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退職=独立が決まりました。今思ってること全部書きます。

こんにちは。
ライフキャリアコーチMasakiです。


急なお知らせになりますが、

この度会社を退職することになりました!




え?



来年6月ちゃうの?



と思った人もいるかもしれません。



はい。僕もそのつもりだったんですが、色々なことがあり急遽仕事は年内まで、年明けの有休消化を経て退職することになりました。

※懲戒解雇ではありません、念のため。笑

※気になる人は直接聞いてね!




ただ、引き寄せの法則ではないですが、独立したい気持ちが一番高まってきたこの時期に、こういうことがあるんだなぁーーーー、と自分でも思っています。



一生に一度しかない「本当に独立することを決めた」という今の気持ちを書き残しておくために、今日のこの記事を書くことにしました。



さんざん悩んで逃げてここまで来て、ついに独立が決まった今の僕のなかにあるものを全部ここに置いていきたいと思います。



なにかひとつでも、今悩んでいる人の参考になったらうれしいです^^



では、いきまーーーす!!




退職が決まって思ったこと


退職の報告をした同僚のひとりに、こう聞かれました。


「独立が決まって、会社や社会の見え方は変わった?」



僕は少し考えて答えました。


「んー、いや特に変化はないかもしれない。それよりも10月に『本気で独立する』って決断した時の方が、見える景色は変わったかも。」




そうなんです。


会社に辞めることを伝えた決めた時よりも、独立を決意した10月のときの方が僕にはインパクトがありました。



むしろ今回は勇気を出したというより、そういう話の流れになって自然に「僕、今月で辞めようと思います」という言葉を人事に伝えていたんですよね。



なぜそんな心持ちだったのか?




よくよく考えてみると、それはもう「10月に独立していた」からでした。



意味が、、、、分からないですよね笑




もう少し具体的に説明するとこういうことです。


現実的には会社に所属していたんですが、10月福岡に30万円を置いてきてから僕は「価格を独立後に想定していた価格に修正」し、「本気で買ってもらうために人と会う」ようになったんです。



これらはいずれも「独立したら」しようとしていた行動でした。


ただ、独立前にこの行動をはじめてしまった。その時点で僕の頭の中は「すでに独立した後の自分と一致していた」んです。



ちょっとイメージしにくいかもですが、なんか自己啓発系の名言とかでこんな言葉があります。


「手に入れたいものがあるなら、それをすでに手に入れたかのような振る舞いをしなさい。そうすれば手に入るよ。」みたいな。


たとえば1000万円欲しいなら、「僕はもう1000万円持ってるよー!」的立ち振る舞いをする。そうすれば1000万円が手に入る。



正直この辺りの言葉は話半分で聞いてるところがあったんですが、今回の自分の経験で少ししっくりきました。


つまり自分自身はすでに独立したものとして日々を捉えていたんです。頭の切り替えは終わっていて、「あとは現実が追いつくの待ち」みたいな感じです。



なので、そういう機会が目の前に来た時に、


「はい!やります!!」


とすぐに言ってしまえる心の準備ができていました。



「独立をする」ということが僕のなかではもう当たり前になっていたので、今さら意識を変えるまでもなく決断できるものになっていたということです。



この出来事から、改めて確信したことがあります。


「意識を変えるより、行動を変える方が早い」



よく言っている、「やりたいことがあるなら、やらざるを得ない環境をつくるのが一番大事」と同じで、結局行動を先にやっちゃえば頭(意識)が後からついてくるんですよね。


そして、頭(意識)が変われば目の前のチャンスに気づける心の状態がつくられていく。


そうすれば、自然とそれが実現しちゃっている。


みたいな。



「行動→意識→チャンス→現実」

のサイクルがあるようです。どうやら。



さぁ、いよいよ現実が頭のなかに追いついてきました。


これから、やりたいことだけをやって生きていく人生の始まりです!!


