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マリみてを踏まえてミリ女を見る

※この記事には、ミリ女とマリみてのネタバレが含まれています。

1. 前置き

ごきげんよう。
東京大学百合愛好会の、のぞ(@C_Nozo)です。今回も学生百合サークル連合アドベントカレンダー企画としてこの記事を書いています。前回の記事↓や他の方々のアドベントカレンダーの記事も読んでいただけていればいいな〜と思っています。

さて、突然ですが、私は今年の秋に『マリア様がみてる』(以下、マリみて)という作品にハマりました。百合にそれほど興味がない方でも知っているのではないかというほど超有名な作品ですね。とはいえ1巻発売が1998年なので、最近はそうでもないのかもしれませんが。
まあそんな作品に私は色々あって2021年の秋にハマったわけです(買ったのは2020年の年末)。自称百合オタク歴は8年目ぐらいなので相当遅い方なんじゃないかなと思います。
ちなみに推しは祥祐です。あとは「初代」薔薇さま3人の関係性がとても好きです。また、小説以外はほぼ未修です。

そして、「アイドルマスター ミリオンライブ!」(以下、ミリオン)とは2018年の夏に出会って、2020年の夏にハマりました。こちらもかなり遅めだと自負しています。しかし、今回触れる「聖ミリオン女学園」(以下、ミリ女)は、ミリシタでは2020年の年末から展開が始まったので、この記事を書く上ではあまり大きな問題ではありません。
ちなみに推しはみらしずです。あとは色々とても好きです(詳しくは一本目のnoteツイフィール参照)。また、グリマスは未修です。

そんなこんなで私は、マリみてより先に、ミリシタでミリ女を見た稀有(?)な人間となりました。この事実をなんとか活かしたいなと思いつつこの文章を書いています。

前置きはこれくらいにして、今回は先ほどまでに述べた、女学園でのスール百合を題材とした作品である「聖ミリオン女学園」について、その金字塔的存在である『マリア様がみてる』を踏まえた上で、Pとは少し違う視点から見ていけたらいいなと思います。

なお、ミリ女についてよくわからないという方は、私の前回の記事を読んでいただけるとある程度わかると思います。また、マリみてについてよくわからないという方はWikipediaなどで確認してみるのがよいと思います。ここに書ける量ではないので。

2. ミリ女とマリみての共通点

※これ以降は完全に私の主観で文章が書かれています。表現等気をつけてはいるつもりですが、お気に障りましたら申し訳ありません。

「踏まえ」ると書いた以上、まずは共通点(や類似点)を拾い上げてみようと思います。マリみてはその存在がとても大きいがゆえ、特に学生百合や学園百合など、その後のほとんどの百合作品に影響を与えてい(ると私は思ってい)ます。わかりやすいところでは、「タイが曲がっていてよ」(これはマリみて冒頭の名シーンです)から来ているのだろうなと感じるシーンや台詞を、みなさんもちょくちょく見かけると思います。

ダリア姉妹の徳川まつり(3)と真壁瑞希(2)

なので、これが多いからどうとか少ないからどうとかの話ではないです。むしろ姉妹制度がある女子校が舞台の作品を描く以上、必然的に多くなると思います。しかし、おそらく作品が対象としている層も作品の書かれた時代も異なるため、ある程度違いも出てくると考えられます。

2.1. 舞台設定

  • ミッション系の一貫校の高等部

マリみてはカトリックと明示されていますが、ミリ女はそこまでは言及がなかったと思います。一貫校の高等部という設定は同じですね。どちらにもシスターがいるのはこのあたりの名残りでしょうか。

  • 花の名前で呼ばれる

マリみては生徒会長である山百合会役員の3人が、紅薔薇さまロサ・キネンシス黄薔薇さまロサ・フェティダ白薔薇さまロサ・ギガンティアと呼ばれる(のと、例外的にロサ・カニーナ)のみですが、ミリ女は3年の生徒がミス・【花の名前】と呼ばれるとされています。妹が名前を引き継ぐという点は同じですが、マリみては2年生が薔薇さまになる場合もあり、似ているようで意外と違うかもしれません。また、ミリ女についてはデラシネ(姉妹がいない生徒)の3年生がどう呼ばれているのかなど少し謎も残ります。

