手放す勇気
皆さん、こんにちは!
この度は、noteをご覧いただきありがとうございます。
前回のお久しぶりから早一ヵ月です。
5月はほぼ毎日のようにコーチングの講座がありました。
そんな中で感じるのは、
新しい観点を持とうするときに出てくる「違和感」についてです。
今までと違った観点を持とうとすると、
今までの観点との違いにより違和感を持つ人が多くいます。
コーチングにおいては、その違和感に価値があります。
その違和感が今までと違った視点を作り、
違う視点から物事を見ることで、課題解決の糸口を見つけます。
ただ、この違和感が「今までの自分自身の否定」や、
コーチングを行うことの「窮屈さ」につながる人もいます。
それは、「常にコーチングをしなければならない」
という考えに囚われているからです。
コーチングは様々あるコミュニケーションの手段の一つです。
状況に応じて、必要であれば、コーチングを使えばいいだけです。
コーチングを意欲的に学ぼうとする人ほど、
この「コーチングをしなければ」に囚われてしまします。
そして、その囚われの状態でコーチングをすることによって、
「コーチングをうまくしなければ」となり、
やってみると上手くいかず、
「コーチングできない」という流れになっていきます。
私は、講座の中でコーチングを学んだ人には、
最後に必ず言っていることがあります。
「コーチングは万能ではない。
必要に応じて、コーチングを使う選択ができる。
そんな自由さを持ってください。」
コーチングを学ぶとその瞬間は、
コーチングの有用性を感じ、さっそく使いたいとなります。
これは、講師をしている中でとても嬉しい瞬間です。
その反面、コーチングしか使えないという不自由さも感じます。
だからこそ、私の元でコーチングを学んだ人たちには、
【コーチングを手放す勇気】を持ってもらいます。
そのことが、自由さにつながり、
コーチングの効果を最大限発揮できると考えているからです。
生きていく中で、たくさんの囚われが出てきます。
それを手放してみる勇気を持つことで、
自由に自分らしさを手に入れることができます。
コーチングでは、そんなお手伝いをしています。
本日は、コーチングがうまくいかない根本のお話でした!
次回の配信を楽しみにお待ちください!
ありがとうございました!
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