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勝てそうで勝てない(#64)
明治安田生命J1リーグ 第2節
横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島
3-3 引き分け
セットプレーで3点、うちPKで2点取られた試合なんかなかなかないでしょうが、勝ちたかった試合でした。
今日のMVPは渡辺皓太と前田大然でしょう。
渡辺皓太なしに後半の2得点は生まれませんでした。
前田大然は2得点に加えて、スコアには現れない献身的な守備が光りました。
開始フォーメーション
マルコスジュニオールが怪我から復帰して今シーズンリーグ初先発。
川崎戦は343を試していましたが今日は今までの433の2ボランチの形から入りました。
前半の感想
川崎戦と同様ちぐはぐな印象でした。
ボールが多少回ってはいるものの、効果的な攻撃に結びついていない。
不用意なボールの奪われ方からPKを取られ先制される。
ファウルで与えたセットプレーから押し込まれ2点目。
なんとか1点返して徐々にチームのリズムが出来てきた気もしましたが、今シーズンから導入されたVARによりPKを取られ3点目。
前半で1-3というビハインドになりました。
前半はうまく噛み合わないリズムの悪い試合運びでした。
パスミスも多く、無駄なファウルも目立ちました。
(事実セットプレーから3点取られてますし)
後半の感想
OUT:岩田智輝
IN :渡辺皓太
メンバー変更なしで始まった後半ですが、すぐに岩田に変えて渡辺皓太を投入。
前半終了間際にファウルで足を痛めていた様子だったので、後半出てみたもののすぐにNGが出たのかもしれません。
大きな怪我でないことを祈ります。
渡辺皓太が入ってから全体的にボールが回り始めます。
マルコスジュニオールもそうですが色んなところに顔を出してパスコースを作ってくれる選手は貴重です。
また裏への飛び出しも狙う為、守備をする側は捕まえにくい選手でしょうね。
後半にオナイウ阿道と前田大然で2点取って追いつきましたが、2点とも渡辺皓太が起点になりました。
前半に比べてチームが変わったかのようにボール支配出来るようになり、調子のいい頃のマリノスの片鱗が見えてきました。
さらに追加点を取るために攻撃陣を入れ替えました。
OUT:仲川輝人
IN :水沼宏太
OUT:マルコスジュニオール
IN :樺山諒乃介
ギアを再度入れましたが、サンフレッチェ広島も必死に守ってきます。
樺山諒乃介は前回は左ウイングで出場しましたが今回はトップ下での出場。
試合終了まで残り10分のところで、リーグ戦初出場のエウベルを投入します。
OUT:前田大然
IN :エウベル
エウベルが入って決定機が1つ来ましたが得点にはならず。
その後も猛攻を仕掛けますが結局得点ならずドロー。
今シーズンから加入した樺山諒乃介やエウベルがチームに馴染むのはこれからだと思いますが、期待できるプレーで魅せてくれました。
最後に
今シーズンリーグ2戦で勝ちなし。
ルヴァンカップ初戦は勝っていますが、次こそリーグ戦初勝利を期待します。
今日の試合で感じたことは
岩田智輝はパスも捌けて守備も安定している
岩田智輝と渡辺皓太を並べることで両者の特徴が活きるのではないか
エウベルは慣れればマテウスのような活躍ができそう
樺山諒乃介はプレーにおいて遠慮がなく観てて楽しいし、久保建英が移籍してきた時のようなワクワク感があるので、守備を身に付けたらもっと良くなる
GKがビルドアップに参加しなくなった(オビはあまりしないように言われてる?)
→足元の上手い高丘陽平や梶川裕嗣がいるのに、決して足元の技術が高くないオビパウエルオビンナを使っているのは、セービング技術を評価して試合に使っている?監督もキーパーの選択に悩んでいそう。
です。
以上、思いつきの感想でした。
おしまい