言葉と心の間、それは君しかわからない
こんにちは!たんごです!
いつもお読みいただきありがとうございます!
昨今、テレビ離れが話題ですね。
わたしもほとんどテレビを見なくなりました。
ただ!
今でも見続けている番組が1つだけあります。
それは、
「渡辺篤史の建もの探訪」
という番組です!
一言でまとめるなら、
俳優の渡辺篤史さんが一般のお宅を訪問し、そのおウチの素晴らしさを紹介する番組でございます。
この番組には話題のドラマやバラエティとは全く異なる魅力がいっぱい詰まっています。
今日はその魅力をご紹介していきますが、はっきり言って普通に紹介しても面白くないです。(石直球)
なので、今回は普段プロコーチとサラリーマンの2軸で活動するわたしならではの視点で「渡辺篤史の建もの探訪」を無理やり解説していきたいと思います。
この記事を読むことで、
が理解いただける仕様となっております。
前半戦はプロコーチとして真面目に解説し、
後半はサラリーマン視点で120%番組を楽しみ、癒やされる方法をご紹介したいと思います。
ここからはお手持ちのスマホやPCで番組のテーマソング「between the word & the heart -言葉と心-」を流しながらどうぞ。(Youtubeで音源取れませんでした…)
では、はじめます!レツゴ!!
❚ 番組の流れ
まず本題に入る前に、簡単に番組の流れをご紹介します。
全体で25分ほどの番組です。
❚ プロコーチが斬る!
では、ここからはプロコーチ的視点で「建もの探訪」を解説します!
① 正の注目
「建もの探訪」は出演者が渡辺さんと探訪する家の住人のみです。
基本的には渡辺さんと住人とのやり取りで番組は進んでいきます。(細かい所は渡辺さん本人のナレーションで補足)
番組に出てくるお宅はいわゆる建て売り物件ではなく、設計家と住人が1から設計したこだわりの家ばかりです。
ですので、住人に対して渡辺さんはその「こだわり」を独特の表現で褒めたり喜んだり、視聴者にもわかりやすく説明したりしてくれます。
例えば、家の外観だけで長いときには5分ほど時間を割いて、こだわりの部分を探します。
なんてキラーフレーズを連発してくれます。
ここで着目したいのが、渡辺さんから出る言葉がすべてポジティブという点です。
渡辺さんは大学で客員教授をされるくらい建築に対して造詣が深い方です。
プロ目線からして「もうちょっとこうしたほうが」や「ここはこの建て方のほうがいい」なんてこともあると思います。
ですが、決してその家を、住人のこだわりを否定することはしません。必ず良い点・住人が満足している点を見つけ、そこをお話してくれるのです。
コーチング的には、これを「正の注目」と言います。
渡辺さんの書かれた書籍にもありましたが、以前は否定的な意見を出すこともあったようです。
ですが、今ではその住人の想いを否定することはせず、良い面を見つけることに気を配っているとのことでした。
正の注目で関わることで住人も、コーチングのクライアントさんもその点を伸ばそう・増やそうとなるのです。
渡辺さんの正の注目により、住人は自然と笑顔になり、見ているこちらも気分良く視聴できるのです。
② 積極的、かつ端的な質問
先ほど書いたように渡辺さんは建築に詳しい方です。
ですが、自身の意見や知識をひけらかしたりは決してせず、住人や住居に対して積極的な興味からの質問を繰り出します。
などなど、とにかく相手(住人)から話を聴くことに注力していることが見て取れます。
また、相手(住人)も答えやすいよう極力短い言葉で質問されています。
この2点、普段のコーチングセッションでわたしが1番と言っていいほど意識しています。
それをナチュラルにできる渡辺さん、ホントただ者ではありません。
③ 聴き顔
渡辺さんはとにかく楽しそうに笑顔で住人とお話をします。
その笑顔につられてか、住人も笑顔で渡辺さんと接します。住人は基本的に一般の方々ですが、テレビだからといった緊張感のようなものをあまり感じません。
番組の特性上、シリアスな場面は皆無なので当たり前かもしれませんが、とにかく笑顔で質問し、笑顔で話を聴いているのです。
時おり渡辺さん渾身のダジャレが飛び出ますが、そのときなんてもう満面の笑みで画面がいっぱいになります。(住人の方はさておき)
笑顔でいること、これはコーチングにおいても大切です。
作り笑顔はしていませんが、笑顔で聴けるよう意識をしています。
同じ話をするにしても、笑顔で楽しそうに聴いてくれるほうが嬉しいですし、話しやすいですよね。
相手(住人)が話しやすい雰囲気作りもまた渡辺さんはお上手です。
無理やりなまとめ
番組、というよりも渡辺さんの解説になってしまいましたが、総じて渡辺さんは自然にコーチングができるプロコーチだということです。
相手(住人・住居)の良い面を見つけ、そこを質問する。
質問は軽やかに、そして笑顔を絶やさない。
まごうことなきナチュラルコーチなのです。
クライアントさんとのセッションがイマイチ弾まないと悩むプロコーチの方、ぜひ1度番組をご覧になってみてはいかがでしょう??
