ゴルフの要素と構造
・多くのゴルファーはゴルフの要素と構造を理解していない
ゴルフが上手くなりたいけれどなかなか上手くならない。
という声は、ほとんど全てのアマチュアゴルファーから聞かれる声です。
そして、上手くならない原因がわからない。
という声も同様に多くのゴルファーから聞かれます。
つまり多くのゴルファーがゴルフの成長を構成している要素、構造を理解していない。
ということと推察できます。
良いスコアで回るということを目的としてゴルフというスポーツを構成する要素と構造をまとめます。
・ゴルフを構成する5つの要素
1.スイング
2.インパクト
3.メンタル
4.気候、季節
5.コース
1~3に関しては自分自身に起因するのことです。
4.5に関しては外的要因です。
スコアが伸びないゴルファーの原因の多くは上記の要素に集約されます。
どこかに課題がある、もしくは上記のいくつかに課題がある。
ということになります。
・ゴルフのスコアを伸ばすには
スコアが100を超えている多くのゴルファーの場合は主に1と2に原因は集約されます。
それ以上のスコアを目指しているゴルファーの場合、例えば「90を切って80台で周りたい。」
などの目標があるにも関わらずそこに入っていかないゴルファーは3,4,5の要素がスコアに影響している
ケースが多くなってきます。
まずは1.スイングと2.インパクトを整えることが重要で、ここをクリアすることに最も時間を要することになります。
・スコアアップは正しい理由把握から
ゴルフが難しいのはそれぞれの要因を正しく把握することも難しいということです。
「今のスイングはなぜボールが右に飛んだのか?」や「なんで完璧だと思ったショットなのにまっすぐ飛んでくれないのか?」
というシーンがとても多いスポーツです。
「なぜ?」を「なぜ?」のままにしてしまうことで、成長が止まってしまいます。
・ゴルフの座学
私の成長過程においても行き詰まっては考え、行き詰まっては考えを繰り返してきましたが、多くのゴルファーが座学を怠っています。
ゴルフのなぜ?を正しく把握するためには、正しい理由把握が最も重要です。
次回以降5つの要素をそれぞれ深掘りして行きたいと思います。
まずは正しい理由把握からスタートしましょう。
Golf is good spice of life.