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【細野さんへ:114ページ目】僕が自分のお葬式で、大切な人達から言ってほしいこと


前回の細野さんの記事で、

細野さんが持つ「毎日を楽しみにしていられることがいい人生」という価値観の背景にあるものとして、

「今を我慢する」というのは私にとってはなんか違うなあ、という感覚

という回答がありました。


これを受けて「キャリアの動機付け2タイプ」というものを思い出しました。

キャリアについて考えるとき、

「自分らしさや自分のこだわり」を大切にする価値観型の人と、

「夢や目標、どうなりたいか」を大切にするビジョン型の人

がいると言われています。


お話を聴いていると、
きっと細野さんは「価値観型」に近いのかなと感じました。


■価値観型の人
●「ゴールに向かう」より「今、大切なこと」に生きたい。
●「理想から今を観る」より「目の前のことから」始めたい。
●「これじゃないとダメ」より「価値観を満たすこと」ならなんでも。

こんなイメージです。

もちろんどっちがいい、悪いではなく、あくまで特徴の話です。


ちなみに価値観型の人は、ビジョンや未来の理想を考えることが苦手。

お葬式のワークに強い抵抗感があったのも頷けます。

この見立てに違和感があったら教えてくださいね^^


***


さて、細野さんから「お葬式のワークを山崎もやれ!」という振りをいただいたので、僕も取り組んでみたいと思います^^


●自己理解ワーク(お葬式)
多くの人が故人を偲ぶためにお葬式に参列していました。
遺影をみると、なんとそこにはあなたの顔が写っています。 そう、これは今から3年後に執り行われるあなたのお葬式です。そのお葬式では4人の方が「あなたの人生について」 コメントを述べてくれます。

① 親族には、なんと言ってほしいですか?
➁ 友人には、なんと言ってほしいですか?
③ 仕事関係の方には、なんと言ってほしい ですか?
④ 仕事以外のコミュニティの仲間には、 なんと言ってほしいですか?

●あなたは死の直前に人生を振り返り、家族に向けて 「本当にいい人生だった」と言って息を引き取りました。

⑤ あなたが人生に心から満足できたのは、 どうしてだったのでしょうか?


■山崎回答

① 親族には、なんと言ってほしいですか?
→「好きに生きて、満足したと思います。18歳で実家を出て、そこからは何をするにも事後報告でしたが、自分が思ったことを、自分で決めてやっていたんだと思います。これだけ素敵な人達が今日集まってくれていることからも、息子がやってきたことは間違っていなかったんじゃないかなと思っています。親として誇らしいです。」

➁ 友人には、なんと言ってほしいですか?
→「変わった奴でした。仕事が好きだって言うし、月曜日が楽しみだって言っていたし。でもそれだけ自分の仕事を愛して、楽しくやっていたんだと思います。特に独立してからは、やりたいことを思う存分やれて楽しい、と会うたびに言ってました。羨ましかったけど、自分にもできるんじゃないかと思って、実は僕も自分が思ったように生きることを決めました。ここで皆さんに宣言したいと思います!将吾にも聞こえてると思います。お前のおかげで、自分が大切にしたいことに気づけたよ!ありがとうございました!」

③ 仕事関係の方には、なんと言ってほしい ですか?
→「コーチングのクライアントです。山崎さんはいつも『人のきっかけになりたい』と言っていました。山崎さんに出逢って、人生が変わるきっかけをもらった人は本当に沢山いると思います。私もその一人です。山崎さんは他にも、楽しそうに働いたり生きたりする大人を見て『早く大人になって、好きなことをしたい』と子どもたちが希望を持つような社会をつくりたいって言ってました。その意志を引き継いで、私たちがそんな社会をつくっていけるよう、これからも自分のやりたいことを大切に生きていこうと思います。

④ 仕事以外のコミュニティの仲間には、 なんと言ってほしいですか?

→「将吾とは大学時代からの付き合いですが、とにかく諦めの悪い奴でした。就活で1年間落ち続けても妥協せずに自分が納得する会社を探し続けていたし、就職してからも転職や独立をしながら、自分が理想とするキャリアを追い続けていたように思います。将吾を見ていると、諦めずにやり続けていたら、いつか辿り着くんだなぁということを感じさせられました。だから今回も諦めてほしくなかったけど、きっとあいつのなかでは「やり切った」という思いなんだろうと思います。素敵な奴でした!出逢えてよかったです、ありがとう。」


⑤ あなたが人生に心から満足できたのは、 どうしてだったのでしょうか?
→最後まで妥協せず、自分の心に従って自分の好きなこと、やりたいことをやることにこだわり続けることができたから。周囲の人も大切にしながら、自分として生きることを諦めずにやり通すことができたことが、満足に繋がると思いました。



ということで、やってみました!

いや、たっぷり妄想してしまいました。笑

この回答を交換日記に載せるのはめちゃめちゃ恥ずかしいですが、真剣に取り組んでみた結果なので大丈夫です、うん。


やってみて感じたことは、やっぱり「自分で決めて、自分でやること」を大切にしたいんだなということです。

もちろんみんなに「こんな風に思ってほしい」と思いながら毎日生きているわけじゃないですが、自分らしく生きた結果、周りの目にこんな風に映っていたらいいなぁ、という感じですね!


ガッツリやってみたので、細野さんからのフィードバックをぜひお願いします!^0^!




■20代営業女子と30代駆け出しコーチの交換日記
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