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私の宅建士受験記

2024年10月20日(日)私は3回目の宅建士受験の日を迎えました。
語呂合わせ満載の覚え歌を口ずさみながら歩いていると、近所の
小学校の運動会で爆音で流れる「We Will Rock You(QUEEN)」に
すべて上書きされ、「Rock You!」と唱和している自分に気づき
ました(泣)。

3度目となる会場に到着。一心不乱に回答。
受験を終えたとたん、私は燃え尽きていました。

記憶があるうちに、この3年間の軌跡を記しておきます。


第1章:2022年

この年、NHKで「正直不動産」というドラマが放映されました。
コミックも全巻購入。面白いが、専門性高くて中身がわかりません。
そういえば私、大学1年生の時、宅建(当時は宅地建物取引主任者試験)
受けて落ちたことを思い出し、未完了を完了するために受験を決めました。

まずは「スタディイング」という通信講座を申し込みました。
ビデオ履修中心ですが、よくわかりません。
法学部出身なのに民法もうろ覚えです。
アラフィフ越えての受験勉強は大変と気づきました。
とりあえず口コミのお勧め通り、過去問12年分の問題集を購入して
数回繰り返しました。受験前には8割越えの回答率。
過去問なので答えを記憶して、覚えた気になっていました。
←これが敗因?

結局初挑戦の年は、26点/50点満点(合格ラインは36点)。完敗でした。

第2章:2023年

昨年の悔しさを胸に、今年は学び方をカスタマイズしてみました。
・スタディイングは再度受講。紙のテキストも別途購入。
・過去問12年分(昨年分は、本物の問題用紙あり)
・宅建士アプリ(用語集・過去問など)
・YouTube(棚田行政書士の不動産大学)
勉強時間も確保し、覚え歌なども活用して学んでみました。

そして2年目は、33点/50点満点(合格ラインは36点)。
+7点アップも再び不合格でした。残念。

第3章:2024年

そして3年目の正直。今年こそ合格したい。
そのため勉強は2月からスタートしました。
よく300時間勉強したら合格するなどの話も聞きますが、
それを越えた勉強時間を確保。8月以降は1日6時間学習でした。

以下、使用したものです。
・LEC出る順テキスト
・LEC出る順予想模試2024
・LEC出る順まとめ555
・過去問12年分(直近2年分は、本物の問題用紙あり)
・宅建士アプリ(用語集・過去問など)
・YouTube(棚田行政書士の不動産大学)
・コミック「正直不動産」とその関連本

私は時間割や予定表を先に作ってその通りに粛々と進めるのが
得意らしいという発見もありました。
自己採点は37点。例年ならば合格ライン越え。初年度からは11点アップ。
さて結果は如何に?


最終章:2024年11月26日(合格発表日)

朝9時半、サイトで合格発表。
合格者PDFに私の受験番号が!

合格です。37点以上合格で37点。ギリギリでした。

思わず大声で「やったー!」と叫んでしまい、隣の部屋で
在宅勤務中の家人が何事?と飛んできました。

3度目、3年目の正直。長かった。学びは楽しかった。
そして実務講習が待っています。
道はまだまだ続きます。
応援下さった皆さま、本当にありがとうございました。

これからは不動産と相続と事業承継に詳しいビジネスコーチ道を
邁進します。


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