コーヒーを売らないコーヒー屋、はじめます。
こんにちは!たんごです!
いつもお読みいただきありがとうございます!
少し前の記事で触れましたが、
わたしの夢は「自分のカフェを開くこと」です。
▼ 夢の記事はこちら
最近、その夢に向けてちょっとばかり進展がありましたので、
今日はその内容を包み隠さず全て記事にします。
まず、カフェをはじめるにあたり、何をしたらいいのか。
カフェの強さはどこから来るのか。
正直、めちゃくちゃ悩みました。
カフェと向き合い、真剣に考えました。
そして、気づいたんです。
これやなって。
ほんまに感謝しかないです。
以上、わたしの大好きな「友永構文」で表現してみました。
いつかnoteで使ってみたかったので、大満足です。ありがとうございます。
さぁ、気を取り直して(?)
夢のカフェ開業に向けた進捗状況と、
タイトルにもある「コーヒーを売らないコーヒー屋」について詳しく書いてまいります!
友永構文で心を乱してしまわれた方、
このあとは決して使いませんので安心して続きをご覧ください。
そこに嘘はないです。
では、はじめます!レツゴ!
❚ 道
まず、すんごく小規模なお店として考えたのが、
でした。
いくら規模が小さいからとは言え、
一介のサラリーマンがいきなり店舗を持つなんていろいろ無理です。
こう考えたわたしは路上でのコーヒー販売をはじめるべく動き出します。
とにかく「はじめること」に重きを置き、
必要最低限・スモールスタートではじめられるよう構想を練りました。
こんな具合です。
それから、「路上販売」で調べると、
キッチンカーやリヤカー(屋台)等の移動販売車が出てきます。
ただ、これもいきなりはハードルが高い。
そこでわたしは「荷台付き自転車」に
コーヒーを積んで販売することを考えました。
それから、販売する場所です。
これは早朝から大行列ができるパン屋さんが自宅からすぐそばにあり、
このお店近くの路上で売ることを考えました。
そのパン屋さんはテイクアウト専門、かつコーヒーは出していません。
パンとコーヒーのベストマッチングを確信してやまないわたしは「Win-Winな関係になれるはず!」という謎に自信たっぷりな見通しで販売場所を決めました。
❚ その店の名は
路上販売に関する構想をひととおり終え、次に取りかかったこと。
それは、店名・ロゴ・コンセプトといった部分の構想です。
というツッコミは甘んじてお受けしますが、
どうしてもこれがやりたかったんです(パワー)
このコーヒー屋はサラリーマンの仕事とは違い、
全てをわたしの思うがままに決めることができます。
売上やマーケティングを考えるのなら、
専門的な意見を入れて諸々決めたほうがいいでしょう。
ただ、今回は「はじめること」「経験を積む」がメインなので、
自分の好きなように楽しみながら進めることを意識しました。
▼ 店名
コーヒーの中には酸味があったり、フルーティだったりするものもありますよね。
ですが、わたしはただひたすらに苦いコーヒーが大好きです。
苦ければ苦いほどコーヒーはうまい、そんな偏見の持ち主です。
それから、
店名だけで「あ、ここは苦いコーヒー飲めそうだ」
こう思っていただけることを願い、この名を付けました。
読み方はそのまま「ビタービターコーヒー」。
略して、「ビタコ」です。(マクド的なやつ)
▼ コンセプト
良薬は口に苦しの英訳「a good medicine tastes bitter」をモジッたものですが、「うまいコーヒーは苦い」という主観200%のオリジナル英語です。
とにかく苦いコーヒーを楽しんでもらいたい
この想いをコンセプトに込めました。
▼ ロゴ
何よりもロゴ作成にめちゃくちゃ力を入れました。
いくつものフォントを試し、数ミリ単位で文字位置を修正したりと、
わたしのこだわりが詰まりまくったロゴになっています。
❚ 大逆転サヨナラ
お店の大枠も決まり、あとは出店に必要な
資格の取得と許可関係を残すのみ!
ここまで来たらあとは淡々と進めていくだけと軽く考えていましたが、
ここに大きな大きな落とし穴がありました。
まず、資格としては「食品衛生責任者」の取得が必要になります。
これは各都道府県の食品衛生協会の講習を受講すれば、誰でも1日で取得できるようなので、問題なさそう。
次に、許可関係は「保健所からの営業許可」が必要ですが、
ここに9回裏ソフトバンクの絶対的守護神オスナから角中がサヨナラ2ランホームランを打ったような大大大逆転劇が待っていました。(角ちゃん最高〜!)
