ビザは煩わしいというはなし
ビザっていうやつは煩わしい。
どれくらい煩わしいかというと、疲れて家に帰ってきて浴びなくてはいけないシャワーくらい。疲れているから立ち上がるのも煩わしいのに、服まで脱がないといけないという煩わしさ。そして「シャワー浴びなくては」と想うちにうたた寝してしまう。
ビザってやつはそれくらい煩わしいんです。
「ビザってなんぞや」という人のために説明すると、ビザとは「うちの国に滞在していいよ」という許可証。自分の国籍以外の国に滞在する場合はビザが必要になることが多いです。国によってはビザが無くてもオッケーなんですが、話がややこしくなるのでここでは割愛。
僕が住んでいるオーストラリアも、ご多分に漏れずビザが必要な国です。
そんなビザに関して、今ちょっと苦戦中。次のビザを申請しなければいけないんですが、これがスムーズに運ばなくて。国を追い出されるようなことはないけれど、国にあと何年住めるのか分からないのはストレスでしかないです。家族もいるわけで、この先の保証が欲しい。
住む場所が安定しないと、この先のプランが立てにくい。子どもの学校は?僕らの仕事は?家はどうする?なんてこともビザがはっきりしないと決められない。
ただ、今はまだ不安定にビザからビザへ、のらりくらりとオーストラリアに滞在するしかない。
というわけで今年の目標はオーストラリアの永住権を申請することです。永住権保持者になると国の様々なサービスを使えるようになる。国民健康保険もそのひとつ。国民保険はノドから手が出るほど欲しいです。
永住権もビザのひとつなんですけど、5年ごとの更新さえすればこの先ずっとオーストラリアに住まわせてくれる。
ビザに関していえば今年は勝負の年だな。
まあ煩わしいことに変わりはないけど。