前節同様勝ったことだけが収穫(#68)
明治安田生命J1リーグ 第5節
横浜F・マリノスvs徳島ヴォルティス
1-0 勝利
辛勝。
結果に「勝ち」が付いただけで、決していい出来ではなかった。
開始フォーメーション
ティーラトン負傷の影響か、高野が左サイドバック。
中盤は扇原、渡辺皓太、マルコスジュニオールで構成。
岩田はベンチスタート。
前半の感想
今シーズン特に見られる傾向なのだが入りが良くない。
そんな中でも前田大然が前からのプレスでボールを奪ってそのままシュート。
先制点を獲得。
それ以外はなんともかみ合わせが悪いのか両チームともに盛り上がりに欠ける展開。
マリノスの試合じゃなかったら観るの辞めるレベル。
後半の感想
後半も大して変わらず。
今シーズンの特徴としてオビのパス回しが観ていて怖い。
中途半端に繋がず大きく蹴り出す分まだいいものの、ショートパス繋ぐにはまだまだ鍛錬が必要。
そろそろ高丘とか梶川の出番はないのかな?
OUT:仲川輝人
IN :水沼宏太
OUT:前田大然
IN :オナイウ阿道
前田大然の幻のゴールで突き放したかと思ったが、VARにより得点手前のプレーにファウルを取られ取り消しに。
その後は徳島ヴォルティスの選手交代がハマりずっと徳島ペース。
OUT:渡辺皓太
IN :岩田智輝
せっかくなら渡辺皓太と岩田の並びを観たかったなぁ…
OUT:マルコスジュニオール
IN :樺山諒乃介
これはちょっとでも経験積ませるための交代かな。
最後に
今日の試合は結果以外はまったくだめ。
あまり書く気にもならない。
なくなってきたと思ってた、松原のゴール前での一気に敵に有利になるような凡ミスも散見されたし、仲川輝人も足元にボールが付かず数タッチ多くなってた。
マルコスは相変わらず献身性高くチームに貢献するが、今日は審判と相性悪かった。
エウベルはそろそろ決めてほしい。
チャンスは作ってシュートまで行くけどシュートが枠に行かない。
それよりも徳島がとてもいいチームで驚いた。
マリノスの前線からのプレスに慌てたりする場面は見られたしそこから唯一の失点となったが、全体として後ろから繋ごうという意識はしっかりと感じられた。
またショートパスに固執することなく長短織り交ぜてとりあえず前線に当てるパスも蹴ってくるので、もうちょっと早めに徳島のギヤが上がってたら追い付かれて逆転されてたと思う。
こういうチームが増えればもっとJリーグは楽しくなる。
あ、あと1つだけ。
Jリーグの傾向として激しいコンタクトも許容するようになってるのに、VARで試合が止まりすぎて観てる方はだいぶ興醒めします。
せめて野球みたいにVARの結果どういう理由なのか、審判の口から説明がほしい。
試合中じゃなく終わったあとでも良いので。
毎試合VARで流れを切られて、VARに助けられる場面もあるけど、もっと純粋にサッカーが観たいと思った日でした。
VARは後味が悪すぎる。
おしまい。