保健所の許可取りについてネットで調べていると、
1件のサイトにたどり着きます。
これはとあるWebメディアの「リヤカーでのコーヒー販売」の企画について、その販売に至るまでの過程を記したサイトでした。
ちょっと楽できてラッキーぐらいに思って読み進めていくのですが、記事の雲行きがだんだん怪しくなっていきます。
路上で販売するために役所や警察、そして保健所に相談する様子が書かれているのですが、なんとなんと「路上での販売は限りなく難しい」と言われてしまっているのです。
しかも、この企画で販売を計画した地区とわたしが考えていた地区が同地区であることもわかります。
まさかの事態に動揺が隠せず、気づいたときにはピザポテトを1袋一気食いしてました。罪悪感ハンパない。
路上販売はもとより、私有地での販売(お祭りやマルシェ)もかなりハードルが高いらしく、素人のわたしにはとてつもなく難しい=ほぼムリなことがわかりました…。
そのサイトにはコーヒーの販売はできないが、コーヒー豆の販売ならできる可能性ありと書かれてはいました。
ただ、わたしはカフェのオープンに情熱を注いでおり、
コーヒー豆の販売には興味がありませんでした。
いきなり計画中止の危機に見舞われたわたしはポテトチップスうすしお味に手を伸ばしながら、今後について思考を巡らせます。
ポテトチップスのりしお味の袋を開けたその時!
ある1つの考えが浮かびます。
ポテチの脂質にやられ正常な判断ができなかった可能性は大アリですが、
こうしてわたしはコーヒーを売らないコーヒー屋をはじめる決断をしたのです。
❚ 転んでもただでは起きない
前代未聞のこのお店。
果たして何を売るのか。
コーヒー屋の準備を進めていく中で、1番テンションが上がっていたのは店名やロゴを考えているときでした。
また、ロゴを用いたお店のユニフォームやグッズも考えており、
この作業もかなり楽しみながら進めていました。
そこで!
店名はそのまま「BITTER BITTER COFFEE」とした
アパレル&グッズのお店としてオープンすることとしました!
もともと路上販売が軌道に乗ったらアパレルやグッズも売りたいと思っていましたので、そちらを先行する形です。
ただ、無名、かつ何の実績もない今の状況でアパレルやグッズが売れるとは全く思っていません。
そこで今回利用したのが「SUZURI」という
オリジナルグッズ販売のオンラインサービスです。
利用者側はデザインを決めるだけでよく、
在庫管理は一切不要という超お手軽なサービスです。
SUZURIでは、Tシャツなど50種類以上のグッズを作ることができます。
今回はSUZURI内にBITTER BITTER COFFEEのページを作成し、
考えていたユニフォームやグッズを展開することにしました。
▼ BITTER BITTER COFFEE(ビタコ)のページはこちら!
ここからはいくつか代表的な商品をご紹介します。
この他、マグカップやリュックなど多様なグッズを取り揃えました。
❚ ビタコのお手並み拝見
せっかくなので、作成したTシャツを実際に購入してみました。
どんな仕上がりになったのか、お手並み拝見といきましょう!
今回購入したのは、先ほどご紹介したオーバーサイズTシャツ。
前だけでなく、背面にもプリントが施されたデザインです。
SUZURIにアップロードする画像はCanvaで作成しました。
解像度が心配でしたが、無料会員の範囲で十分作成可能でした。
▼ ビタコTシャツ着てみたよのコーナー
わたしは身長178cm、体重70kg超のやや大柄な男ですが、
XLでゆったり着れるサイズ感でした。
ちなみに、
妻にこのTシャツを自慢げに見せたところ、
という辛口なコメントいただきました。(アンミカかな?)
❚ おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
路上販売のコーヒー屋は叶いませんでしたが、
「コーヒーを売らないコーヒー屋」という超絶謎コンセプトと、
受注販売のアパレル&グッズ屋開店という成果を得ることができました。
夢のカフェでもアパレルやグッズを売る予定はあったので、
今回その予習ができたと思えばプラスでしかありません。
それから、路上販売もあきらめてはおりません。
今回東京都内では難しいことがわかりましたが、その他の地域でできるところもあるはずです。
いつか必ず路上販売を実現させ、
将来はカフェ開業も成し遂げてみせます!
サラリーマン、プロコーチ、そしてコーヒー屋のおやじ。
36歳、まだまだ夢に向かって走り続けます。
本noteをここまでお読みいただいた素敵なあなた。
もしよければ「こんなカフェがいい」「友永構文もっと使って」などなど、ご意見・ご感想をコメント欄にいただけたら嬉しいです!
もちろんサポートも大歓迎です!
何卒よろしくお願いします!
最後に、
ぜひとも1度BITTER BITTER COFFEEのページに遊びにきてくださいね!
きっと、人生変わります…!(大げさ)
では、また!
▼ コーヒーを売らないコーヒー屋はこちらです
※ SUZURIで「ビタコ」と検索してもヒットします。
▼ Tango Coaching Service
現役サラリーマンのたんごがはじめたコーチングサービスです。
“1時間後に笑顔があふれるコーチング”を提供しています。
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▼ 本日の1曲
モーニング娘。 - モーニングコーヒー