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今の私が出会いたいクライアント像に「おじさん」が追加されたことで、もはや色々なクライアントさんに出会いたくなった話【コーチングにまつわる話】


コーチングのクライアントさん引き続き募集しています


この記事では、私のコーチングの話をします。今年の4月末より、note や Twitter(Xですね)といったSNSを利用して、私のコーチングのクライアントさんを募集しています。ありがたいことに何名かのクライアントさんとの出会いがありました。そして、まだまだクライアントさん引き続き募集しています。

4月末に投稿したクライアントさん募集の記事はこちらです。コーチングについての私の思いを書いているので、未読の方は是非どうぞ。


今の私が出会いたいクライアントさん像が追加されました


今回の記事で一番伝えたいことは、今の私が出会いたいクライアントさん像についてです。つい先日、私はTwitterでこんなことを呟いていました。


私の出会いたいクライアント像に「おじさん」が追加されました。現在40代半ばである私自身より少し年長・男性・会社員という属性の方を、親しみを込めて「おじさん」と呼ばせてください。


なぜ出会いたいクライアント像に「おじさん」が追加されたのか


きっかけは、7月から始めた業務委託の対話の仕事です。主に企業人の方が「聴く力」をつけるためにサポートしたり、企業研修のプログラムの一環でコーチングを提供したりしています。7月からコツコツと受託し始め、8月と9月の平日は毎日のようにセッションがありました。

このセッションのクライアントさんの多くが「おじさん」だったのです。私より若干年下の方もいらっしゃいましたが、いずれも30代後半に差し掛かっており、世間でいう「中年層」またはその入口にいる方でした。ここでは親しみを込めて「おじさん」と一括りにさせてください。

ツイートにも書きましたが、彼らクライアントさんとのセッションで私が感じたのは、懐かしさと心地のよさでした。彼らと話す感覚を私は「よく知っている」と感じました。

それはつまり、私自身が会社員だったころの感覚でした。昨年一月末に会社員を辞めてしまうまで、私が日頃一番多くコミュニケーションを取っていたのは、まさに「おじさん」たちだったんです。思えば、これまで就いてきた仕事において、私が散々お世話になったのは「おじさん」たちでした。

この夏、毎日のようにクライアントさんとしての「おじさん」たちとセッションを重ねる中で、私はもっと彼らの話を聞きたいと思うようになりました。会社員だったころの私には聴き取ることのできなかったことが、コーチとしての私には聴こえるかもしれないと思っています。

懐かしさや心地のよさだけが理由なのではく、敢えて例えるならば、それは「恩返しをしたい」というような思いなのだと思います。


つまりは色々なクライアントさんに出会いたいのです


私の出会いたいクライアント像に「おじさん」が追加されるなんて! これは私にとって新しい発見でした。まあ、つまるところ、これまでは対象外だと思っていたわけです。

コーチングを提供するにあたって、コーチたちは「どんな人にコーチングを提供したいか」ということを考えます。顧客ターゲットですね。自分の強みや、自分がなぜコーチングと出会ったのか、なぜコーチングをしたいと思うのか、等々の問いと向き合って考える訳です。

私も考えました。そして、ぼんやりと浮かんだのは「人生迷子になっている若年層」でした。要は、昔の私自身を顧客ターゲットにしたんです。でもそれは、ぼんやりでした。こうして言葉にして発信するのはここが初めてです。ぼんやりだったので。

一方で、私の顧客ターゲットとして挙げることができなかったのは、例えば「お母さん」でした。私自身がお母さんではないからです。所謂「エグゼクティブの方」も対象外でした。私自身がそうではないからです。お母さんの話も、エグゼクティブの方の話も、私はうまく聞くことはできないだろうという思いがありました。

でも、今の私が考えることは違います。お母さんにも、エグゼクティブの方にも、人生迷子になっている若年層にも、クラインアントさんになって欲しいと思っています。

私の出会いたいクライアント像に「おじさん」が追加されたからです。

世間一般のカテゴリ分類があるとして、私自身は「おばさん」属性になります。( あまり自分から言いたくないという気持ちがありますが。)決して「おじさん」じゃありません。それなのに、おじさんの話は聞きたいと思うようになったんです。

これまでは対象外だと思っていた「おじさん」属性のクライアントさんたちと出会い、セッションを重ねたことで、私の中にあったストッパーのようなものが外れました。「お母さん」とのセッションでまた別のストッパーが外れるかもしれませんし、「エグゼクティブの方」とのセッションで新しい自分を見出すことがあるかもしれません。彼らを対象外にするなんて、大いなる機会損失です。

今の私は、つまりは色々なクライアントさんに出会いたいのです。




というわけで、ここまで読んでくださった方に、もう一度私のコーチングについて宣伝させてください。冒頭でも紹介した記事ではありますが、私が一番言いたいことはここにあるので、もう一度紹介させてください。

セッションの概要と、私自身の自己紹介も載っています。


私のコーチングに興味を持ってくださったら、ぜひ体験セッション・有償セッションにお申込みいただきたいです。下記フォームよりご連絡ください。


フォームからお申込みいただきましたら、私の方から折り返しメールにてご連絡いたします。お申込みお待ちしております。




最後までお読みいただきありがとうございました。

普段の note の投稿記事は、圧倒的に私の好きなカナダの話が多く、たまに本の話や、訪れた美術館の話を書いたりしています。そちらの記事もぜひ読んでやってください。

たまにこうして【コーチングにまつわる話】をすることがあります。まあそれが、note を始めたきっかけでもあります。たまに、なのでこちらの記事もぜひ読んでやってください。マガジンに纏めています。


冒頭の写真は例のごとく、カナダ プリンスエドワード島のものです。この写真のおばさんのように、どっしり構えてお話を聴く人になりたいです。

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