【開運コロシアム】第一回開運チャンピオン決定戦が終わったので、個人的このゲームのコツとかを語る
今回記事の目次です。
変身！
(ﾁｬｷ、ﾁｬｷ)
(ｶﾞﾁｬ)
(ﾋﾟﾛﾝ、ﾋﾟﾛﾝ、ﾋﾟﾛﾝ)
タカジロ！
フジタロ！
ナスサブロ！
《 タ カ フ ジ ナ ス 〜 【初夢をあなたと！】》
\ﾅｽｼﾞｬﾅｸﾃ、ｶｺﾃﾞｽﾖｰ/
アイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドル。誕生日は1月1日。超が付くほどかなりの幸運の持ち主。名前の漢字の読み方から「なす」って読まれがちで、そう読まれると「なすじゃなくて、かこですよ〜」って訂正される。
挨拶
どうも、タカフジナスコンボこと、チヒ・マーキュリーです。
今回は今年9月末頃にリリースされた新規TCG【開運コロシアム】についての記事です。
リリースから間もないですがイベントも開催されており、体験会を筆頭に、今年10月からシリアルナンバー付きのプロモカードが貰えるイベントが各お店で開始され、11月3日にバンダイ本社で開催のイベント「第一回開運チャンピオン決定戦」がありました。
余談ですが、このカードゲームはバンダイから販売されてますが、バンダイカードゲームのアプリ「BANDAI TCG+」にタイトルがありません。おそらく開発、イベント企画などがバンダイ主体ではないからかと思います。その為公認イベントに参加するには、公式サイトの開催店舗スケジュールを見て、お店に足を運ぶといったアナログシステムとなってます。といってもデュエマやコナンTCGなどのタカラトミーのカードゲームもそうなんですが…
その為、公認イベントに参加する際は、普段使ってるハンドルネームじゃなくてもいいので、たまには名前変えて参加するかと思い、「フジムラキセキ」って名前でチャレンジバトルは参加してました。この名前は即興で作ったので、深い意味はありません。(某ウマとか)
といってもランダム賞でですが。
これまでチャレンジバトル、チャンピオン決定戦とフリー対戦を除いて公式、公認イベントで7回試合をしましたが、戦績は
1 勝 6 敗 で す (^p^)
かなりの雑魚戦績で実力者が書いた記事ではないですが、このカードゲームを広めたいって気持ちと、第一回開運チャンピオン決定戦をもってこのTCGにおける大きなイベントも一区切りつきましたので、ここで解説していきたいと思います。
因みに12月にイベントがまたあるみたいです。
【開運コロシアムとは】
まず、このゲームは何ぞや？を簡単に説明すると、
う ん ち で 勝 負 す る ゲ ー ム で す 。
といっても、決して下品な方ではなく、「運値」って書きます。つまり、幸運パワーです。
このゲームにおける対戦は
①ドローフェイズ
②バトルフェイズ
③コストフェイズ
の3つで行われます。書き方は公式サイトのルールに載ってるものをかなりはしょってますが、大きく分けるとこうなります。ここから一つずつ簡単に説明します。
どこがどのエリアだよって人はこれを参考にしてくれ
対戦手順①ドローフェイズ
対戦準備として山札を混ぜた後に、山札の上から5枚をバリアエリアに左から右へ置きます。以上です。このゲーム、先攻後攻の概念はありません。
準備が出来たらドローフェイズで山札を1枚引きます。その後でお互い手札を1枚選んでバトルエリアに裏向きで同時に置きます。
ここで勘のいい他のカードゲームをやってる人ならお気づきかもしれませんが、
「このゲームって、ポケモンやユニアリだと7枚、ワンピースやヴァイスシュヴァルツだと5枚みたいな初期手札は無いんですか？」
とね。
このゲーム、初期手札は…
ないです。
つまり、対戦準備でバリアを置いた後で山札の上にあるカードが必ず最初にバトルをするキャラになります。なので、山上次第では最初のバトルが理不尽な結果になる可能性もあります。
対戦手順②バトルフェイズ
(公式ルールにあるセットフェイズ、オープンフェイズ、バトルフェイズの流れをまとめてます)
ドローフェイズが終わった後、お互い場にキャラクターを1体裏向きに置き、「開運！」の掛け声と共に表向きにします。まず比べるのはじゃんけんマークです。開運時効果があるものはこの時処理します。
このカードのじゃんけんアイコンは「グー」。
その後、じゃんけんアイコンの左右に数字が書いてありますが、このじゃんけんに勝つと左側の「カチ」の数字、負けかあいこになると右側の「アイコ・マケ」の数字分、このカードは運値という名のパワーを持ちます。
お互いの運値を比べて運値が大きいと勝ち、少ないと負けます。