  • 姉妹制度

先輩と後輩で一組の姉妹になり、立派なレディになれるよう、姉が妹を指導する。
卒業する際は、妹がピンキーリングと共にその称号を引き継ぐという風習がある。

聖ミリオン女学園より

個人的に強く結びついた二人(先輩後輩)を指す。
ロザリオの授受を行い、姉妹となることを約束する儀式がいつ頃から始められたかは定かではない。

マリア様がみてる1巻より

これは基本的に姉妹制度を題材にしたすべての作品で似たような設定になっていると思います。先輩後輩の中でも特別な関係という感じでしょうか。異なる点としては、ミリ女は3年生がピンキーリングを持ち、卒業の際に妹に渡すのに対して、マリみてはロザリオを渡すことで姉妹が成立するという点が挙げられます。

ジャスミン姉妹の篠宮可憐(3)と如月千早(2)
  • 生徒会の存在

ミリ女ではミス・ラベンダー、マリみては三薔薇、と主役格が生徒会長になっています。これも学園百合では自主性がクローズアップされやすく、生徒会の存在が大きくなりやすいためかなと思います。
ミリ女ではアドバンストコミュ5,6話で存在感が増してきました。どこまでジャスミン姉妹や物語の本筋に絡んでくるのかはまだわかりませんが、ここからの展開も楽しみです。

  • お騒がせがちな広報部(新聞部)

ミリ女ではパンジー姉妹(横山奈緒、松田亜利沙、馬場このみ)、マリみてでは築山三奈子や山口真美などが所属しています。ゴシップ狙いに走りがちなところも似ていますね。ミリ女は今のところマリみてほど掻き回してないですが。

パンジー姉妹の松田亜利沙(2)
  • 施設

舞台が似ている以上、当然施設も似てくるわけで、中庭や温室の存在が共通しています。温室は特に、物語の展開において欠かせない場所です。温室の管理は、ミリ女ではミス・アルメリアの佐竹美奈子(3)を中心に、マリみては(古い)温室は温室の妖精によって行われています。
また、ミリ女のアドバンストコミュでパンを買う描写がありましたが、マリみてでもミルクホールのパンは何度か描かれており、物語が動く場所ともなっています。
あとは厳密には異なりますが、ミリ女の礼拝堂とマリみてのお聖堂も近いですかね。礼拝堂はまだあまり描かれていない気がするので今後に期待です。

左から順にジャスミン姉妹の如月千早(2)、永吉昴(1)、アイリス姉妹のジュリア(2)、矢吹可奈(1)

2.2. 物語展開や人物像

  • ラベンダー姉妹関連

ミリ女では中谷育(1)が三浦あずさ(3)のことを「あずさお姉ちゃん」と、マリみてでは紅薔薇姉妹の松平瞳子(当時1)が小笠原祥子(当時3)のことを「祥子お姉さま」と呼んでいました。当然この場合2年生の感情が大きく揺れ動く(主に嫉妬)ので物語を動かしやすいですね。ちなみに、先ほども述べましたがあずさ、祥子はともに生徒会長です。
この件でミリ女の高坂海美(2)、マリみての福沢祐巳(当時2)がそれぞれ人が変わったようになってしまう点や、最終的にこの1,2年生が姉妹になるという点が一致します。しかし、育が転校生であったり、過程が大きく違ったりと、あくまでも表面上の一致でしょう。
同級生が海美、そして祐巳の支えとして象徴的に存在していますが、逆に存在しないわけがないので検討する必要はなさそうですかね。
言葉が足りないという点は少し似ているかもしれません。あずさ、祥子に共通しています。ただ、これは祐巳にも当てはまるし、理由が異なるのでまあこじつけだと見てもらっていいと思います。
あとは、海美の「お姉さまがそうおっしゃるなら」という台詞に対して、あずさが「私にお願いされたからでは、ダメなの」と返していますが、これはどちらかというと黄薔薇姉妹や白薔薇姉妹のやりとりに似ているかなと思います。
という感じで、ラベンダー姉妹については物語展開がマリみての紅薔薇姉妹に近いかなといった感じですかね(人物像はマリみての登場人物とは特に重ならないような気がします)。学園百合の王道的な感じでしょうか。

