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【習慣を見直し、改善するためには】
自分の人生を豊かに生きる上で重要な習慣の種類、作られ方、改善方法について記載していきます。
■目次
1、習慣には2つの種類がある
2、習慣の作られ方
3、習慣を改善するためには
1、習慣には2つの種類がある
コーチング的には、習慣が2種類あります。
ハビットとアティチュードです。
ハビットは「無意識の癖を含む行動性向」のことであり、
アティチュードは「物事に対する考え方」を意味します。
本質的には同じような意味を指しますが、必ずこの2つが一致するとは限りません。
例えば、暴飲暴食は体に悪いと分かっていても、ついつい暴飲暴食してしまうケース等が当てはまります。
一般的によく使われる習慣は、これらの2つの意味を混同しています。
2、習慣の作られた方
脳内で習慣がどのように形成されるかというと、
まずその人のビリーフシステム(無意識レベルで行う行動や・考え方のパターン)があり、それに基づきアティチュード(物事に対する考え方)が生まれます。
そのアティチュードが行動に移され、繰り返されるとハビット(無意識を含む行動性向)ができていきます。
ビリーフシステム→アティチュード→ハビットの順番で習慣が作られるのが一般的です。
一般的な「習慣」では、ハビットの部分だけを指すことが多いのですが、それよりも上流にあるアティチュードが重要です。
そして、さらに上流のビリーフシステムが重要になります。
習慣を見直す際は、自分のビリーフシステムがどうなっているかを見直してみる事をオススメします。
3、習慣を改善するためには
結論から申し上げると、大量の知識を獲得し高い思考の抽象度を獲得し、より上位のビリーフシステムから変えていく事が習慣を変えるために必要な事になります。
例えば、ダイエットをしたい意志がある人で「人間は甘みを感じると太るようにできている」という知識がある人は、普通のコーラを飲もうが、ゼロカロリーコーラを飲もうが、どちらにしろ太ってしまうことを知っているため、どちらも飲むことはなくなると思います。
砂糖が入っていなくても人工甘味料が入っていて、甘いと結局は太る。
この知識がない人は、ゼロカロリーだから大丈夫というビリーフシステムがあり、ゼロカロリーコーラに対して好意的なアティチュード(物事に対する考え方)を作り、ゼロカロリーコーラをよく飲んでしまうというハビット(無意識を含む行動性向)を作り出します。
そうして、結果的に太ってしまう可能性が高まります。
知識の量が多いとによって、ビリーフシステムを理想的な状態に構築できる可能性も高くなります。逆をいうと、知識がないと習慣も変えられません。
なので、習慣を改善するためには大量な知識を獲得し、自分の理想に近づけるようなビリーフシステムを構築する事が大切です。
[執筆]佐藤光司(Coaching4U認定コーチ補)/[監修]渡邊佑(Coaching4U代表・苫米地式コーチ・TICE式コーチ)
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