たのしみーーーーー!




改めて、なぜコーチングなのか


僕はなぜコーチングで独立するのか。

その辺も今日だから書けることを書き残しておきます。



そもそも僕は中高生辺りから「人のきっかけになるような人になりたい」と漠然と思っていました。


どうすればそれが実現できるのかが分からず迎えた就職活動で、僕は1年間面接に落ち続けるという憂き目に会います。



ただ、今思えばそれはとてもいい体験だったんです。


落ち続けたから「どうすれば伝わるのか」を本気で考えたし、「もっと本気で自分と向き合わなければだめだ」という気持ちにもなれました。


そして、長く続いた就職活動のなかで、僕を応援してくれる「就職エージェント」のカウンセラーに出逢うことができました。


彼らとの対話の時間が、僕の想いをより具体化してくれたし、挑戦する背中を押してもくれました。



就活が終わるころ、僕は当時のブログに「人の人生を一緒になって一生懸命応援するカウンセラーになります!」という決意を書きました。


やりたいことが、見つかった瞬間です。



就活の期間中、「自分と向き合って、自分がどうなりたいのか、どう在りたいのか」を考えるのはすごく有意義でした。内定が決まらないのは辛かったけど。


でもその時につくった軸があるから、今の今までこの夢を諦めずに追い続けることができました。


だから、そんな風に自分と向き合っている人に寄り添い、全力で応援しながらその人が現実を変えていく支援をする。


そんな「人のきっかけ」になる仕事をしたいと思えたのです。




そして、社会に出てからコーチングに出逢いました。


「対話を通して、人が現実を変えていく支援をする」


あの頃描いた自分のあり方を実現するための方法を、見つけました。そして36歳のいま、ようやくそれをやる決意が固まりました。



社会人になってからの14年、自分自身もクライアントとして、コーチングによって人生を変えてきました。人事として、転職エージェントとして高い成果を出せた時も、僕のベースにはコーチングがありました。


今度は、僕が多くの人の人生を変えていく番だと思っています。


いや、変えていくなんておこがましい。


若い頃の僕に怒られます。



他人が関われるのは「きっかけ」になるところまで。


きっかけを提供しながら、その人が自分の力で人生をより良いものにしていくのを、僕はニヤニヤしながら見ていたいと思います。




「早く大人になりたい」という子どもたちが溢れる世界をつくりたい


僕がつくりたい世界についても書いておきます。


子どもたちが「早く大人になりたい!だって、大人になれば好きなことやって色んな人に感謝されて毎日楽しんでしょ!?」と目をキラキラさせながら話しているような世界です。



ソニー生命さんが毎年調査している、「中高生が思い描く将来についての意識調査」というものがあります。


中高生に色々な質問をしているんですが、その中でこんなものがありました。


「中高生の“大人”に対するイメージ」


なんと、高校生の94%が「疲れている」、89%が「大変そう」と回答していました。(2019年度調査)



僕は22歳のときにこの調査を見つけて、決意をしました。


今(22歳)の自分が将来の自分を見た時に「あんな風になりたい!」って心から思えるような生き方をしよう。自分が憧れるような大人になろう。



それから、事あるごとに僕は22歳の自分と対話するようになりました。


今の自分はあの頃の自分が見てどう思うだろうか?


