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「第11回アイドル楽曲大賞2022」に投票しました
毎年年末に結果を見るだけだったのですが、今年は意を決して投票してみました。
投票内容を簡単に整理しておこうと思います。
メジャーアイドル楽曲部門
1位:デネブとスピカ/DIALOGUE+
作詞・作曲: 田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)
編曲:堀江晶太
弦編曲:宮野幸子
デネブとスピカ、まだ1コーラスしか聴けていないけど、すでに2022年リリースの楽曲の中で一番好き
— 不健康運動 (@fukenko_undo) June 20, 2022
DIALOGUE+「デネブとスピカ」【歌い分け試聴Ver.】
— 不健康運動 (@fukenko_undo) June 21, 2022
公開から1日3回聴いてる #NowPlaying https://t.co/4GMvfdCmZi
今年の6~7月は、マジでデネスピを聴き狂っていました。
全編にわたって大好きな楽曲のですが、その中でも特に大好きな箇所を下記に挙げておきます。
特に好きなメロ:「もしかして マンガの中なら全部が」
特に好きなアレンジ:Aメロのチップチューンっぽいところ
好きな歌詞:「デネブとスピカの平行線上で ちぐはぐな恋をしてる」
2位:誓い合ったんだってね、LOVE/フィロソフィーのダンス
作詞:山崎あおい
作曲:T.Tsuruda、YAGO、田辺望
編曲:YAGO、Max Kuyt、T.Tsuruda
「結婚したい!」という楽曲のコンセプトがめっちゃ好きです。
アレンジ面では、ギターのカッティングが特に良いなーと思います。
また、2番がAメロ→Bメロ→間奏→Cメロ→サビという不思議な構成をしているのがツボなのと、Cメロ前の間奏がミュージカルっぽくて本当に大好きです。
3位:普変/ano
作詞・作曲: 尾崎世界観(クリープハイプ)
編曲:TAKU INOUE
「尾崎さんがあのちゃんにこの歌詞を提供した」というバックグラウンド込みで、エモい1曲です。
私も周りから「変」「変わっている」とよく言われてきた人生だったので、サビの「ちゃんとしてるのにいつもおかしくて それでもこれしかなかった」「ちゃんとしてるから どこかおかしくて 普通があるから苦痛で」という歌詞を聴くたびに、苦しくて泣きそうになってしまいます。
また、楽曲の演奏陣が
ギター:小川幸慈(クリープハイプ) さん
ベース:中尾憲太郎さん
ドラム:BOBOさん
なんです。
盤石の布陣過ぎますね……!!
4位:マッシュ・ド・アート/わーすた
作詞:やしきん
作曲:田中秀和
編曲:岸田元気
察してください。
5位:“FA”NTASYと!/Luce Twinkle Wink☆
作詞:くまのきよみ
作編曲:大久保薫
大久保先生の作る楽曲は、中毒性が本当にすごいんですよね!!!
今年の1月はほぼこの曲しか聴いていなかったと言っても過言ではないですね……。
特に、「できないわけじゃナイが できるわけでもナイ」のメロがお気に入りです。
また、(Fu)(Let’s go!)(Fu)(“FA”NTASYと!Yeah!)という合いの手は、声出し可能なライブでぜひ叫びたいです。
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
1位:愛が光る!/アイドルカレッジ
作詞:八城雄太
作編曲:田中秀和
これが田中秀和名義でリリースされる最後の楽曲になるので、思い入れが強くなっている部分は正直あります。
ただそれを抜きにしても、本当に"エモい"という言葉が似合う素晴らしい楽曲だと思います。
これまでの12年間で秀和さんはたくさんの神曲を世に放たれてきましたが、その中でも5本の指に入るくらい、個人的に大好きな楽曲です。
批判などもあったかと思いますが、今のところ予定通り11月30日にリリースされるようで、アイカレ運営の皆さま方には本当に感謝しかありません。
(追記:CDは無事リリースされましたが、配信は難しかったようですね……涙涙。)
2位:旬をススメ/さよならステイチューン
作詞:理姫
作編曲:宮野弦士
宮野弦士しか勝たん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とにかく最初から最後までメロがいい!!!!
ベースラインが気持ちいい!!
