次は【STRIKER BACK Vol.01】
2019年の今年から活動拠点を広島に移して、その第一歩になるイベント【STRIKER BACK Vol.01】を4月28日 広島セカンドクラッチでやれることになった。
同じ広島県でも福山市を拠点として(出身?)ずっとバンドは動いてきたので広島市内でイベントをするなんて ちょっと前までは想像もしなかった話。拠点といっても1つの場所に執着して活動をすることがあまりなかったので、とても新鮮な気持ちもあり、広島はずっと無意識に【避けてきた場所】でもある。
混血都市で産まれた俺達からすれば広島のナミキジャンクションには、憧れの先輩方がステージに立っていた場所。それを憧れの眼差しでずっと見上げてきた。田舎の気を遣った【地元のカッコいい先輩】ではなく、全国何処を見渡しても胸を張れる【ロックバンドのカッコよさ】をライヴハウスで初めて体感した。俺達の血には、その広島のロックバンドの血が濃くあることを自分たちも分かってるつもりだ。同じ場所で、土地で繋がった上下関係ではなく、もっと人間的な切り離せない血が俺達には流れてる。瞬間、瞬間に懸けてきた男達の思いが。
田舎から広島を飛び越えてサクセスすることが、田舎者代表を気取って頃は目標の1つだった。クソださい。。首輪も鎖も取っ払った今だからこそ【必要なもの】が広島にある。俺達の血の核にあるものを俺達はしっかり受け入れて武器にして自惚れではない自信にする。いつまでも憧れてる側でいるわけにはいかない。俺達が憧れた【ナミキジャンクション】ももう無い。今その場所は【セカンドクラッチ】だ。もうロックの時代はギアチェンジしている。ただそれを乗りこなせるやつは俺達しかいない。俺達もバンドとしてこの4人が積み上げたものがやっとカタチになってきた。俺達もロックバンドとしてセカンドクラッチへ突入だ。まずは、しっかり広島から。
改めて、出演してくれるバンドに感謝します。正直俺達から盗むモノも、旨味も無いと思います。なので、プライドだけを懸けてライヴしてもらえたら嬉しいです。俺達のイベントに打ち上げなんてもんはありませんので、安心してバチバチに殴りあって、早く帰ってぐっすり眠れたら。それが俺達、C-NOTEの幸せであり、望みです。仲良しこよしも、もう十分でしょう。ライヴハウスはいつから音楽を楽しむだけの安い公共の場になったんだ。少なからず俺達の前では、お客様の自由を保証します。それを気に入るか気に入らないかは別として。そこにあるのは、カッコいいかカッコ悪いかしかない。俺達はステージを俺達が立つ時間だけでも純粋な場所にしていく。
STRIKER BACK..打撃全開の俺達が戻ってきた。
C-NOTE Kanda