龍は守り神(#71)
先日も少し遠出してお寺を巡っていました。
お寺でわたしが気にして見るのが、以前も書いた寺社装飾。
今回も気になったのがあったのでパシャリ。
ドラゴンではなく、「龍」です。
龍はいろんなお寺で見かけますね。
ドラゴンではなく「龍」なのはこういう理由があるそうです。
初めて知りました。
左右に並んでる龍がとてもカッコいい。
↓お堂正面の左側
(龍の頭が見つけられないけどたぶん龍だと思います…身体部分だけかな?)
↓お堂正面の右側
全然詳しくないけど、こういうのってどう作ってるんだろう?
今あるものは作成年代によるだろうけど、今現在、これから改修する場合は機械でどうにかできるのかな?
昔は機械などないから、間違いなく職人さんの手作りでしょうね。
それとも昔も今も職人さんの手作りは同じなんだろうか?
あと、言葉は悪いけどこういうものって世の中を便利にするわけでも、役に立つわけでもないものじゃないですか。
それでも仏教の教えに則って龍を彫っているんです。
龍はお寺を守ってくれて、仏教を広めてくれるそうです。
…とのことですが、ホントに効果があるかどうかなんて立証しようもないじゃないですか。
それでも昔の人は想いを込めてこの龍のように色んなものを彫っていたからこそ、今わたしたちがそれを見ることができる。
そういうのを考えると、なんとも感慨深いですね。
このように想いを馳せられるのも寺社装飾の魅力だったりします。
単純に造形が好きというのももちろんあります。笑
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