同じような試合が続く(#144)
明治安田生命J1リーグ 第28節
サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス
1-3 勝利
第28節 開始フォーメーション
---選手交代1(60分〜)
OUT:エウベル IN:仲川輝人
---選手交代2(74分〜)
OUT:前田大然 IN:水沼宏太
OUT:扇原貴宏 IN:渡辺皓太
---選手交代3(82分〜)
OUT:レオセアラ IN:杉本健勇
OUT:マルコスジュニオール IN:天野純
明治安田生命J1リーグ 第29節
名古屋グランパスvs横浜F・マリノス
2-1 負け
第29節 開始フォーメーション
---選手交代1(55分〜)
OUT:前田大然 IN:宮市亮
---選手交代2(69分〜)
OUT:マルコスジュニオール IN:天野純
OUT:扇原貴宏 IN:杉本健勇
---選手交代3(80分〜)
OUT:エウベル IN:水沼宏太
OUT:實藤友紀 IN:松原健
2試合通しての感想
広島戦は勝てたものの、名古屋戦は敗れた。
だが、広島戦も決して打ち勝ったイメージはなかった。
まず広島戦。
2点目、3点目ともにスーパーゴールで再現性の低いゴールだった。
これらのスーパーゴールに加えて、広島が決定機を外したり高丘陽平のスーパーセーブに助けられた結果、完勝したつもりになっていた。
続いて名古屋戦。
こちらもやりたいことをやらせてもらえてはいるものの、セットプレーと凡ミスから失点。
この日はスーパーゴールは生まれなかった。
共通してるのは、どちらもやりたいことをやらせてもらえてはいるものの、最後のところを自由にやらせてもらえていない状態のまま不完全燃焼ということ。
崩す意志は伝わるし、やろうとしていることも概ねできている。
だがそれを見越した守備で構えられた時に、個で破壊できるか否かで試合結果が変わってしまう。
チームとして「誰が出ても同じサッカーが出来る」という目標については及第点以上だろう。
ハイライン・ハイプレス・ハイテンポのスタイルに欠かせないチアゴマルチンス不在であっても、大きくチームが崩れることはない。
だがこの先チームとしてもう一皮剥けるには、個として打開できる力がより必要になるだろう。
明日は現在最下位のチームとの戦い。
ここで勝ちきれなかったら優勝はなくなる覚悟をしないといけない。