ラベンダー姉妹、左からあずさ、海美、育
  • アルメリア姉妹関連

ミリ女ではデラシネの白石紬(1)、マリみてでは黄薔薇姉妹の島津由乃(当時1)が病気を患っています。物腰が丁寧という印象を持たれていたけれど、復帰後の人物像は……という点もある程度重なっています。休学していたのは紬だけですし、人物像に関しては確かに由乃っぽさもありますが、瞳子っぽさのほうが強く感じるような気もします。
ちなみに、マリみてには休学した生徒が主人公の短編はありますが、「デジャブ」が物語の鍵になっており、ミリ女との関連性は特になさそうです。
ピンキーリングを佐竹美奈子(3)が所恵美(2)に渡したのは、黄薔薇姉妹の由乃(当時1)が支倉令(当時2)にロザリオを返して姉妹を解消したというのと一応重なるのかな……?どちらもまた姉妹に戻っているという点までは一致しますが、解消を持ちかけたのが先輩、後輩の違いがありますね。なお、解消しようとした理由は全く違います。詳しくは両方読みましょう。
ミリ女ではアルメリア姉妹のエピソードで温室が物語の舞台として多く現れますが、マリみてではこれは黄薔薇姉妹ではなく主に紅薔薇姉妹(というか祥子と祐巳)との関係が深いですかね。
あとは二股(?)についてですかね。先代ミス・アルメリアについては、紬を妹にすれば「可愛いあの子」に似ている美奈子が必ず自分のそばにいるからという理由で紬を妹にしようとしていますが、ここまで|最悪《さいこう》なのはマリみてでもなかった気がします。ただ、二股という事例自体はマリみての短編でも描かれています。こちらも結構|最悪《さいこう》なので、気になる方はまず19巻まで読みましょう。なお、薔薇ファミリーについては流石に二股してません。
こんなところですかね。黄薔薇姉妹と多少重なる部分もあるかなといった感じでしょうか。なお私は、登場人物の感情が強いコミュだったこともあり、笑顔になって見ていました。感情の強さは百合の強さだと思っている節があるので。

アルメリア姉妹と白石紬、左から恵美、美奈子、紬、周防桃子(1)
  • その他

この流れでジャスミン姉妹(篠宮可憐、如月千早、永吉昴)はマリみての白薔薇姉妹と関連が深そう!と言いたいところですが、まだ情報が出揃ってないのでなにも言えません。似ているとしたら紅薔薇姉妹(蓉子、祥子、祐巳)かなぁというところ。千早からも祥子からもなんとなく気難しいといった印象を受けますが、だからこそ昴や祐巳のような生徒が妹となり、支えとなるのが必然なのかなと思います。あとは、アドバンストコミュ6話のエンドカードの構図から、紅薔薇姉妹と重なる部分を少し感じました。

じゃあ白薔薇姉妹に一番近いのはどの姉妹なんだと言われるとダリア姉妹(徳川まつり、真壁瑞希、望月杏奈)かなという感じですかね。馴れ合わずにある程度距離を保っているとのことなので。とはいえ佐藤聖と藤堂志摩子とは重なっても二条乃梨子とはあまり重ならないし、情報が少なすぎるので早計でしょうね。

マリみて以降の姉妹制度を題材とした作品においてベースとなる姉妹として、祥子と祐巳が真っ先に挙げられると個人的に思っていますが、ミリ女だとジャスミン姉妹の千早と昴が一番そこを意識しているのかなといった感じですね。なお、ラベンダー姉妹のあずさと海美も重なる部分があると思うと書きましたが、こちらは人物像ではなく、展開の持っていき方から感じたのでまた別の話となります(少なくともあずさと祥子の性格は全く似ていないと思う)。
まとめると、千早と昴の人物像、あずさと海美の物語展開を作り上げる上で、祥子と祐巳の姉妹が参考にされているのかもしれません。

ジャスミン姉妹の千早と昴

他だと前述したミリ女のパンジー姉妹と、マリみての三奈子、真美、高知日出実の新聞部はやはり似ていると思います。こういった存在は学園生活には不可欠なのだろうなと。蟹名静や武嶋蔦子、細川可南子といった準主役格と重なって見える人物はいないかな?

