MLB PRO SPIRIT(メジャスピ)タンパベイ・レイズ選手紹介

SP

Ⅳ Zack Littell(ザック・リッテル)

2023シーズンにウェイバー公示されたところを拾ったピッチャー。
元々は中継ぎで役割もモップアップだったがデッドラインで先発を補強できなかったためか、先発に転向。
スピードはそこそこだが、スプリットとコントロールを武器にそれなりに安定感のある投球で奮闘。
2シームもあるためメジャスピの能力としても中々のものがある。
2026年まで保有でき、移籍の可能性が低く純正TBなら確保したい投手。

Ⅳ Ryan Pepiot(ライアン・ペピオ)

グラスノー、マーゴのトレード相手でLADからやってきた有望株。
ローテーション定着1年目から上々の成績。ただ意外と年齢が高く、大きく跳ねることはなさそう。
4シームの球威がAだが変化球がやや弱い。
移籍の可能性が低く、純正TBなら確保したい投手。

Ⅳ Tyler Alexander(タイラー・アレクサンダー)

先発、バルク要員として獲ってきた投手。
期待外れの成績に終わるも何故かメジャスピリリース直後の初期最高レアに名を連ねた。
最初に引いたグレードⅣがアレクサンダーで怒ったのはここだけの話。
多彩な球種を操るが、球の回転がすべて異なる球種であり球威も高くないので見た目ほど使いやすい印象はない。
特殊なボールがあるようには見えないが、かつて9者連続三振を記録したことがある。
微妙な立ち位置の投手で、すぐに退団の可能性があるなんとも言えない投手。
→2024/11/22にやはりノンテンダーで退団。

Ⅲ Taj Bradley(タジ・ブラッドリー)

早々にローテーションに定着しつつあるプロスペクト。
スピードボールと鋭いカーブが持ち味でグラスノーを思い起こすピッチングを見せる。
高速変化球と大きいカーブで対人戦でもそれなりに使えそう・・・とは思う。
早くグレードⅣを出してほしい選手の一人。

Ⅱ Shane Baz(シェーン・バズ)

伝説的なトレードでPITから移籍してきた投手。
大きな期待を受けていたが、2022年のシーズン終わり際にトミー・ジョン手術を受け、2024年は復帰の年となった。
残した成績の割にブラッドリーと能力差があるが、あまりイニングを投げていなかったので仕方ないところか。
来年の飛躍で高グレードのリリースに期待したいところ。

Ⅱ Jeffrey Springs(ジェフリー・スプリングス)

2023年のトミー・ジョン手術から復帰した先発投手。
球速はないが、高い制球力を誇り、見た目以上に奪三振能力のある投手であり、来年ローテーションに戻ることができれば能力の向上が見込める。
すでに32歳だが、2026年まで契約が残っており、確保する価値はある。

未収録 Shane McClanahan(シェーン・マクラナハン) 

最速100マイルを誇るエース左腕。オールスターに2度選出。
ただ2023年の終盤にトミー・ジョン手術を受けたことにより、2024年は全休。このためか2024/11/9時点でメジャスピには未収録。
球種が少ないため、メジャスピのゲーム性を考慮すると少し使いづらい能力になる可能性はあるが、一刻も早い収録が待たれる。

RP

Ⅳ Kevin Kelly(ケビン・ケリー)

サイドアームらしい横変化のスライダー(スイーパー)と2シームを操る、地味だが安定した成績を残す投手。
球種は少ないが、2シームと4シームを使い分けできるため、高い制球を生かして際どいコースで勝負したい。

Ⅳ Edwin Uceta(エドウィン・ウセタ)

サイドアームからスピードボールとチェンジアップのコンビで三振を量産した新星がクローザーのフェアバンクスを差し置いてグレードⅣで収録。
この手のいきなり出てくる投手はメジャー定着してしばらくしてから認知するので正直よく知らない。
ただし2シームとチェンジアップの変化方向が同じであり、4シームを持たない球種構成のため使いづらい印象。

Ⅳ Colin Poche(コリン・ポーシェ)

かつて投球割合約90%が4シームで勝負していたイカれた投手が早々にグレードⅣで収録。
球種は速くない4シームとスライダーのみだが、そのまんまのスペックでメジャスピに収録。誰がどう考えてもリアルタイム対戦で使えない仕様である。
君もポーシェのお祈り投球を体感しよう!
→2024/11/22にノンテンダーにて退団。