そして、間奏のベースのスラップからのシンセソロが最高過ぎますね……。
とにかく多幸感あふれる間奏が大好きな楽曲です。
3位:禊 the MUSIC/ばってん少女隊
作詞・作編曲:渡邊忍(ASPARAGUS)
アスパラでセルフカバーしてください。
オタクより。
作曲者を知らない状態で突然「問題です!今から流す曲の作曲者は誰でしょう?」と問題を出されても、「アーイドルは歌ーい踊るよ M」「渡邊忍!」と即答できるぐらいには、あまりにも渡邊忍。
「滑り込んでダイブしちゃうぞ」のボーカルディレクションが、あまりにも渡邊忍。
欲を言うのであれば、ゴリゴリのバンドサウンドアレンジで聴きたいですが、この曲をバンドアレンジしてしまうと、いよいよグループ名を「ばってん少女隊」から「ASPARAGUS」に改名しなければならないので、まあ仕方がないですかね……。
余談ですが、先日ばっしょーちゃんが終始しのっぴの話しかしていない激面白インタビューが公開されたので、ぜひ読んでください。
4位:青空シグナル/越後屋ときな×RYUTist
作詞:清浦夏実
作曲:沖井礼二
編曲:いるかアイス
リミックスの楽曲をランキングに入れるのは、ルール上OKでも割と反則に近いとは思いつつも、これ本当にいいリミックスなんです!!
原曲よりもBPMがアップしていて、疾走感が増しているのが魅力だと感じています。
個人的には、原曲よりもこっちのアレンジの方が好きかもしれません……。
(もちろん「沖井礼二が!!!作編曲しました!!!!」感が前面に出ている原曲も大好きです。)
5位:光の射すままに/Kaede(Negicco)
作詞・作編曲:グソクムズ
いやーーーかえぽのソロ曲を聴くと、本当に心が休まりますね。
現在秋もふけ、冬に差し掛かろうとしておりますが、この曲を聴くと気分は春になります。
アルバム部門
1位:愛の哲学/フィロソフィーのダンス
特筆すべきは、
『ロック☆with you』で「アルバムが始まるぞー!」という高揚感を高める
→シングル曲3コンボ
→ちょっと大人っぽい楽曲3コンポ
→ポップな『誓い合ったんだってね、LOVE』で、ボルテージを再度上げる
→『サンフラワー』と『愛の哲学』でエモくなって、アルバムのラストが締まる
というアルバムの流れ。
洗練されていて、とても美しいなと感じました。
2位:九祭/ばってん少女隊
「九州各県をイメージ・コンセプトに生み出された楽曲」を収録するというアルバムコンセプトが、ロコドルならではですごく素敵だなと思いました。
個人的には初期のスカ路線の楽曲も大好きだったので、その路線の楽曲がしばらく聴けないことに一抹のさみしさを感じないと言ったら、うそになってしまいます。
ただやっぱり、OiSa→わた恋→YOIMIYAという冒頭のシングル曲3連コンボは強いですね。
3位:創世記/ARCANA PROJECT
このアルバムは、グループ名の由来でもある“タロットカード”の「同じ絵柄でも、展開された向きで意味が異なる」ことになぞらえた、とある仕掛けがなされています。
正位置discの1曲目に「希望」をテーマにした『快晴のエスタリスタ』、逆位置discのラストに「絶望」をテーマにした『慟哭のトルメンタ』を配置。
なんとこの2曲は、歌詞と編曲が異なるもののメロディーが一緒なんです!
これ以上アルバムの構成に意味を持たせた例を、私は知りません。
めちゃくちゃ感動しました……!
推し箱部門
フィロソフィーのダンス
先日推しは卒業しましたが、5人体制のフィロのスも引き続き応援していく所存です。
最後に
5曲、5曲、3枚、1グループを厳選するのは非常に難しかったです……。
特にメジャーアイドル楽曲部門は、5曲の選考がかなり難航しました。
また、アイドル楽曲大賞にフル参加できる程度にはアイドルソングを聴いているものの、基本的にアイドルは特定のグループを応援するスタイルでオタクをしているため、1グループにつき1曲までしか選出できないというレギュレーションが選考の難航に拍車をかけました。
ですが、投票をきっかけにこの1年で好きになったアイドルソングを改めて振り返ることができ、実際に投票に参加してみて本当に良かったなと感じています。
年末の結果発表を楽しみにしています!
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