自分のキャラがバトルに負けた場合、自分のバリアエリアにあるカードを右側から1枚手札に加えます。因みに、このゲームはバリアエリアにカードが1枚も無い状態でキャラ同士のバトルに負けると、そのゲームは負けとなります。
じゃんけんを踏まえたうえで運値が同じだった場合、バトルが引き分けとなります。
対戦手順③コストフェイズ
バトルの勝敗が決まり、負けたプレイヤーのバリアを手札に加えた後にコストフェイズが入ります。
まずコストは何かと言うと、カード左上のカチ数値の下に書いてる数字です。
画像の「ヨシノ」のコストは3です。ヨシノの場合、バトルフェイズが終わった後に、自分の山札から3枚をコストエリアに横向きで表向きに置いた後、そのカードをトラッシュに置きます。じゃんけんマークの参考で紹介したニャッキーはコストが2なので、山札からコストエリアに置くカードは2枚になります。
その後で、バトルに負けたキャラをトラッシュへ置きます。バトルが引き分けだった場合はお互いそのキャラをトラッシュに置きます。
以上がバトル1回分の一連の流れです。コストフェイズが終わったらまたドローフェイズに戻ります。以降はさっきのバトルで負けたプレイヤーから手札からキャラを裏向きに置いた後に、勝った側でキャラが残ってるプレイヤーは、そのキャラをこのまま置いておくか、トラッシュに置いて新たに手札からキャラを裏向きに置くかを選びます。ここやってる事カイジに出てくるEカードみたいな緊張感があります。
対戦手順④リフレッシュ
対戦中に山札がなくなった場合、トラッシュのカードを全てシャッフルして山札を再生します。これをリフレッシュといいます。
リフレッシュ後はペナルティとして、バリアエリアの一番右側のカードをトラッシュに置きます。もしバリアが無い状態でリフレッシュが入ると、その時点でゲームに敗北します。
コストフェイズ中、コスト払い途中で山札がなくなった場合は、コストエリアにあるカードは一旦置いといてトラッシュにあるカードで山札を再生します。ペナルティ処理が終わった後でまだ払うコストがある場合は残り分のコストを払ってから、それらをトラッシュへと置きます。
やってる人なら分かりますが、ヴァイスシュヴァルツのリフレッシュのルールとほぼ一緒です。
マイデッキ紹介
ここで現在の私のデッキを紹介します。
この時の戦績は
2 敗 1 不 戦 勝 で す … (^p^)
まぁここで見せたところでこのレシピ何がいいんだ？ってなるのでここでは写真だけ載せて終わりです。
ただ他のカードゲームと違って、どんな構築であろうと90％運ゲーでまかり通るようなゲームなので、このデッキでも全勝出来る世界線はあります。
ただ、これはどのプレイヤーも必ずといっていい程採用されている必須級カードもこのゲームには存在します。つまり、残り10％の部分の「カードパワーと構築力」です。
これから始めてみようと思った方向けに、どのカードを入れればいいのかをこれから解説します。
採用必須級のカード
ここから必須級の各カードについて紹介していきます。この記事投稿時点では、ブースターパックが1弾までと、一部プロモカードしかないので、新しいカードが増えればまた環境も変わります。なので投稿時点でのこれ必要！を紹介します。
まずはこちら↓
宿命の使者アンニャッキー(以降覚醒アンニャッキーと記載)
運命の使者ニャッキー(以降覚醒ニャッキーと記載)
運皇帝(以降皇帝と記載)
いきなりまとめて3枚分での紹介ですが、各じゃんけんマークの中でカチ、アイコ・マケ共に最高値を持つカードです。
それぞれ条件を満たしていないと書いてる運値からパワーがマイナスされてしまいますが、それでも小物程度であればゴリ押しで圧倒出来ます。
なので最低限デッキを構築するのであれば、この3枚はそれぞれ2〜3枚は必須でしょう。
次はこちら↓
太ももで挟まれたい
こちらはパーのカチ運値が高いカードです。アイコ・マケ運値が低いのが欠点ですが、これは効果が強く、総合運値で負けた場合、手札を2枚捨てるとバリアを守れる効果を持ってます。因みに、バリアが0枚の状態で負けたので効果を使おうとすると、バリア自体が無い状態なので効果が使えず負けます。なので終盤手札に余裕があってバリアがある時に手軽に置けるカードです。コストも3と少なめ。
次↓
背丈はティンカーベルくらいなのか普通に人間程なのか気になる
これも効果が強いカード。リフレッシュが発生するときにペナルティとしてバリアを1枚トラッシュに置く効果を無効に出来ます。カチ運値も1100と高めなのも良き。
