プレー中の会話の質
バック3だけのポジション練習。
コート4分の1を使って3v2のカウンターアタックの練習。チームでは、以下のルールを決めている。
キャッチする人はキャッチに集中。それ以外の人が相手の状況とアタック方法(方向、戦術)をコールする。
最初に簡単なドリルをやったあと、タックル強度タッチでGame Senseアプローチ開始。コーチが色んなキックを蹴り、ディフェンスも様々。
今日が2回目だったけど、前回に比べて相手の状況を伝えたり、アタック方向を伝えるコールは出来始めている。
改めて、成長の速さを実感。
でも、なかなかどういう攻撃をするかが会話できない。例えば、キャッチするひとに、『仕掛けて右』とか、『早めに左ちょうだい』とか、言ってあげられれば、尚GOOD。
それを選手から引き出すために、Questioning。
最初は上位のQuestioningをしたけど、答えは出なかったので、下位の質問へ。
すると、選手から『味方にどういうプレーをしてほしいかを伝える』という言葉が!
例えば??とQuestioningツリーを伸ばすと、『あの時は早めに欲しかったんで、早めに放れって言えば良かっと思う』という具体的なワードまで表出!
じゃぁ次に似たような局面があったら、挑戦してみよう、ってことでプレーに戻ったら、直ぐに同じ様な局面が!
ばっちり、『早めに放って!』とキャッチした選手に伝えて、いいアタックをしてました。
そのあと、彼は『これかー!』と笑顔で、大きめの声量で独り言みたいに言ってました。
選手が自分で考えて、実践して、成長を感じる。
そんな機会をもっと提供できるように、自分のコーチングスキルももっと向上させようと感じた瞬間でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?