Ⅲ Pete Fairbanks(ピート・フェアバンクス) 

100マイルの4シームとスライダーの2ピッチで勝負するクローザー。
申し訳程度にチェンジアップもあるが緩急がつかず、球威も低いのであまり使えない。
メジャスピの仕様と2ピッチはあまりマッチしないため、正直かなり使いづらい投手。
そろそろFAも見えてくるためトレードの可能性がそれなりにある。

Ⅲ Garrett Cleavinger(ギャレット・クレビンジャー)

曲がり球を生かして勝負する左投手らしい投手。
球種が豊富でスイーパー、カッター、斜めのスライダーに4シームと2シームの使い分けも可能なメジャスピ向けの仕様で球威も高い。
年齢は高いが保有年数に余裕があるため移籍の可能性も低く確保して損はしないと思われる。

ⅣManuel Rodríguez(マニュエル・ロドリゲス)

2023年のTDLで最後のトレードでやってきた投手。
すぐに戦力化に成功している。
グレードⅡとはいえ、残した数字の割に能力が弱すぎるような気がする・・・。
→ホームラン競争イベントでグレードⅣが登場。

Ⅳ Ben Rortvedt(ベン・ロートベット)

2024年の正捕手格。といってもほかの候補よりマシといった消去法的な起用であり、強みが不明でそのまま能力に当てはまっている。はっきり言ってめちゃくちゃ弱い選手。
肩A査定だが、2024年の盗塁阻止率はなんと15.8%と、とても能力に見合ってない数字を残してしまった。

Ⅲ Alex Jackson(アレックス・ジャクソン)

2024年の2番手捕手。全く打てずにTBファンを震撼させ、最終的に脅威の打率.122を残した。恐ろしいのはMLB通算でほぼ同じ数字であるため実力通りの数字といえる点である。
なおAAAでは通算長打率.500越え程度には打てているようで、当たりさえすれば飛ぶ模様。実際特殊能力もパワーヒッター向けのムーンショットを所持している。
メジャスピリリース時にグレードⅢが出ていたが、リリース時点でFAとなっておりすでにチームに在籍していないというオチがある。
このため純正用に確保する必要もない。

IF

Ⅳ Brandon Lowe(ブランドン・ロウ)

2Bながらも体調が万全であれば40HRも狙えるパワーヒッター。
好不調の波が激しく、怪我がちであるため中々成績は安定しないが、最終的には一定の高水準の攻撃力を誇る。
高いパワーと特殊能力ムーンショットで純正TB打線の軸となるキーパーソン。
懸念点はいつまで在籍しているかという点で、2025年度はクラブオプションが更新されたが、2シーズン後にはFAとなり、安価な年俸も考慮するとトレード放出の可能性が高い選手といえる。

Ⅳ José Caballero(ホセ・カバジェロ)

SS要員としてSEAからトレードで獲得した俊足好守の内野手。
実際最も守備に就いているのはSSであるが、なぜかメジャスピのメインポジションが3Bになっている。そんなに守っていないが・・・?
実はア・リーグ盗塁王であるが、ナ・リーグのデラクルーズや大谷ほどの派手な数字でもないため非常に地味なタイトルホルダーである。
それなのに走力がB79止まりなのは何故・・・打力も最低限で、色々不満の多い査定である。

Ⅳ Curtis Mead(カーティス・ミード)

若干16歳でオーストラリアリーグでプロ契約を結んだオーストラリア出身の内野手。
AAAではそれなりに打てているが、MLBでは攻守に高い壁に跳ね返されている。
そんな選手がイベント報酬グレードⅣとして収録。何故。他球団は普通のメジャーリーガーやったのに。
足は速くなく、本職は3BだがMLBではUT扱いのためメジャスピのメインポジションが2Bになっている。色々突っ込みどころの多い。

Ⅲ Yandy Díaz(ヤンディ・ディアス)

