「日々の安心につながっている場所がある」コーチングライフメンバーインタビューNo.3朝比奈 遥さん
自己紹介
-最初にひなさんの自己紹介をお願いします。
朝比奈 遥です。みんなからはひなと呼ばれています。静岡県出身で、大学進学を機に滋賀県で生活し始め、今も滋賀県で仕事しています。趣味は、散歩や写真撮影、絵を描くこと、ドラマ・アニメ・映画鑑賞も好きです。今は赤毛のアンのアニメを見てます。1979年に放送された、かなり昔のものです。
仕事は、地域おこし協力隊をしています。任期が3年で、今1年半経ったので、ちょうど折り返しですね。その3年が終わったらどうするか、考え中です。
-ひなさんがコーチングを知った経緯やコーチングライフに入ったきっかけを教えてください。
コーチングを学ぼうと思ったのは、後輩や友だちから相談してもらえることが重なった時期でした。せっかく相談してもらえても、自分の経験したことでない場合、相手にどんな言葉をかけたらいいのか分かりませんでした。
その時に、コーチングを学んでいる友だちを思い出しました。
コーチングを学んでいたら、こちらから無理に言葉がけをしなくても、相手の話を丁寧に聴くことで、モヤモヤしてることがスッキリしたり、相手に「受け止めてもらえた」という気持ちになってもらえたりするのかな…と思いました。
そのタイミングで友だちがコーチングスクールに誘ってくれて入ることを決めました。
コーチングライフを知ったのは、コーチ同士の交流会に参加して、コーチングライフ代表のりょっちと出会ったことがきっかけです。
スクールに通っている時、周りは社会人の方が多く、コーチングのスキルを仕事で生かしたい方やプロコーチを目指している方がほとんどでした。当時大学院生だったわたしは、もっと気軽に、友だち感覚で、何気ないコーチングやお話ができたりする同世代の仲間がほしいなぁと思っていました。
そんな時にりょっちが、20代向けのコーチングコミュニティをやってると聞いて、興味があるから入りたい!と伝えて、紹介してもらいました。
ゆるりとした空気感に心がほぐれた瞬間がありました
-コーチングライフに入ってみてどうですか?
スクールに通っていた時、わたしは年下の方でした。でもコーチングライフでは、わたしよりも年下の、大学1年生くらいの子もいて、「大学の初めからコーチングに触れられるのはすごくいいなぁ」と思いました。
普段の生活の中でコーチングを活かしていきたい、ちょっと興味があるなぁ〜くらいの、割とゆるりとした空気感がコーチングライフにあり、とても心がほぐれました。
コーチングライフに入ったのは、コーチングに対して楽しい気持ちもありつつ、プレッシャーの方が強かった時期でした。コーチングライフで色々な人と話したり練習をしたりしている内に、少しずつ、プレッシャーをあまり感じず、本当にゆったりとした、リラックスした気持ちでコーチングができるようになってきたと思います。
-他のスクールを知ってるひなちゃんだからこその感想ですね。
コーチングに対するイメージは、スクールだけにドンッて通った人と、コーチングライフから入った人とで、ちょっと違うんだろうなって思います。
コーチングライフのように、コーチングを身近に感じて、日常に活かせる場があって、そこからワンランク上の学びを得るためにスクールへ行く、という形もいいと思います。
会いたい人が増えるのがいいなって思います
-コーチングライフのイベントやセミナーで印象的だった出来事はありますか。
印象的だったこと……、う〜ん、いろいろありすぎて(笑)
パッと思い浮かんだのは、スクールで知り合った方と、コーチングライフで知り合ったメンバーがつながったこと。
コーチングを通して知り合う方たちは、温かくて優しい方が多くて、心の内を話せる信頼している人たちばかりです。そういう人たち同士が自分を通してつながって、そこからまた輪が広がっていくのはすごくうれしいなぁって思いました。
あとはミート(※)ですね。実際に会うことで、オンラインじゃ伝わらない部分を知って、会いたい人が増えていくのがいいなって思います。ミートを超えて、「この日東京行くので会える人いませんか〜?」と呼びかけたら、みんなが反応を返してくれるような関係性もいいなぁと思います。
