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サッカーは難しい(#149)
明治安田生命J1リーグ 第31節
湘南ベルマーレvs横浜F・マリノス
0-1 勝ち
開始フォーメーション
交代1(64分〜)
OUT:レオセアラ IN:杉本健勇
OUT:エウベル IN:仲川輝人
OUT:天野純 IN:マルコスジュニオール
交代2(83分〜)
OUT:ティーラトン IN:和田拓也
交代3(91分〜)
OUT:前田大然 IN:水沼宏太
感想
マルコスジュニオール温存で天野純をスタメン起用。
ピッチ状態からボールが止まることも考えて、ロングボールの得意な天野純を置いたと予想。
しかし蓋を開けると対してピッチ状態は悪く見えず、単純に勝ちきれていないチームに刺激を与える目的だったのかもしれない。
試合内容は今シーズンワーストレベルの出来。
プレスを剥がせす、ボールを持たされ、カットされてショートカウンターを喰らう。
この繰り返し。
サイドで数的優位に立てず囲まれる。
真ん中も有効なパスコースがない。
2018年苦難の時が蘇るほどに観てて辛い。
得点シーンは仲川輝人の個の力でもぎ取ったが、試合を通しては高丘陽平のセーブが光った。
これだけ完全に封じられて思い通りのサッカーが出来てないのに、ワンプレーのちょっとの差で勝ち切った。
これでいいのか?とは思うが、結局最後は個の力だということがハッキリした試合でもある。
あれだけハードワークして、相手の良さを消して、それでも勝てなかった湘南。
正直、降格争いのチームには全く見えない。
ふつうに上位にいてもおかしくない試合内容。
かたや、やりたいことをやれてないのに勝てたマリノス。
枠内シュート1本。
これだからサッカーはわからないし、面白い。
理想は、ゲームを支配して最後は個で勝負すること。
理想とはかけ離れている試合内容でも、勝ちが付いたのはプラスに考えよう。
ずっと疑問なこと
ボスの体制以降、喜田拓也と扇原貴宏でダブルボランチを組むことが多い。
今シーズンは岩田智輝が入ったことでそれも変わってきたが、畠中槙之輔負傷により、元のペアに戻っている。
素人ながらに疑問に思うのだが、ボス以降の4シーズンで、ボランチに外国籍選手はずっと取ってきていない。
渡辺皓太はボランチとして獲得したのかトップ下として獲得したのか微妙なところだが、たまに務める和田拓也はサイドバックとして獲得しているはず。
岩田智輝も3バックに移行するために元々は獲得したと考えている。
今シーズン開幕戦の川崎フロンターレで3バックを試すも機能せず、翌試合から4バックに戻した。
そこからボランチへスライドしている。
この戦術をやる上でボランチの位置に強度の高い選手、ようは助っ人外国籍選手を獲得するのがチームが安定するように思うのだが、違うのだろうか。