❚ サラリーマンが斬る!
では、ここからはサラリーマンとして日々ストレスと闘うわたしが、「建もの探訪」に癒やされる理由と、わたしなりの番組の楽しみ方をご紹介します。
特に、番組の楽しみ方は本当に悪魔的なので、地球上に1人は沼っちゃう方が出るでしょう。(自信持とうよ)
癒やしポイント その①
渡辺さん以外に芸能人は一切出ませんし、他に登場するのも住人の方とその家だけです。
また、番組は住居の紹介がメインコンテンツのため、ドキドキハラハラしたり、感動的なシーンやセリフもありません。
ですので、見ていて感情が疲労することがほぼないのです。
これが最高です。
癒やしポイント その②
わたしの住むエリアでは、毎週土曜日の朝4:25から放送という確実に日の出よりも早い放送時間帯となっています。
早起きは得意な方ですが、さすがにこの時間の視聴は厳しい…!ので、録画したものを土曜の夜に見ています。
平日働く会社員にとって土曜の夜は、金曜の夜と同じくらいテンションの上がる貴重な時間帯です。
この土曜夜にわたしは、映画やドラマではなくただただ家を紹介する「建もの探訪」を見るのです。
平日の仕事で存分に揺れ動いた感情を休ませる意味も込めて、ゆっくりと番組を見て、お酒を嗜む。
こんな贅沢があるでしょうか。(いや、ない)
惜しむらくは番組がたったの25分しかないこと。
これが1時間だったら、2時間だったらと願わずにはいられません。
120%楽しむ視聴方法
※実際の番組ではこんなコーナーありません。わたしが勝手にやってます。
番組の流れで書いたようにほとんどの回で住人の食事シーンが流れます。(たまにないときあってめちゃくちゃヘコみます)
ご家族が腕をふるった豪華な食事を自慢のダイニングで食べるシーンですが、ここで出てくる料理を推理し当てるゲームをするのです。
住人の話し方や雰囲気、家族構成や家の感じから想像します。
食事シーンは開始から10分ほどで始まるので、それまでの内容で推理するのです。
「ハンバーグと見た」
「焼き魚と見た」
「ビーフシチューと見た」
みたいな感じで予想を立てます。
ちなみにですが、今まで何十回と挑戦して正解はたったの1度だけ。やはりテレビに出るだけあって、出てくる料理もオシャレなもの・手の込んだものが多くなかなか当たりません。
過去に、フレンチフルコースが出たことがあり、このときはさすがに腰を抜かして2日ほど寝込みました。
❚ おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
プロコーチ、そしてプロサラリーマンとして「渡辺篤史の建もの探訪」を解説させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
最近、少しカオスな記事を連発していたので、プロコーチらしく真面目に書こうと思ったのですが、後半やはりカオスになってしまいました。
1つ真面目にメッセージをお伝えするとしたら、どんなものにも、テレビ番組にだって学びを得ることができるということです。
「渡辺篤史の建もの探訪」は今年で34年目の放送となる大長寿番組です。
この番組のようにわたしのnoteも長く愛されるものになるよう、これからも好きなことを好きなように書いていこうと思います。
もしこの記事を読まれた方の中で素敵なお宅に住んでいる方、ぜひ「建もの探訪」に出演してみてはいかがでしょうか!(お昼何食べるかヒントだけください)
では、また!
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