※コーチングライフで実施しているオリジナルのリトリートプログラム。
スクールの人たちが “頼れるお兄さんやお姉さんのような存在” だとしたら、コーチングライフのメンバーは “仲の良い友だち” のような関係だと感じています。
わたしはかなりの人見知りで、友だちとの距離感も気にしてしまうタイプで、昔からの友だちとの付き合い方が未だに下手です。でも、コーチングを通して知り合った人たちは、安心感があって心地よくいられますし、オンラインのコミュニティで知り合った人と会うことで、交流していく人たちの幅がどんどん広がっていくのはとてもうれしいです。
-ひなさんはSlackも活発にいろいろ企画してくれてますね。
「気軽に何か発信してみようかな」と思える場だと感じています。
他のメンバーも、お茶会をしたり、コーチング勉強会をしたり、自分の企画したことをみんなに参加してほしいと発信したり、…そういう風に常にSlackが動いてる、というのもいいなって思います。
この人数で、基本オンラインという関係性でありながら、こんなに続いてるのは結構すごいなって。
日々の安心感につながる、自分のベースのような居場所
-コーチングを学んで行く中での変化や人との関わり方の変化はありますか?
会話の中で、「相手の話をとりあえず聴く」という選択肢が身についたのは変化だなと思います。
自分も、アドバイスがほしいから話すわけではないと気づいたし、「何かいいことを相手に届けなきゃ!」っていう気持ちより、「とりあえず聴こう」という意識が自然とできるようになってきたと思います。
“聴く” に関しても、相手が心地よく「聴いてもらえている」と感じられる聴き方があることを知らなかったので、コーチングの傾聴スキルを知ることで、ひとつ自信や安心感を持てた気がします。
自分と向き合うことは、以前からわりとしてる方だと思っていたけど、コーチングを受ける頻度が多い時と少ない時では、自分のコンディションが全然違うので、そこに気づけたことも良かったです。
今まで人に話したことがなかったことや、自分でも知らなかった想いに気づくことが予想以上にあるから、すごい場だなといつも思いながら、コーチングを受けてます。
そういう機会を知れたからこそ、行き詰まった時に「コーチングしてもらう」という選択肢ができたのは、大きい変化だなって思いますね。
安心して接することができる人が増えたことも、わたしにとって大事な変化です。
もちろん、これまでの仲いい友だちはいるけど、コーチングライフの人たちは知り合ってから日が浅くても、昔からの友だちより深い話ができちゃいます。日々の安心感につながってる場所であり、本当に自分のベースになっている感じですね。
コーチングで自分の想いを話しながら目標に向かって歩んでいきたい
-これからこういう風に進んでいきたい、こういうことをやっていきたいというような想像があれば教えてください。
コーチングに関しては、プロになるという熱意はまだ固まってないけれど、コーチングスキルを活かせるような仕事をずっとしていきたい、という気持ちがあります。
また、コーチングつながりで、どんどん学びの幅を広げていったり、もっとコーチングを学んでいる人ともつながっていったりしたいなと思っています。
あとは、自分の人生をもっと楽しみたい!コーチングを学んでる人の多くが、自分の好きなこととかやりたいことを仕事にしていて、イキイキしてる人が多いなと感じます。
わたしも以前から志していたまちづくりの仕事をしてるけど、プラスで、趣味でやっている写真撮影や絵を描くことなど、自分の好きなことを活かしていきたいなと思います。その中で、コーチングで自分の想いを話して自分と向き合いながら、目標に向かって歩んでいきたいです。
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コーチングライフは、日本の若者がコーチングを学び、日常に活かしていけることを目指して発足したコミュニティです。コーチングの基礎が学べる初学者向けのプログラムを開催していますので、ご興味持っていただきましたら、ぜひ一度無料の説明会にお越しください。
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