初見でデッキを作るときに採用していませんでしたが、チャレンジバトルで対戦してる人達は必ずといっていい程採用してました。実際リフレッシュする際に欲しいカードだった場合、トラッシュから回収する術がないので負けたときに手札に来るように持っていけるのと、運値で負けてリフレッシュが入る場合、バリアを2枚減らす事になるのはかなり痛いのでそれを抑えられるのは強く、今思うと評価されるカードです。
強さに気づいてシングルで探し回ったときには、これだけ品切れ状態でした(パラレルならあった)。もしデッキパーツ探し中に見つけたら迷わず手に入れた方がいいです。
次↓
このゲームの看板キャラクター
序盤に活躍する敗北時効果を持つ低コストのカード。条件を満たしていれば、負けたときに自分もバリアを取るが、相手も取らないといけない。お互いに痛み分けが出来ます。
次↓
看板キャラクターの亜種
これらのカードには共通点があります。それは、
バトル相手の種族によって恩恵を得られるカード
です。ここで種族の話になるので触れます。各キャラクターには種族があり、カード名の右側に書いてます。先程の2枚はいずれもケモノ族で、他にカミ族、セイレイ族、ツクモ族の4種類あります。
まずロイヤルニャッキーですが、基本的
にこのキャラや後述する効果がないニャッキー名称を含め、ニャッキー名称のカードはケモノ族で、今なら殆どのデッキにニャッキー名称などのケモノ族のカードが多く採用されてます。その為、ケモノ族同士の対決になる事はそう珍しくもなく、勝てれば効果が発動します。
また、アイコ・マケ運値が効果で減少してる覚醒アンニャッキーにも勝てるカードで効果も発動し、お得です。
キューピッドニャッキーの場合は、バトルに勝利したときに、相手がカミ族なら山札の上から1枚をバリアの上に加える効果を持ってます。なので、採用率が高くじゃんけんアイコンがパーでカミ族の皇帝(効果未発動を除く)、皇后へのメタカードとなります。
これらも採用しておくと相手の警戒をさらにさせる事が出来ます。
次↓
第一回開運チャンピオン決定戦で別イラストのプロモカードが配布されました。
記事序盤に出てきたタカフジナスコンボのうちの一つです。このカードは
バトル相手の属性によって恩恵を得られるカード
です。また新たに属性の話が出てきました。各キャラの属性はカード名の左側にアイコンとして書いてます。ナスサブロの場合、山のマークが書いてあり、これは土属性です。他に火、水、木、金があり、計5種類の属性があります。
このナスサブロの効果は、バトル勝利時に相手が金か水属性だった場合、負けた時のバリアを2枚手札に加える効果です。
なので、先程紹介した2コストニャッキーやロイヤルニャッキーが相手だった場合にじゃんけんで勝て、運値で絶対に勝てるので、それらに対してのメタカードになります。
色々と紹介しましたが、現環境を3すくみで表すとこうなります。
とりあえずこれまで紹介したものを採用して、あとはお好みでカードを入れればそれなりに戦えるデッキになるかと思います。
色々と紹介しましたが、ただ運値を比べて勝ち負けを競うだけでなく、相手の属性や種族に応じて効果が発動するものもあり、じゃんけん以外にも相手の山札の残りや手札、トラッシュの枚数にも気をつけて、この状況だったらこのカード出してくるかも…っていう駆け引きも楽しめます。
個人的このゲームのコツ
ここでこのゲームのコツについて書きます。ただ、書いている事は個人的にそう思ってるって事なので賛否両論あるかもしれません。
・カチ運値よりアイコ・マケ運値
先程このカードは必須級の話をしましたが、それだけではデッキを組めません。1デッキ30枚必要なので、残りの枠で何を採用するか…？になります。
開運コロシアムを遊んでいる他の友人の意見も踏まえて最初に至った結論ですが、この枠で個人的には
《アイコ・マケ運値が高いキャラ》
を採用してます。
それは何故かと言いますと、バトル時の運値はじゃんけんで勝ったときにカチ運値、あいこ、負けのときにアイコ・マケ運値になります。
つまり、約33％でカチ運値、約66％でアイコ・マケ運値になり、カチ運値で戦える確率が低いからです。
それと、基本的にはじゃんけんで優越がついた時点で勝った側のカチ運値が高いので、だいたいは勝った側は運値でも勝てます。あいこになった場合は負けたときと同じ数値で戦う事になり、皇后やクローディアとかのアイコ・マケ運値が低いキャラに対して低カチ運値のキャラでもアイコ・マケ運値がそれより高ければ勝てるチャンスがあります。
