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夏至の養生ごはんレシピ

二十四節気 「夏至」

二十四節気ごとに季節の食材を使ったごはんを考えます。
「養生」とは、身体と心のバランスを整えること。
今の自分に足りないもの、多すぎるものを把握して
普段の食事の中で補ったりバランスをとれたら最高。

ご自分の体調に合わせて、季節ごとの献立のご参考になれば幸いです。


この時期に取り入れたい食材

「夏至-げし-」
陽極まって陰に転ずる
1年の中で昼間が一番長い日です。

反対が「冬至」で
かぼちゃ食べたり柚子湯とか
わかりやすい風習があるのですが

夏至って、なんか無いの?
って調べてみました。

地方によるみたいですが
「焼サバ」を食べるみたいですね。
あとは「タコ」関西だと
夏至から11日後の「半夏生」に食べますね。

じゃあ、鯖だ!

とっても青い。

メニュー紹介

  • 焼サバと大葉の和風パスタ

作り方、手順

焼サバと大葉の和風パスタ

材料(2人分)
・スパゲッティ 200g
・2リットル
・塩 少々

具材
・鯖 半身
・大葉 10枚くらい
調味料
・オリーブオイル 大匙1.5
・白だし 少々
・醤油 小匙2
・白ごま

鯖は塩をふって(分量外)
10分ほど置いて、水分をふき取る

焼き方はお好みで。
私はフライパンで焼きました。
皮目から焼いて、ひっくり返してから蓋をして蒸し焼きに。

スパゲッティをたっぷりのお湯でゆでる。
表記より1分早くあげる。
ゆで汁を少し残しておく。

茹でている間に焼いた鯖の
骨やひれを取って、身をほぐしておく

大葉は手でちぎったり、包丁で千切りにしたり
洗った後、両手で挟むように叩くと香りが立つ。

フライパンにオリーブオイルを熱し
ほぐした鯖の身を軽く炒めて
調味料で味付け、スパゲッティゆで汁を入れて混ぜ
茹でたスパゲッティに絡める。
火を止めてから大葉を入れて混ぜる。

お皿に盛りつけて、白ごまをふったら完成。

大葉の千切りを上にトッピングするといいかもしれない

レシピ考案のポイント

鯖、大好きなんです。
なのでシンプルに
焼き魚定食でもよかったけど
ちょっと違う方面に行きたかった。

大葉も安く手に入りやすい時期ですしね。

鯖は、塩サバを使う場合は
調味料を減らさないと塩辛くなります。

生鯖を使ったのでふわふわに仕上がりました。
塩サバの場合は身がしまっているので
火を通し過ぎるとパサつくかもしれない。

その辺も調整しつつ好みのお味を探求するも
また楽し。
さて、梅雨入りしまして
もろもろ不調も出やすい時期です。
どうぞ、ご自愛ください。

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