リーグは後半戦へ突入(#110)
リーグ前半が終わり、折り返し。
リーグ後半の初戦は、リーグ前半にホームで1-0勝利を収めた徳島ヴォルティス。
リーグ前半の試合のnoteを読み返すと、結構不満タラタラでした。笑
そして、今回も不満タラタラです、正直。
勝ったからいいけど。
試合内容はさておき、1位の川崎を追いかける身としては勝つことのみが必要。
なので今回はたいして試合内容には触れません。
それより夏の補強について考えます。
試合結果
明治安田生命J1リーグ 第20節
徳島ヴォルティスvs横浜F・マリノス
0-1 勝ち
開始フォーメーション
松永監督は和田拓也を評価しているようですね。
前節に続いてサイドバックで起用。
DAZNの実況の人が「本職ボランチでサイドバックもできる」みたいなことを言っていた気がするけど、もうボランチのイメージが定着したのかな?知らんけど。
前半
セットプレーからオウンゴールから先制。
うまく攻めてはいるものの、思い通りには流れから点取れないもんですね。
特に振り返りなし。
後半
74分の畠中槙之輔のスーパープレーがこの試合を決定付けたと言っていいでしょう。
後半点取れない中での被カウンター。
・完全に裏を取られたため追いかけてのディフェンス
・追いかけているためすべてのプレーが後ろからになってしまう
・そんな中でもペナルティエリア内でボールを正確に捉えて、ここしかないタイミングでスライディングタックル
・結果、シュート打たせず
畠中槙之輔がスーパーでした。
それ以外の後半は勝てたから良しとします。笑
ボス就任後の試合においてこのような試合を勝ちきれるようになったのは今シーズン大きな収穫です。
選手交代まとめ
OUT:扇原貴宏 IN:喜田拓也
OUT:マルコスジュニオール IN:天野純
OUT:エウベル IN:仲川輝人
OUT:オナイウ阿道 IN:レオセアラ
OUT:前田大然 IN:水沼宏太
リーグ後半戦、夏の移籍ウインドウが開く期間でチームは再構築される?
監督は今現在、暫定の監督。
このままシーズン終わりまで行くのか、オリンピック明けに新しい人が招聘されるのかわかりません。
また、選手面では、今シーズンのカップ戦をすべて落とし残りはリーグのみとなった現状、正直なところ戦力過多なのは否めません。
戦力を維持し続けることと、リーグ後半に向けて新たに補強すべきことはセットで考えなければいけません。
誰も放出せずに補強だけするということは、クラブの金銭的にも、選手の将来のためにも、簡単にできるものではありません。
「誰が出ても同じサッカーをする」
を掲げたチームづくりの結果、ちゃんとその形に近づいてきました。
センターバックは畠中槙之輔とチアゴマルチンスが不動となっていますが、それ以外は流動的。
以下の画像は今シーズンの出場記録です。
気になったのは、和田拓也。
今シーズン、ボスのもとではリーグ戦出場数が少なかったものの、松永監督体制下で左サイドバックで起用され活躍したり、まだまだ競争は終わりません。
(出典元:J.League Data Site)
確かに活躍する選手が多いことは望ましいことですし、チームとしてベストな状態であることは否定しません。
しかし、一定程度成熟したチームにおいて、ここから夏の移籍シーズンに補強をして微調整をかけていくのはどこのポジションになるんでしょうか?
前線のレオセアラが馴染んでない?
いやいや、合流が遅かったからまだまだ諦めるのは時期尚早でしょう。
中盤を補強?
喜田/扇原/岩田が揃っている。
トップ下にはマルコス/天野。
渡辺皓太はどちらもできる。
DFを補強?
両サイドバックは松原/ティーラトンを始め、小池龍太と高野もいて、和田拓也もサイドバックで馴染んできた。
唯一センターラインは畠中槙之輔とチアゴマルチンスで固定されているが、これはこのふたりの存在感が大きすぎるだけ。
伊藤槙人も實藤友紀も実力に不足はない。
GK?
オビをレンタル移籍で栃木SCへ武者修行させました。
高丘を軸に、梶川/中林がいる。
はてはて。
わたしには補強ポイントが見つかりません。
今のメンバーのまま色々な組み合わせを試していくのがベストなのか?
それともリーグ優勝した2019のように、積極的な補強をする?
ただあの年は怪我人等でイレギュラーな形だったのと、今年は海外から呼ぶのはコロナ禍の影響で厳しい。
さらに、前述の通り、正直戦力過多なのは否めない。
となると、悲しいけど補強よりも誰かが抜けることを考えないといけない?
んー、ACL出た翌年にACL出場権を得れず、カップ戦も早々に敗退するとこんな贅沢な悩みができるのか。
チームビルディングって本当に難しいなぁ。