ちいさい空き地に寝そべって、まちを眺めている
ちいさい空き地に寝そべって
自分らしくないなあと思う
まちには 美味しいにおいが漂っていて
その賑わうカラフルな波に
みんな一緒に踊っている
綺麗なコートやガラス張りのカフェ
偽物の観葉植物にやかましい宣伝広告
なにか見えないものにときめいて
美味しいにおいに釣られるように 。
それでいい、
数字がどんどん動いて、人が集まる。
ちいさい空き地に寝そべって、
自分らしい消費ではないなぁ と
どこか引っかかってしまっている。
ちいさい空き地でなにしよう。
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