子育ての日常を伝えたい――。そんな思いで、新聞記者である私は、コマロンを立ち上げました。それに対し、こんな感想を書いて下さった学生さんがいます。
そして、私が学生の皆さんに伝えたかったことを、私以上に分かりやすく表現してくれていました。(ありがとう!)
このほかにも、学生の皆さんがコマロンへの応援メッセージや、コマロンのありかたを端的に表す文章をたくさん寄せてくれましたので、一部をご紹介します。保育を専門的に学ぶ学生さんならではの表現も多く、とても勉強になりました。ありがとうございました。
私は、母になってはじめて、ケアにまつわる、情緒的な人との関わりや複雑さ、しんどさ、予定の立てられなさ、ふと訪れる喜びを体感しました。
でも、白梅学園大学の学生さんは、社会人になる前から、ケアの複雑さを、体感している。すごいことです。
ちなみに、私が産後(育休中)に感じたことを羅列してみると、こんな感じでした。※私は、体力がなく、子育てにまつわる感情労働にやられるタイプなのに、新聞記者を続けている人間です。
ケア労働の「実感」は、それぞれ違います。そして、「実感」を持った人たちは、発信する余裕がなかったりします。日々のことで忙しいから。
だけど、実感を持つ人たちが、少しずつ、自分のペースで、フラットに発信する。知らない人を責めるのではなく、こちらの世界から見える景色をゆっくり伝えていく。コマロンでは、これからも、そんな場でありたいです。