あとは物語の始まりにナレーションが入るところとかですかね。とはいえミリ女についてはアドバンストコミュでは入らないですし、物語の終わりにも入るのでちょっと似てるなぐらいの認識で留めておきましょうかね。

3. ミリ女とマリみての相違点

さて、共通点を私なりに探してみました。まだ細かい点などあるかもしれませんが、ひとまずパッと拾えたのはこのくらいということで次に行きます。

共通点を洗い出したのならば、相違点も洗い出すのが適当でしょう。とはいえ、相違点については書こうと思えば多分いくらでも書けてしまいますし、「学園長の性別が違う!」のように細かいところを漁っても仕方ないので、ある程度大きいものに絞って書こうと思います。

3.1. 舞台設定

  • 呼称

ミリ女は結構自由な印象を受けますが、マリみては基本的に上級生には「さま」、同級生には「さん」をそれぞれ名前につけて呼び、お姉さまのことは「お姉さま」と呼んでいます。
これは余談ですが、マリみてを読みまくってた時期にミリ女のアドバンストコミュが更新されて見にいったら呼び方が新鮮で混乱した記憶があります。6話でもなお妹のことを名字+さんで呼んでいる千早、不穏すぎる。

姉妹になる前の高坂海美(2)と中谷育(1)
  • 生徒会の構成

まず生徒会長についてですが、ミリ女はミス・ラベンダー1人なのに対して、マリみては紅薔薇さま、黄薔薇さま、白薔薇さまの3人です。
また、マリみては生徒会長の妹であるつぼみ(とさらにその妹)によって生徒会が事実上まわっていますが、ミリ女は選挙で選ばれた生徒で構成されています(マリみては生徒会長のみ選挙で選ばれる)。
これに関してはマリみてが特殊だと考えていいような気はしますね。

ミス・デイジーで生徒会副会長の高山紗代子(3)
  • その他

マリみては「ごきげんよう」が挨拶となっていますが、ミリ女は「ごきげんよう」を含め、結構その時々で変わっています。

生徒会室の場所がミリ女は校舎内ですが、マリみては中庭にあります。有名どころだと『やがて君になる』などでも校舎から離れていますね。

また、ミリ女の制服からは派手で個性的な印象を受け、マリみての「天然記念物」な感じとは結構違うかなと感じます。夏服もそもそも色合いが真逆なので(ミリ女は白、マリみては黒がベース)印象が全然違いますね。

あとはミリ女の生徒は格闘(物理)しますが、マリみては多分しません。

ダリア姉妹の徳川まつり(3)とサンフラワー姉妹の天空橋朋花(2)が戦っている様子

3.2. 物語展開や人物像

これに関しては共通点のところで述べていないことや、ここが違うと述べたことは基本全て違うと考えていいと思うのであまり書くことがないですが、気になったところをいくつかピックアップしてみます。

  • 劇中劇であるがゆえ生じた違い

物語の舞台としてミリ女は学園内のみだったと思いますが(休学中の紬などは除く)、マリみては結構色々な場所へ行っています。ミリ女は意識的に学園内で完結するように物語を作っているように感じます。あくまでも「聖ミリオン女学園」という劇中劇ですからね。

そして、これによって起こるのが男性の登場頻度の違いですね。ミリ女は学園長のみですが、マリみては花寺の面々や教師陣、家族などなど……と結構頻繁に登場します(恋人も出るし)。なんにせよ、ミリ女は学園内の物語なので、そもそも男性を登場させることができないという話に落ち着きます。

