「あなたはその価値をこれからの人生で証明していかなければならない。」
先日、苫米地式コーチング認定コーチの角井雅子コーチのYouTubeチャンネルに出演させていただきました。
「子育ての悩みやイライラを吹き飛ばそう! 毎日をわくわくしながら過ごす方法」というタイトルで、中学生の息子のことをお話しさせていただきました。
小さなころからパソコンでゲームとYouTubeを好きなだけやってきた息子の、今の姿ではなく、これから息子が成長していった先の未来の姿を見て、それに見合った言葉がけや接し方をしている、といった内容です。
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数日前に息子が、私の活動の一つである「陸前高田応援団」のことを尋ねてきたので、活動を始めたきっかけや想い、状況に応じた活動スタイルの変遷などを話しました。
それを聞き終えた息子はこう言いました。
「あなたの活動の中で、「陸前高田応援団」は誰が見ても社会的に価値のあるものであり、家族はもちろんのこと、他の誰にも批判されるものではない。むしろ、もっと活動に時間を取ってインターネットで発信を強化していくべきだ。
一方で、現時点で最も価値が不明で、怪しい宗教にはまってしまったかのように見えるのは「苫米地式コーチング」である。あなたはその価値をこれからの人生で証明していかなければならない。」
私はいろいろな観点で衝撃を受けました。
中学生になってからの息子は、家では小学校の時と変わらずゲームとYouTube三昧ですが、中学の司書の先生によると、毎日昼休みに図書室で本を読んでいるとのこと。(以前は芥川龍之介を読むように私に勧めてきましたが、今は志賀直哉を読むように勧めてきます。本人の読書の好みも移り変わっている様子)
当たり前ですが、子どもは自分とは違う人間であり、様々な経験を経て人格を形成している途中なのだという事を改めて実感しました。
私の現状についても、よく見ていると感心しました。そもそもこの話題は夕飯の開始時刻が遅いと息子が言い出し、その原因として、私が日々何に時間を使っているのか、というところが発端でした。
息子は、私が日々遊んでいるわけではないことも、地域で様々な役割を担っていることもよく知っています。苫米地博士の書籍から学んだことにより、おそらく私のタスク処理速度はかなり速いとは思いますが、それでも時には一日の活動がオーバーフローしていることもあります。
そして最も衝撃だったのは、「あなたはその価値をこれからの人生で証明していかなければならない。」というところです。
なんと、息子は現在の私ではなく、将来の私を見て評価しようとしていました。
たいていの人が過去や現在をみてその人を評価する世の中にあって、未来をみているとは、なんと素晴らしいことか!
私の生き様をみていてくれたのかなと、嬉しく思うとともに、私自身が今まで以上に価値のある生き方をしていこうと、決意を新たにしました。
抽象度の高いゴールをもって生きること。
周りの方の役に立つこと。
いい人であること。
自分自身や周りの人のエフィカシー(ゴール達成への自己能力の自己評価)が、いつも高い状態にしておくこと。
そして、世の中を変えていくこと。
息子は「いかなければならない」と表現しましたが、私にとってはまさにWant to のことで、また一つ、新たなゴールを設定することができました。
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