microCMS とは ? ヘッドレス 国産 CMS
microCMS とは どんなCMSなんでしょうか?エンジニア界隈では、話題にあがってきて、久しい、microCMS とは どんなCMSかを研究、解説していきますね。
microCMS とは
microCMS 公式サイト
microCMS とは 日本国産のヘッドレスCMSです。2017年設立の株式会社microCMSが提供中のヘッドレスCMSサービスで、管理画面などが用意されていて、そこからの登録された、入力された情報がDBに格納され、APIで、フロント画面に連携できるサービスです。
そのため、管理画面のUIを作ったり、考えたり、企画する、開発コスト、企画コスト、運用コストを大きく削減できます。
もちろん、管理画面を製造する必要がなくなるので、webサービス、webサイトの制作が、めちゃくちゃ速くなります。
そもそも ヘッドレス CMS とは
ヘッドレスCMSとは 何ぞや?という方向けに、ヘッドレス CMS とは何か?をおさらいしていきますね。
簡単に、ヘッドレス CMS を解説すると
ヘッドレス CMS とは、フロント画面を持たないCMSのことです。
通常、管理画面とフロント画面で、CMSは構成されます。管理画面で入力した内容が、フロント画面に表示される、そんなイメージですね。管理画面の情報は、フロント側の表示に依存します。
ヘッドレス CMS の場合、フロント画面を持たないので、管理画面で、登録した情報はすべて、DBに入り、API形式で読み込めるように作られます。そのため、フロント画面のデザインに影響しません。ゆえに、フロント画面を自由に、デザインすることができ、また、UIの改善ができます。
言うなれば、ヘッドレス(headless)なんです。表示部分のないCMS。ヘッドレスCMSはコンテンツのデータ管理に特化しているため、管理画面の汎用化がはかれます。その結果、生まれてくるのが、microCMS のような、管理画面の提供&DB化&API化に特化したサービスになります。
ヘッドレス CMS メリット
フロントの画面における、HTMLやCSS、JSなどのページを作る機能がないヘッドレス CMS のメリットは、
webサイト、システム開発が速い
データ化によってwebデザインがしやすい
サイトが軽くなる
管理画面がわかりやすい
マルチサイト管理が便利
といったメリットが出てきます。
これは、ヘッドレス CMS メリットですが、microCMS にも、そのまま当てはまるメリットですね。
ちなみに、コンテンツをデータ化することで、AIなどとも相性が良くなるので、AIを活用したコンテンツも、ヘッドレスCMSなら、作りやすくなってきます!
microCMS 管理画面 見やすい
管理画面で、運用phaseでは毎日見るもの。だから、使いやすい管理画面がいいですよね。
microCMS 管理画面 見やすいです。目にも優しいし、フォントも見やすいです。以下、キャプチャ張ってみました!
microCMS 管理画面、見やすくないですか?
microCMS サポート がいい
国産のmicroCMSは、日本語でサポートしてくれます。日本のサポート基準で対応してくれるので、ちゃんとしています。
日本語で、チャットbotツールから、対応してくれます。某大手サーバ会社の場合、チャットで聞いているのに、メールでお問い合わせしなおしてください!といわれることもあるのに。サポートいいっすね。
日本語のドキュメントもあるので、そういう面でもいいですね。
microCMSには、コミュニティとかもあります。ただ、まだまだ、microCMSは、他のCMSに比べると、コミュニティの盛り上がりは少ないですが。
またmicroCMSについて、Webサイトでのレビューとかも少なめです。
microCMS 料金
サポートもいいので、システム開発で困ったときには、ありがたいmicroCMS。でも、サポートがいいなら、料金は?
microCMS 料金は、無料でもお試しできます
有料版は
4,900円
63,000円
150,000円
それ以上
という感じになっています。
月額63,000円~のBusinessから、IP制限できるようなので、セキュリティ考えると、このプランがベースになりますね。データ転送量も、1TB、月間でありますし。権限管理ができるのも、このプランからです。
※すべて月額
※2023年8月1日時点
月額63,000円~のBusinessプランなので、年間で72万円。
管理画面の開発で、どのくらい費用がかかるか?という観点とのせめぎあいといったところでしょうか?
まとめ microCMS SEO でも いいかんじ?
microCMSとは、APIベースの日本国産のヘッドレスCMSのことです。
いいかんじのCMSじゃないですか?
コストは、少し高い感じするかもですが。
日本語対応のドキュメント、サポートは、うれしい限り
Webフロントエンド技術Jamstackと相性が良いため、サイトの表示速度の高速化に直結します。そのためSEOに強いサイトを開発できるのもいいですね。
microCMS いいかんじなので、ぜひ、これからも研究していきます!!
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