また、ミリ女は年度を跨いでしまうと登場人物がおそらく約3分の2になってしまうのもあり特定の1年のみを描いていますが、マリみてでは祐巳が1年生の秋の学園祭から3年生の1学期の期末試験最終日を中心に描かれています。

それらのこともあり、ミリ女は大学生や中学生が登場しませんが、マリみてでは登場します。主に、卒業後のお姉さま方や、次の年に高等部に進む中学生ですね。なんならリリアンとは一切関係がない大学生も登場しますし。

  • その他

これは今更のことですが、ミリ女はあくまでもアイドルが生徒の役を演じていますが、マリみては本物の生徒です。このあたりの葛藤が見られるのは劇中劇であるミリ女ならではの良さですね。
なお、『私の百合はお仕事です!』も学園の生徒を演じている作品ですが、またこちらも少し違います。詳しくは読みましょう。最高百合漫画なので。

マリみてでは「一人のお姉さまに対して妹になれるのは一人きり」と言及がありますが、ミリ女で桃子が言った「姉妹が3人だなんて、誰が決めたの」が、自分の頭になくてそれめちゃくちゃ良いなって感じたので「天才か???」となりました。「その考えがあれば寧子たちはもう少しうまくやれていたのかな……?」とも思いました。

あとはミリ女には写真部がいないこととかですかね。マリみては蔦子のインパクトが大きいので気にはなりますが、このあたりまで考え始めると収拾がつかなくなりそうなのでやめます。

4. ここまで書いてきて感じたことなど

どっちも最高だから両方推していけ!!!

結局これに尽きるんですよね。舞台や設定がある程度共通している以上似てくる点は当然多いのですが、それぞれの良さがあります。

私が感じるミリ女の良さに関しては、前回の記事で述べたのでそちらをご覧ください。
個人的イチオシポイントは、演じるがゆえの新たな関係性の誕生です。

また、マリみての良さに関しては、主人公である祐巳が面白いので物語も面白いことですかね。特に祐巳が1年生のときの物語は結構面白さに振っている気がします。2年時はどちらかというとシリアス寄りかも?マリみては「ソフトな百合小説」と呼ばれていることがあとがきでも述べられており、私もそう思うので、入門にもちょうどいいのではないかなと感じます。

で、ミリ女とマリみての共通点と相違点についてですが、まあこんな感じでしょう。マリみてを最低限踏襲していて、さらにその中でしっかりミリ女の独自色が出ており、マリみての偉大さとミリオンライブの本気が感じられます。特にアルメリア姉妹のコミュの展開の運び方はうまいなぁって思いましたね。見てるか?先代ミス・アルメリア???この辺りはソシャゲだからできたことだと思います。

一発目であるラベンダー姉妹で明るい感じの物語を置いた後に、少しずつ陰り出すジャスミン姉妹をちょくちょく更新して、アルメリア姉妹でドロドロさせる流れがとても綺麗ですよね。一発目でアルメリア姉妹を出してきてたら怖くてミリ女から泣きながら逃げるPが現れていたかもしれない。PもPでエンエンクルリしたりしてるし怖いのは慣れてるかもしれませんが。

5. 後置き

前置きがあるなら後置きがあってもいいだろうということで後置きです。

とりあえずみなさん、ミリシタやりましょうミリシタ。
ミリ女以外でも強い百合がありますよ。

自称百合オタクの私としては、ミリシタはとても良質な百合を豊富に摂取できるソシャゲだと思っているので、ぜひぜひプレイしてみてほしいです(当然百合とは言い切れない関係性も存在しますがそれはそれで良い)。また、スール百合に興味を持ったPはマリみてや、わたゆりなどをぜひ読んでみてください。どちらもめちゃくちゃ良い作品なので。また、私自身スール百合をもっと読みたいのでおすすめの作品もゆるく募集しています。これ以外のことでもTwitterにリプなどいただけると喜びます。

というわけで今回の記事はここまでとなります。あとは弊サークルの会報にもマリみての記事を書いたので、詳しくは東京大学百合愛好会のTwitterなどをご確認ください。他の会員の記事もとても興味深いのでぜひ。

それでは、ごきげんよう。

※画像は全て「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」より

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