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【アティテュード(無意識の判断)を変える事の大切さ】

今日は設定したゴールを達成する上で重要な「アティテュード(無意識の判断)」について記載していきます。

■目次
1)”アティテュード”とは
2)アティテュードを変える方法

1)アティテュードとは

アティテュードとは無意識的に行われる判断のことで、「物事に対する考え方」を意味します。

例えば、皆さんは「看護師」と聞いてどの様な性別をイメージしますか?

恐らく多くの方は”女性”をイメージしたのではないでしょうか?

しかし、”看護師”は性別を限定するものではなく、男性の看護師も実際に存在します。

この様な無意識下で行われる「これはこういうものだ」という処理・判断の傾向が「アティテュード」なのです。

また、例えばテスト勉強や資格の勉強をしようと思った時、皆さんの無意識下に「勉強は苦痛なものだ・しんどいものだ」というアティテュードがあったとすると、いい成績を取ったり、資格試験に合格することを望んでいたとしても、積極的に勉強を行わずに様々な理由をつけて(部屋の掃除を始めてみたり)、創造的に勉強することから逃避する様なことをしてしまいます

皆さんが望んでいること(ゴール)を達成するために重要なことは、
ゴールに対して、アティテュードがポジティブに働いていることです。

なぜなら、人の判断・行動の9割以上は無意識下で行われる処理がベースとなっており、いくら意識的に「ゴールに向かって頑張ろう!!」と強がっても、無意識にセットされたアティテュードがゴールに向かう様に機能していなければ、無意識のレベルでゴール達成に向かわない様に導いてしまっているからです。

2)アティテュードを変える方法

アティテュードを変えるには、
まず”自分自身のアティテュード”を観察し、自身のゴールに対して有益なアティテュードなのか?それともその逆に働いているのか?を知る必要があります。無意識下で行われているものはコントロールする事が難しいため、無意識で行われる処理を意識化する事でコントロールしやすくなります。

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この時、一点注意しなければいけないのは、そもそもゴール設定自体が上手にできておらず本当は望んでいない様な外から与えられたゴールを設定している様な場合にもアティテュードはネガティブに働くので、”そもそもゴール設定は上手にできているのか?”(have toのゴールを設定していないか?、など)を確認することは忘れないでください。

その前提をクリアした上で、自身のwant toのゴールに対してアティテュードがネガティブに働いている場合、アファメーションやビジュアライゼーションを活用して、無意識に働きかけ、ビリーフそしてアティテュードを変える事ができます。

※アファメーションの詳細はこちらです。
https://note.com/coaching4u/n/n036c13756db9

例えば、「私は、ゴール達成の為に日々学び成長する事がとても楽しいので、毎日の勉強がワクワク感で満ち溢れている。」等のような言葉(アファメーション)を自分の心の中で語りかけ、その光景を何度もイメージし、感情を味わう事が大切です。

そうする事で無意識の態度を変える事ができます。

自分のアティテュードを観察し、必要であればすぐ変える。
これを習慣化する事で、あなたのゴールはどんどん達成に向かっていきます。

[執筆]佐藤光司(Coaching4U認定コーチ補)/[監修]渡邊佑(Coaching4U代表・苫米地式コーチ・TICE式コーチ)


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