速い打球をラインドライブで広角に打ち分ける安打製造機。
かつては非常に地味な選手であったが、コツコツと実績を重ね、2023年にはオールスターにファン投票で選出され、鈍足な1番バッターでありながら首位打者を獲得するなど、名実ともにチームの顔となった頼りになる男である。
グレードⅢで左ミートがB71あるため、グレードⅣになればさらに高い能力が期待できる。はよグレードⅣ収録しろや。
クラブオプションは2026年まであるが、トレードバリューがあるうちに放出が噂されており、早い段階で退団する可能性もある。

Ⅲ Christopher Morel(クリストファー・モレル)

2024年のTDLでCHCからやってきた高い身体能力を誇るUT。
CHC時代は派手なパフォーマンスもあり、人気選手であったが、今のところ移籍後は活躍できていない面が目立っている。
俊足でありながら盗塁が下手であったり、規定打席未到達で100三振を大幅に上回るなどとにかく攻守に粗い選手で、一定の実績こそあるが、まだ開花しきれていない印象を受ける。
メジャスピのメインポジションは3Bで2024年度は移籍前に3Bを最も守っていたが、移籍後は空いたポジションに置かれており、3Bは1イニングも守っていない。
仕様的にUTが使いづらくなっているのはなんとかならないものか。

Ⅱ Jonathan Aranda(ジョナサン・アランダ)

打撃型の内野手。AAAで好成績を残してプロスペクトとしての評価を高めてメジャーデビュー、現状はそこそこ打っている内野手。能力的にも控えの打撃型っぽい。
怪我人が発生した際に呼ばれるが、立ち位置的にはあまり優先度が高くなく、TBでは飛躍しきれなさそうな雰囲気もある。

Ⅱ Taylor Walls(テイラー・ウォールズ)

俊足の内野手。本来のSSのレギュラーが収監されたことにより出番が回ってきたが、打てず守れず、ただほかにいないのでSSで起用され続けてきた立ち位置の選手。一応選球眼と俊足が売りであるが、それ以外のパフォーマンスは・・・。
一時期は打撃指標の割に謎にHRを打っていたため、弾道だけ4であるがホームランが打てるわけでもない。
一番の問題はメインSSがこんな立ち位置のウォールズただ一人という状況。

OF

Ⅳ Richie Palacios(リッチー・パラシオス)

STLからトレードで獲得した有望株内外野手。アロザレナの二番煎じを狙ってる感半端ない。
レギュラーとして期待されたが、打席数が前年の3倍増えながらHR数が減った程度には期待外れの成績を残した。
このためか、ミート・パワーともにCで能力は高いとは言えない。
俊足ではあるので盗塁できそうな点だけが救いか?

Ⅳ Dylan Carlson(ディラン・カールソン)

STLで開花しきれなかった元トッププロスペクト。
移籍後はLFを守っているが、レギュラーのホセ・シリを差し置いて何故かメインポジションCFでグレードⅣにて収録。
一応パワー、走力はBあり使えなくはない性能。
→2024/11/22にノンテンダーで退団。結局開花しきれないまま。

Ⅲ José Siri(ホセ・シリ)

2022年のTDLでトレードで獲得した驚異的な身体能力を誇るレギュラーCF。
MLB全体でも最高峰の脚力を生かした異常なレベルの守備範囲が売りで、グレードⅢでもCFの守備適性がB72もある。
ただプレーに粗さがあり、適性の割に捕球とスローイングは低め。
打撃も粗く、2024年は403打数で170三振とこちらも異常な数字を残しており、ミートの低さに反映されている。
特殊能力でバレルを保持するため、パワーと走力の高さも相まってグレードⅣは使いやすいのではないかと思われる。
→2024/11/21にトレードで退団。

Ⅲ Josh Lowe(ジョシュ・ロウ)

高卒ながらドラフト1位指名を受け、順調にMLBまで駆け上がった元プロスペクト。
2023年に期待通りの成績を残したが、2024年は盗塁以外の数字は低迷した。
パワーとスピードの両立が売りで、ホセ・シリ程ではないがグレードⅢの時点でミート・パワー・走力がそれなりの能力値を誇る。

Ⅱ Jonny DeLuca(ジョニー・デルーカ)

グラスノー、マーゴのトレード相手でペピオと共にLADからやってきた外野手。
俊足が最大の売りで、メジャスピの選手写真も走塁中のものが採用されている。
打撃面でMLBの壁にぶち当たっており、メジャスピの能力も現状は代走要員で使えるかといったところ。


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