今回も、あの頃の自分が「いいよ、行った方がカッコいいよ」と言っていました。それで独立を決めた部分も70%くらい、あるかも。




だから独立したら、とことん楽しんでやろうと思います。


自分の好きな人たちと、やりたいことだけをやって、それでも豊かに心穏やかに生きていく。


あの頃の自分が見て、「いいなぁ~、そんな暮らしができるなら早く大人になりたいなぁ~」って思ってくれるような。




「甘い」って思う人は沢山いると思います。



だからこそ、とことん自分に甘くしてやろうと思います。


だって、「社会は厳しいぞ!」ってたくさんの大人がメッセージを発したら、子どもたちは「大人は大変、大人は毎日厳しい!疲れるんだー!」って思っちゃうから。


だから、「社会は楽しいぞー!」って甘々な考えで、それでも豊かに暮らしてやります。「だから安心してこっちにおいでよ」って子どもたちに言えるように。



「やりたいことだけやって生きていく」を実現させてやります。


「人のきっかけになる」なんて漠然なキャリアの軸で、めちゃくちゃ幸せなキャリアを歩んでやります。


中日ドラゴンズが大好きだから、2月の沖縄キャンプのときには1か月現地に滞在して、毎日キャンプ見ながら時間になったらコーチングやって、夜は沖縄の風に吹かれながらオリオンビール飲む、なんて生活をしてやります。


社会人になって「仕事の邪魔になるから」と全部捨てたゲーム機を買い直して、中学生の頃毎日やってたみたいにパワプロをやってやります。その日あった試合に合わせて1日1試合やって半年間。(←死ぬほど楽しかった)



まぁそんな感じで、「パッと見で分かる幸せ」なんかも得ながら、心から好きだと言える仕事をやって生きていきたいという決意表明です。


これくらい分かりやすかったら、あの頃の僕にも伝わるよね。


まずは僕がやって、それを色んな人に伝えていけたらいいと思ってます。「安心して、好きなことを好きって言いなよ」って言いたい。




「人の役に立ちたい」と思っている人へ


人材業界で働いた最後の数年間、思ったことがあります。


「人の役に立ちたい」という想いで社会に出たものの、優しすぎるがゆえに「数字」や「成果」を追いきれず、「組織に貢献できない自分には価値がない」って思ってしまう若者が増えてるなぁー、と。



特に最近、新型コロナによる経済悪化でそう感じている人は多いんじゃないかなと思っています。



「人の役に立ちたい」と思っている優しい人ほど、「ただ売上をあげる」とか「何のためにやってるか分からない仕事」に対するモチベーションを持つのが難しいんですよね。


僕も、キャリアアドバイザーをしながら「純粋にキャリアに悩む個人の為だけに時間を使う」難しさを感じていました。(企業からお金が出ているので、内定承諾を増やすことが目的になってしまう)



まぁビジネスモデルがそうなんで、割り切れる人はいいんですが最近そこに躓く人が多いなぁー、と思うんです。


うちの会社だけじゃなく、業界全体がそんな感じです。


いや、もしかしたら日本全体の働く意識が変わってきていて、それに社会の仕組みが追いついていないのかもしれません。



業界で仕事をしながら、僕はずっと、


「目の前の頑張ってる人を純粋に応援するだけで成り立つ仕事」


を探し続けていました。




そして今回、その方法論として独立コーチを選択しました。



僕の甘々な考え方には賛否両論あるかもしれませんが、

僕は必ず成功します。その方法もすでに見えています。



石橋を叩いて渡るタイプの僕がこんな決断をするんです。勝算がなければやりません。あとはこの有り余る時間で、それを実行するだけです。




だから、同じように思っている人がいたら僕は一緒にやりたいんです。


「人の役に立ちたい」なんていう、就活の面接で言ったら「浅すぎる」とか言われて落とされるような動機で、ビジネスを成り立たせてやりましょう。


そして本当に人の役に立って目の前の人に喜ばれて、「こんな楽しいことだけやってていいんですかぁー」なんて言って毎日を過ごしてやりましょう。


そんな姿を見て、子どもたちが「かっこいいなぁー」なんていう大人になってやりましょう。



挑戦する僕を見て、何かを感じてくれたならぜひ声を掛けてください。強く共感してくれるあなたと、「純粋に人の役に立ちたい」と思える人が報われる世界を一緒につくっていきたいです。


そして一緒に言いましょう。


「大人は、楽しいよ。」って。



Masaki




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山崎 将吾|ライフキャリア
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