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【細野さんへ:200ページ目】「自分はこう思う」を言える場所が自分らしさをつくる


昨日から沖縄に来ています!

最終回をまさか沖縄で迎えるとは思ってもいませんでしたが、神様が去年の年末ではなくてこの日記の最終回に沖縄という場所を用意してくれたのかなと思うことにしました。笑

「沖縄でこれまでを振り返る」、が叶いました^^

サンセットビーチ|天気が悪くて南国感が出ない。笑


***


細野さんのいう「タイムカプセル」感、めっちゃ分かります。

これから一、二年はまだちょっと懐かしいくらいなんだろうけど、10年20年と経ったときに「あの頃はこんなこと考えてたんだなぁ」とか「こんなことに悩んでたんだなぁ」という振り返りができるのは、本当貴重ですよね^^

ここでの意見交換を通して、やっぱりキャリアの歩み方というのは正解がないし、その中で自分が自分と向き合い、何を考え、どう動いていくのか。その積み重ねの一つひとつがキャリアなんだなと、当たり前の結論に辿り着きました。

そもそも「キャリア」という言葉は今現在から過去を振り返ったときに、積み重ねてきたものを指すんですよね。

いわゆる「轍(わだち)」のようなイメージです。


だからこそ「自分らしいキャリア」が歩めているのかどうかは、「一つひとつの選択や行動を、自分の頭で考えて進んでこれたか」、ここにかかってるんじゃないかな思えてきます。

ふと、何の根拠もないですが思い出したことがあります。それは、「日記を書いている人は自分らしく生きている人が多い」ということ。

本当に何の根拠もなく、ただの偏見です。笑

だけど僕が出逢った人の中で、特にそう思うことが多かったのです。


それはもしかすると、「自分はこう思う」を出せる場所があるってことなのかもしれません。会社や組織にいると、全体や上の意向をくみ取るあまり自分の意見がなかなか言えない、出せないことが多くあります。

そんなときでも、自由に、ありのままに自分を出すことができる場所を持っていると、自分らしさを失わずに済むのかもしれません。

それはある人にとっては日記だったり、ある人にとっては大切な人との会話だったり。自分を出せる場所が、自分らしさを創っているのだと、僕はそう思います。


さぁ、約2年。200ページも続いてきた交換日記もいよいよフィナーレです。まず細野さん、こんな長い間お付き合いいただいて本当にありがとうございました!

日記を通して、細野さんの悩みや葛藤、価値観に触れ、新たな挑戦にも立ち会うことができました。キャリアコーチとしては、とても貴重な機会だったと思っています。まさに一つひとつの選択や決断が、細野さんのキャリアを創っています。いつかタイムカプセルを開けるように、振り返るときが来たら嬉しいです^^

そして読者の皆様。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!

隠れファンが多いとは聞いておりましたが、実際どれくらいの方がここまで読んでくれたかはわかりません。ぜひ最終回を目撃した記念に、コメント欄に一言メッセージを頂けたら嬉しいです。

あなたには、自分らしく居られる場所はありますか?

あなたにはあなただけの価値があり、あなたの人生の選択権はあなただけが持っているのです。自分らしく、心から望む人生を生きてください。

その選択のときに、僕たちの意見交換で出てきた考え方や経験が、何かの一助になればこんな嬉しいことはありません。あなたの人生とキャリアに、幸多き事を祈っています。


それでは、改めて最後までお付き合いありがとうございました!
またこの日記を懐かしく読み返すそのときまで、さようなら!!



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