これらのカードはカチ運値もそこそこ、アイコ・マケ運値もそれぞれ600あり、あいこになった場合に有利を取りやすいカードです。
ただ、ニャッキー=トリックスターだけは気をつけなければいけない事があり、これらはケモノ族なので、バトル相手がロイヤルニャッキーだった場合に相手に恩恵が発生します。
こちらも効果を持たない代わりにどちらの運値もそこそこ高い。先程のニャッキー達と比べるとカチ運値が100高く、アイコ・マケ運値が100少ないが、ケモノ族メタが効かないのでチョキ枠はバッチコイでもいいかもしれない。
・高コストの強運値キャラ対策
これもかなり重要で、序盤から皇帝や覚醒アンニャッキーを出されると、効果で運値がマイナスになっていようとかなり強いキャラなので早めに打ち勝ちたいところ。
序盤の皇帝なら手札が3枚にならないうちにキューピッドニャッキーとバトル出来れば逆転は出来ますが、他のキャラの対策も出来るので、あればいいものを紹介します。
《覚醒アンニャッキーへの対抗キャラ①》
このカードはカチ運値が1100なので、効果未発動の覚醒アンニャッキーであろうとじゃんけんの時点で勝てます！ただ正直使い所がそれとバトル敗北時が使えるなら気軽に置いておけるところであり、アイコ・マケ運値が0なので出しどころには気をつけよう。バトルに勝っても敗北時効果が発動しないなら即座にキャラチェンジするべき。
《覚醒アンニャッキーへの対抗キャラ②》
これは開運時の効果が成功すればになりますが、カチ運値が1100になり、これも覚醒アンニャッキーならじゃんけんで勝つので運値でも勝てるカード。もし開運時が失敗なら効果が未発動の覚醒アンニャッキーに負けてしまうので注意。ただコストも3で少ないのでオススメ。
開運チャンピオン決定戦が終わった後にデッキ(マイデッキ紹介でのデッキ)を見返してみたら、スラッガーニャッキーとヨシノを入れ替えれば6コストキャラ以外は全部コスト3以下だったので意外と使えるのかもしれないって思いました。
《皇帝の対抗キャラ》
これは先程紹介したキューピッドニャッキーとまぁ覚醒アンニャッキー…
あとはこれか？
自分のトラッシュ4枚につき運値が100上がるカード。皇帝が効果未発動の場合の運値は800なので、トラッシュにカードが12枚ないと勝てないが、皇帝以外にもあいこになったときにはトラッシュの枚数参照でギリギリ勝てるチャンスもあるかも。コストは1と少なめなのもいい。
《覚醒ニャッキーの対抗キャラ》
皇帝や皇后はもちろん、他に紹介するならこちら↓
相手がコスト3以上なら運値が400アップ。覚醒ニャッキーが相手の場合コスト6なので、余裕で効果が発動して運値1000に。ただ、効果発動してるなら一方的に勝てるが、終盤で覚醒ニャッキーの効果が未発動の場合は引き分けになるので注意。
効果は先程のタイガと同じく、相手のコスト次第で運値が上がるカードだが、タイガと違う点は相手コストが5か6の場合でしか発動しないところ。覚醒ニャッキーが相手なら効果は発動して、効果発動の有無問わずパワー1100で勝てるぞ！
ただ、このカードは一般的に販売されてるブースターパックのカードではなく、月刊コロコロコミック11月号の付録の、ランダムパックに収録されているカードなので、まだ持ってない人は今すぐ買いにいくのだ！投稿者もこの記事を書いている時点でまだ買ってないから早く買いに行かねば。まぁ1冊買って確定で出る訳ではないのは置いといて…
終わりに
ここまで紹介しておけばいいかな？他にも12月イベントのプロモや、バトル勝利時にデメリットが発動する代わりにカチ運値がかなり高いカードもあり、そこそこ採用されてますが、紹介は割愛します。興味を持って貰えれば公式サイトから見てくださいというのと、紹介しすぎると自由にデッキを構築する楽しさが損なわれてしまいそうなので、それなりに強いカードもあるけど自分の好きなように組んでみるのが一番だと思います。
また、ここで紹介した内容に賛否両論あるかと思いますが、これが強いよっていうのが人によって違って構築も違って来るのがカードゲームの醍醐味だと思います。1枚だけお守りで入れたカードが対戦で運良く活躍してくれたり、みんな使ってないようなカードが意表をついてここぞというときに使えたりと、色々なドラマが展開されていくのがいいですね。
という事で紹介記事を終わりとします。次回は12月イベントが終わってから書こうと思います。
これで興味をもって貰えれば嬉しいです。
少し書き留めてストックしてる記事はかなりあるので、都度完成させていきます。また次の記事投稿した際は是非見てって下さい。