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コーチについて

こんにちは。
この記事に辿り着いてくれてありがとう。

今日は、コーチについて
書いてみるよ。

これからコーチになりたい、
という人も

コーチって何?という人のためにも
書いてみようと思うんだ。

コーチは、
簡単に言えば
クライアントの望む未来へ導く
お手伝いする人、だよ。

スポーツなんかの競技に対するコーチというのが
一般的だと思うけど、

ビジネスパーソンや、アーティスト、
学生や子どもに対してだって

様々なコーチがいるよ。

一対一の双方向の対話をするコーチングだけど、
カウンセリングと違うのは、

過去か、未来かという点だ。

カウンセリングは過去の問題を解決するということに対し、
コーチングはクライアントの望む未来にフォーカスする。

また教師や講師なんかのティーチングは
知識や技術を教えることだけど、

コーチのコーチングは、
クライアント自らが答えを見つけることを
手伝うんだ。

だから、コーチは基本的に教えない。
答えはクライアントの中にあるんだ。

またコーチはクライアントの
主体性を引き出すとも言える。

主体的でないと、
気付けないし、行動しない。

僕がコーチの気に入っているところも
この点だ。

「教えない」

子どもが父親の僕に
「どうしたらいい?」
と聞いてきても、

「どうしたい?」と
考えさせるのと同じだ。

実際、
言われたことをやるのと、
自ら考えたことをやるのとでは、

成長の速度が全然違うし、
得られる結果の達成感も、
その結果に向かう過程のやる気も
全然違う。

よく例に出すのが、
自転車の乗り方だ。

自転車には自ら乗らないと乗ることができない。

いくら知識を教えても、
自転車には乗ることができない。

まずは本人が乗ってみたいかどうかなんだ。

なぜ、コーチが必要なのか?
ということについては

一人ではなかなか気づけないから。

問題の渦中にいる本人は、
視点をなかなか変えられなかったりする。

だから、コーチが
視点を変えるお手伝いをするんだ。

それが、「質問」だ。

この質問によって、
クライアントを別次元に誘う。

クライアントが別次元に行くと
どうなるか?

変わるよ。
劇的に変わるよ。

さて、コーチというのは
もちろんコーチングを使ったスキルで
クライアントを望む未来へと導く
手伝いをするのだけれど、

肝心なことがある。
と僕は思う。

それは、
「在り方」だ。

スキル云々以前に
そのコーチの「在り方」が大事だと思う。

コーチというのは職業のみならず
在り方だと思うんだ。

だから、
24時間365日全方向でコーチということ。

それを一言で言うと、
「愛を届ける人」だと思うんだ。

別に全方向にコーチングしろ、
と言うことではなくて、

子どもや、友達や、近所のコミュニティだって
在り方というのは変わらないでしょ?

その在り方というのは
説明しにくいことだけど、

僕にとって、人に寄り添うということは
愛なんだ。

だから、
この愛がなければ

本質を見ずに
他人をコントロールしようとしたり、
決めつけたりしてしまう。

そのためには、
自分を愛する、ということが
結局他人を愛することに繋がる。

自分を愛せていないなら、
愛が溢れてこないでしょ?
余裕がないんだから。

というわけで、
自分を愛するということが重要。

そして、
日頃から在り方として、

その愛を届ける在り方でいるか
ということが大事だと思うんだ。

人はそもそも愛そのものだと思う。
ということを僕は信じている。

でも、見えなくなってしまったり
忘れてしまったりする。

生まれてからずっと天使のような人も
いるだろうけれど、

僕にも色々あったから、

今、僕は自分のありたい姿でいる
ために、

日々、コーチというのは「在り方」だというふうに
決めている。

それは、愛を届ける人。

そもそも愛ってなに?という人も
いるかもしれないけれど、

これは言葉で説明できない。
教えられないんだ。

だから、
あなたそのものが「愛」なんだよ、
ということに気づいてもらいたい。


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