自分自身と会話すると、頭が良くなって自尊心が向上するらしい
私は、自分と会話をするのが得意です。自分が思ったことに対して、相槌を打ったり、共感したり、時には反論したりしながら自分と会話します。テレビと会話できる人は結構いるみたいだけど、自分自身と会話できる人は少ないんじゃないですかね?もちろん私はテレビとも会話できます。
急に自分やテレビと話せるとか言い出すなんて、「こいつ痛いな」と思われても仕方ありません。それに実際痛いのに違いはないので否定もしません。でも、キャラ作りとかそんなつまらないことをしたいわけではなくて、本当に日頃から自分やテレビと会話しているんです。そして、最近やっと、自他共に認める「自分自身と喋れる奴」になりました。
基本的には、ひとりで家で過ごしている時意外に自分と会話することはありません。会話相手がいるのにわざわざ自分と会話しようとはならないし、人といる時に自分と会話するのは恥ずかしいので、自分と会話しないように気をつけています。ですがこの前、同居人と一緒に散歩しているとき、珍しく自分との会話が発生しました。
カフェに向かって歩いている時のことなのですが、「そういえば前にあのカフェで飲んだドリンク美味しかったな〜」と頭の中で思っていると、「美味しかったね〜」と自然に声に出して自分に返事をしてしまったのです。同居人はもちろん自分に話しかけられたと思って、「今日のご飯のこと?」と聞き返してきましたが、誤魔化すのも面倒なので、素直に自分と会話していたことを伝えました。
ちょっとびっくりされてしまいましたが、普段から独り言を言っている私をみているのもあって、そういうこともあるのかと納得してくれました。こうして私は、自他共に認める「自分自身と喋れる奴」になったのです。
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冒頭で、「自分自身と会話できる人は少ないんじゃないですかね?」とイキったことを言ってしまいましたが、調べてみると自分と話せる人は結構いるみたいですね。さらに、自分に語りかけることは、変なことでないどころか、癒しであり、健康的なことなのだそうです。
この記事によると、人は心の中で語りかける、インターナルダイアログ(内なる会話)を使っているそうです。誰しも、無意識のうちに自分と会話しているということですね。また、人は否定的なインターナルダイアログを行う傾向があり、何かが期待通りにいかなかったり、ミスをしてしまった時、自分自身の意識が自分を責めてしまうそうです。そしてこの否定的なインターナルダイアログは、うつ病の原因になることもあるらしい。
ここまで読んだだけだと、何が癒しや健康につながるだよって話ですが、しっかり意識して自分に語りかけることで、脳がよく働き、知覚が高まり、感情をコントロールしやすくなる効果があるそうです。
自分に語りかけることで集中力と思考力を改善させて知的能力の成長につながったり、声を出して自分に話しかけることで自己意識を司る大脳皮質の何かを「スイッチ」させ、自尊心が向上することにもつながるとのことです。
これを読む限りは、自分に語りかけるのは良いことづくしのように見えますが、声に出して自分と会話することに抵抗感があったり、声に出すとなるとどうしても場所を選ぶので、やろうとしても結構難しそうな感じがします。さすがの私も、いつもは無意識にやっていることもあり、意識してやろうとしたら結構気恥ずかしく感じてしまいます。
そんなことを考えていたら、こんなアプリを見つけました。
ひとり2役になって、チャット形式で自問自答できるアプリです。これなら、声に出す恥ずかしさから解放されるし、チャットとして残るので思考のプロセスが見えて頭の中の整理に役立ちそうです。
早速インストールして適当に会話してみたけど、確かにこれは頭の整理になりそうな予感がします。めちゃくちゃ適当な会話してますけど。
noteを書く前の構成を考えるのにも役立ってくれそうな感じがするので、明日からnoteを書く前にちょっと使ってみようと思います。
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ここまで色々書いてきましたが、自分と会話することがこんなにもいい効果があるなんて知りませんでした。もしかして私には頭の中を整理する天性の才能があるのかもしれないな。ちょっと自信になりました。