テニスクラブ運営日誌3:テニスクラブへの感謝
僕が今コーチをしているテニスクラブからのサポートのもと、所属している会社が変わることになりました。
「ん、どういう意味?」となる人が多いと思うので、説明していきます。
まず、オーストラリアではテニスクラブがコーチングを行っているビジネスと契約してコーチを配属してもらうのが一般的です。なのでテニスクラブがコーチを雇うというケースは少ないです。
会社に属さないプライベートコーチ以外はほぼコーチングの会社に雇われて、会社が契約を交わしているテニスクラブに配属されます。
もちろん僕もコーチングの会社の社員で、今のテニスクラブでは4年近くコーチをしています。
そこで今回の本題。
今僕が配属されているテニスクラブが、うちの会社との契約を終えることにしたのです。
理由はうちの会社とクラブとの関係が悪化したから。
本来であれば、僕はテニスクラブに雇われているわけではないので、会社が契約している別のクラブに配属されるのがスジ。ちなみに今の会社は、ほかにも4つのテニスクラブと契約をしています。
しかし、今のテニスクラブが僕のことをとても気に入ってくれていて、しかも僕は今の会社をちょうど辞めたいと考えていたところ。なので僕もクラブと共に会社を乗り換える決意をしました。
会社を辞めたい理由については、過去の記事で匂わせる程度に書きました。
ザックリと言ってしまえば会社からのサポートの少なさが要因。
まあ僕のグチを読んでよろこぶ人はいないと思うので、会社を辞めたい理由についてはこれ以上は触れません。
本題に戻ります。
そんなこんなあって、テニスクラブ側が新しく入ってくる会社に対して、テニスクラブと僕はセットという契約で話し合ってくれることになりました。
自分で言うのもアレなんですが、特にここ3年間クラブを盛り上げてるために身を粉にしてがんばってきたつもりでした。テニスクラブの方々もそれを見てくれていたのかな。
というわけで、テニスクラブ側からぜひ会社が変わってもこのクラブでコーチをしてほしいと頼まれました。もちろん、僕は今のテニスクラブが好きなのでふたつ返事で了承しました。
更にありがたいことに新しくクラブが契約する会社も、僕はキープでという要求を快諾。給与の話もすでに済ませました。
新しい会社から資格を持っているコーチも配属してくれるとのことなので、僕のワンマンコーチライフにもやっと終わりがくるようです。ようやくしっかりとした職場で働けそう。
兎にも角にもテニスクラブの方々に感謝感謝です。