完璧な他人 (2018)
2018年韓国のブラックコメディ映画で、日本公開は翌年2019年。
2016年のイタリア映画『おとなの事情』のリメイク作品。
◼️あらすじ
豊胸整形医の夫と精神科医の妻の新居祝いで集まったかつての仲間たち。亭主関白の弁護士と貞淑な専業主婦の夫婦、新婚のイケメン社長夫妻、新しい恋人を連れてくるはずが1人での参加となった教師。久しぶりの再会を喜ぶ彼らは、携帯電話で"あるゲーム"を始め、和やかだった夜は一転して修羅場へと化していくー。(Wikipediaより)
◼️感想(ネタバレ含みます)
『人は誰もが、3つの生活の場を持つ。
公的な生活。
私的な生活。
そして..秘密の生活』
全てを知りたくなるけど、全てを知らない方が幸せなこともある。
知らない方がうまくいくことも、知らない方が傷付かずに済むこともある。
真実ってなんだろう。
隠すことで事が自分に優位に働いたり、話さない事で悪気のないよそ見も知らずに済む。
人との距離。どんなに仲が良くても、何十年来の仲でも何かしらの「秘密」はある。それは当然だと思う。
どんなことでも包み隠さず全てを知った方が幸せか。
それとも、知らない方が幸せか。
そこを考えるきっかけになる映画でした。
あと、三食ごはんファンとして、シーズンの異なる出演者、ユ・ヘジンさん、イ・ソジンさん、ヨム・ジョンアさんが一緒の画面に出てるのが「ふぁ、ふぁ、ふぁ♡」ってなりました笑