スポーツとギャンブルの食い合わせ
この前の夜はテニス全豪オープンの男子シングルス決勝。当然、僕も観戦しました。
しかし、ただ観戦してもねえ。どうせまたジョコビッチが勝つ可能性が極めて高いからつまらない。というわけで、楽しく観戦するためにお金を賭けることにしたのです。ジョコビッチは倍率なんて無いも同然だったので、対戦相手のチチパスに振り切って張りました。
総額$20を数種類のカテゴリーに賭けて、すべて当たれば約$300バック。僕のハートがそれなりに震える額。
結果は惨敗。ジョコビッチが「これが自然の摂理」と言わんばかりにあっさりと優勝しました。チチパスも頑張ったけどね。ジョコビッチはきっと火星から送られてきたロボットなんだよ。あれは人ではない。
全豪の結果はさておき、なんでスポーツとギャンブルっていうのはこんなにも食い合わせがいいんだか。
こう書くと不謹慎かもしれないけど、お金を賭けて見るスポーツは楽しい。当たり前か。ギャンブルそのものが楽しいし。
とはいえスボーツとギャンブルは、スポーツとビールくらい「ピタッ」とくるのである。
スポーツ観戦の高揚感がギャンブルの高揚感と合わさることで、きっとエキサイトメントの相乗効果をもたらしているんですね。
僕の住んでいるオーストラリアではスポーツギャンブルがとにかく盛んでして。テレビでスポーツを放映しているときに挿し込まれるCMは、必ずといっていいほどスポーツ賭博のものばかり。なんだかスポーツ賭博って表現をすると、急に犯罪の匂いが漂うなあ。
オーストラリアでは合法的にスポーツにお金を賭けられるんですけどね。そして賭けられるスポーツの種類もとにかく多い。かなりのマイナースポーツでも賭けられたりします。
スポーツ賭博があまりにも盛んだから少し問題になっているみたいですけどね。
話が脱線しましたが、スポーツとギャンブルの因果関係を存分に楽しめた全豪オープン決勝でした。負けたけどね。いいんです。たまにしかギャンブルしないし。
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