当たり前なんて一つもない
2年前の今日、大学のいつメンで水風船と花火をして、夏休みがスタートした。
そんないつメンの1人が今日、大きな事故に巻き込まれていたことを知った。
幸いにも命に別状はなかったものの、意識を取り戻してから反応が未だにないみたいで…
正直感じたことのない感情しかなくて、ふとした時に胸が苦しくなる。
数週間前に起きたことだったらしく、その間連絡を取っていなかったから気付くこともなく時間が過ぎていた。
私は最近、バイトがしんどいー。眠いー。
そんなことばかり言っていた。
だけど友人はその間、意識を取り戻すために必死に頑張っていたのだ。
そんなことを知ると、自分の不甲斐なさを強く感じた。
そんな今日、その大切で大切で大好きな友人から教わったことは
『当たり前なんて一つもない』
ということ。
毎日当たり前のように
おはよう、いってきます、お疲れ様です、ただいま、いただきます、おやすみ
って言って、
毎日当たり前のように
気をつけてね
って言われる。
当たり前にある日常すぎて、感謝とか幸せとか
忘れかけていた。
同じ日々の繰り返しでさえ、それは幸せなことなのかもしれない。
感謝にも幸せにも、大も小もない
全てに、素直に感謝して、幸せだと感じて、
そんな時間を重ねた人生をおくっていきたいとおもう。
家族、友人、恋人、大切な人
いつ何が起こるか分からない人生だからこそ、
伝えたい時に気持ちを伝えて、
行動したいならとことん行動して、
頑張るときは必死に頑張って、
遊ぶときは全力で笑って、
愛するものに愛情を注ぎ込んで、
"今日が1番楽しい"って素直に思える日を自分で創っていきたい
明日は友人の2度目の手術だ。
また水風船したい、花火したい。
猿みたいでうるさいやつだけど、そんなヤワじゃない。
だいすきって言ってあげるから、頑張るんだよ。