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コロナ襲来で私達をニュートラルに変えた


どういうことかというとシンプルに自分世界の中心に自分が戻って見れることが増えたということです。そしてその隣にはいつもコロナが今はいるということです。

絵にかくとこんなイメージ

コロナがニュートラルに変えた図

自分から見たいつもの世界が少し狭くなったように感じている方は多くいると思います。

生活が制限されたことで生まれたものは多くありますが、この3つのサークルがコロナ以前吐出していた部分はどこでしたか?

仕事が中心にいた方はこんな図

ニュートラル仕事編

コロナが来る前は自由に仕事や、生活が何も考えず行動できていました。

ビジネスに傾いていた方は、残り二つのサークルは存在比率がさがり人間関係は今と比べてどんな状態だったか?

そしてライフスタイルはどんな生活だったか?

時間に換算しても与えられた24時間はどんな配分かを考えればわかりやすいです。

少しマイナスな表現をすれば、仕事が中心になりすぎて趣味がなかなかできない。人間関係も仕事の有益を考えて付き合うこともあったかと思います。

プラスな表現では仕事で成果を上げれば自分が社会とのつながりや立場の向上につながっていたかと思います。しかし仕事をしなければならず、不本意に人間関係やライフスタイルが充実しない方も少なくはないと思います。

仕事中心のお話を例に挙げましたが、これが「人間関係」「ライフスタイル」に偏っていた方は残りのサークルにどんな影響が出ていたでしょうか?

コロナが来てからは、いろいろな行動が狭くなり与えられていた条件の中でいろんな考えを構築し、実行してきたかと思います。

行動が制限されたことにより、時間もでき、いろんな視点を持つことができてからは「人」に関して何か気付くことも多くあったのではないでしょうか?

ビジネスにおいても制限された中で、「どうしたら・・・」というコロナ対策をフル回転させて手探りだったかと思います。(特にリモートになった方は・・・)

そしてライフスタイル中心だった方は趣味や嗜好なども制限された中でどうやったら楽しめるか・・・きっと考えましたよね。本来考えることはなかったことがたくさん生まれましたが、その反面それ以外の部分も時間を使えたと思います。

「そういえば」と思って家の大掃除をする方。子供との時間が増えたことにより気付かなかったことが見えた。など、人によってコロナが来たから見えたエビソードは多かったはず。

バランスがいいかは置いておいて、自分がいる場所の中心に一度戻されたと思います。コロナと一緒に考えていくことは今後必ず、多くなってきます。withコロナなんて言葉は流行語になるんじゃないかとおもうくらいそこをみんなが今考えていることと思います。

つまるところ、たくさんの視点を与え気付かなかったところも多くあり、中心にいることで少し景色が良くなったこともあったということです。

世の中が少し暗い雰囲気になっている時に周りにいる人が少しづつニュートラルになり、私たちに何ができるか、何か工夫ができないか。そんなエネルギーがニュートラルになることによってバランスよく働くのです。

本来4月に新しく始まる節目の時期を、2か月ずれ、6月になってようやく取り組めた方もいると思いますが、ニュートラル視点は見える景色がバランスがいいのでたくさんの気付きを与えてくれます。「人間関係」ばかり気にしていた方も、「ライフスタイル」に追われていた方も、これを機会にいろんな視点で考えられたことを忘れずに過ごしていきたいものです。



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coaching salon vinegar  山口 亮子
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