「やっぱり個人のために仕事がしたいです。」

上司からは、思わぬ言葉が返ってきた。

「独立したい気持ちは分かった。でも今はコロナで大変だし、副業としてやりたいことをやりながら、準備ができたら独立でいいんじゃないかな。」

読んでいる人からすると覚悟が足りないように見えるかもしれない。
20代の僕が読んだら「甘えるなよ！」って言うかもしれないな。

でも正直なことを言うと、やっぱりまだ不安が多かった。

それに、、、

独立をするなら、絶対にうまくいかせたかった。
独立することはゴールではなく、手段のひとつだ。
大切なのは、「一人ひとりのキャリアと幸せを応援し続ける」こと。

その想いにこだわるために、僕は上司の言葉に甘えた。

イキイキ働く人を増やす

2020年８月１日。
７月に提出していた開業届に書いた開業日だ。

開業届を出したことや開業日に意味はなかったけれど、自分のスイッチを入れるのには大いに役立った。間違いなく気持ちの面で大きな変化があった。

副業としてコーチングをスタートさせて、幸いなことに有料のコーチングを受けてくれる人も複数人現れた。真剣に関わって、関わった相手が変化していく。やっぱりこの感覚が一番たまらない。

それでも、独り立ちしてコーチングをし続けていくためには、まだまだ準備と自信が必要なんだろうと思う。少なくとも僕には。

今僕は、１年以内の独立を実現させるために準備をしている。
やるべきことは、ひとまず２つ。

①コーチとしてのスキルを体系的に習得する
これまでは独学だったので、一度体系的に基礎を学び直す。そのうえで、自分にしかできないコーチングの形を追い求めていきたいと思う。
⇒具体的には、僕のコーチから養成講座を受けている。

②商売を学ぶ
コーチやカウンセラーは商売下手が多いと聞く。独立をしても、きちんとビジネスとしてまわしていけなかったら、すぐに終わってしまう。多くの人の力になりたいと思うからこそ、きちんとお金のとれる人になりたいと思う。
⇒こちらはこれから勉強予定。（いいツールあったら教えてください）

そして最後に、発信だ。

就活時代以来、何度も失敗してきたブログ（的なもの）。
偉そうにコーチングのスキルを披露するより（そういう内容もたまにはあるかもしれんけど笑）、等身大の自分がもがいている姿を残したいと思った。

その方が、後から見たときに「初心」を思い出せるだろうし、きっとコーチングで独立したいという人がこれからもどんどん出てくると思う。

そんな人たちの、

「何をしたらいいか分からない」

「ほんとに独立できるかな」

「したいけど、不安だー」

という気持ちに寄り添うような、そんなnoteになったらいいなと思いながら、これからも書き続ける。

人の気持ちに寄り添いたい。

頑張る人を応援したい。

そんな風に考える人は、人材会社の後輩にも多かった。

売上や与えらえたミッションに応えるだけじゃなくて、「本当に顧客の役に立っているのか」、それを追求したい人が増えてきているのだと思う。

そんな人たちに、一つの道を示す大人になっていけるように。
僕が「イキイキ働く人」の象徴になれるように、「その日」まで諦めることなくその可能性を追い続けていきたい。

Masaki

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