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ユニコーン　百が如く　呉初日　ライブの感想とセトリ

不健康運動

いつもライブに行った後はTwitterに感想を垂れ流しているのですが、ツアー後半戦も始まったばかりでネタバレを投下するのは…という思いと、台風で呉駅に電車が来ず、広島市の北の方にある実家までたどり着くのにかなり時間がかかりそうなので、久々にnoteに投稿してみようかと思いました。

呉市内には、ユニコーンを歓迎するのぼりがたくさん。テンションが上がってきます。

会場にはお祝いのフラスタと、UC100Wのジャケット撮影で実際に使用された自転車が展示されていました。

ロビーには呉氏くんも！これは呉公演ならではです。

日刊わしらとのコラボステッカーも無事ゲットしました。

御朱印は呉公演ということで、ツアー前半戦でゲットした川西さんのフラッグに押しました。「百みと〜な」。いいですね！

物販で買ったラババンは今回もテッシー！

リングライトはEBIちゃんでした。ピンクがかわいい。

レシートもEBIちゃんでした。ユニコーンの物販は、レシートも捨てられませんよね…。

前置きが長くなりました。アルバムの1曲目でもあるM&Wからライブがスタート！5人おそろいの青いツナギがいい感じ。

2曲目はすばらしい日々。個人的に初めて行ったユニコーンのライブ（イーガジャケジョロツアーの広島公演）でのアンコールラストの曲がこの曲で、私自身感動で涙してしまったのがいまだに印象的だったんです。ユニコーン解散前はまだ生まれておらず、再結成後からのファンなのですが、それでも“この5人”でのすばらしい日々が聴ける幸せは本当に格別だなと思います。

イントロが鳴り響いてすばらしい日々以上の歓声が上がったのが、おかしな2人。メドレーではなくフルで聴けて最高でした。イントロでの民生さんの「呉〜！」コールには思わず飛び跳ねてしまいました。

ここで最初のMCとメンバー紹介。「広島の東の方出身奥田です〜」「広島の西の方出身のEBI！」「焼山から来たテッシー！」「ここから自転車で10分ぐらいのかわにっさん」と、呉公演ならではのメンバー紹介が続きます。そしてアルバムから焼山のテッシー曲へ。

クリックのBPMが自動で速くなる機能を駆使してレコーディングされたThat’s Life。ライブでも、テンポがどんどん速くなるのがきちんと再現されていました。個人的にEBIちゃんの「早回しかいっ！」が生で聴けることを楽しみにしていたのですが、演奏が終わってもEBIちゃんはなかなか口を開かず…。思わず初対面の右隣の方と「早回しかいっ！は？？」とユニゾンしてしまったのですが、ワンテンポ遅れて言ってくれました！あしたはどうなっているか楽しみです。

民生さんが「次は広島の西のEBI…」言いかけて慌てるEBIちゃん。どうやらセトリを1曲飛ばしかけたようです笑。気を取り直して川西さんドラムボーカル曲のGoodTimeバレンタインへ。最初のドラムソロは本当に圧巻でした…！！電大で鍛えられたドラムボーカルも安定。「ハンドマイクもいいけど、ユニコーンでもドラムボーカルの川西さんが見たいな…」と思っていた身としては、その夢がかなってとてもうれしかったです。あと川西さん以外の4人が前に出て（ABEDONはショルダーキーボード！）左右に動きを合わせて揺れながら演奏する姿が本当にかわいかったです…動きをそろえての演奏に弱いので…。

「西広島から来ました！」と言って始まったEBIちゃんボーカルのLake Placid Blue。センターでタイトルにもなった青いベースを弾きながら歌うEBIちゃんが本当にかっこ良かったです。あと個人的には、『広島生まれの〜』というサビの歌詞を広島で聴けるうれしさがありました。演奏終了後、「音源では『最高！』のところがディレイになっているから、ライブでもEBIに寄せた感じでコーラスを重ねなきゃと思うんだけど、声高過ぎて無理だよね。寄せられんようにしとるよね」というニュアンスの発言を民生さんがしていたのがおもしろかったです笑笑。

「広島ではあす13日の朝、相席食堂の放送がある」というMCから始まった7th Ave.。わざわざ帽子を「7」のデザインのものにするひな壇芸人テッシー、もとい7おじいには笑ってしまいました笑笑。そして「相席食堂では2笑いは取った」と豪語するひな壇芸人7おじい笑笑。レアな民テシのツインボーカルに酔いしれることができ、ABEDONのハーモニカとタンバリンも堪能できて良かったです。

続いて演奏されたのはでんでん。「川西さんが頼んでもいないのに歌詞を書いて『呉』た」と、呉公演ならではの民生さんMCが。民生さん自身は、川西さんに指摘されて「書いてくれた」に「呉」が入っていることに気付いていました笑。

そして前半戦から進化した服部メドレー！民生さんボーカルのジゴロでは、ひな壇芸人テッシーのツッコミ（？）が追加されていました。

そこからメドレー開始を告げる服部、そしてデーゲームまでは前半戦のメドレーと一緒だったのですが、まさかのここからデーゲームと珍しく目覚めの良い木曜日がまさかのミックス（？）。そしてパパは金持ち、EBIショー！からのペーター！これにもびっくり！！

前半戦からおなじみの人生は上々だでは、ABEDONが1人ステージ下手端に行き、「ここにあっちの4人と大きな溝ができた」と出身地を自らネタにする発言。そして「どしたん？」「どこ行くん？」などの広島弁を連発！長年広島弁全開の4人と一緒いるからか、イントネーションなども完璧でした！すると民生さんからは、「きょうは客席との間にも溝があるからね」との返答が！これも呉公演ならではのやりとりでした。

そこから君達は天使、最後に服部の『君の取り柄　足の長さ』までを歌って終了！笑この「ここで終わるんかいっ！」感がとても好きな反面、「もっと服部を聴かせて…！」という気持ちも湧いてきます。

「ここからはまじめにやります」と民生さん。4EAEでABEDONワールドを堪能し、お次はUC100Vから55。この曲が後半戦のセトリにも残ったことに、ユニコーンのエルちゃん愛を感じておりました。するとモニターには、エルちゃんの写真のスライドショーが！！このニクい演出に、カープファンの私は涙をこらえきれなくなり…。次々と流れるエルちゃんの写真を見ながら広島で聴く55は、本当に歌詞が染みました。

そしてユニコーン100周年の6割を占める川西さんの還暦祝いで、半世紀少年。50を連呼する部分は、きちんと60になっていました！パーカーにグラサン、ヘッドマイク姿の甲殻類を久々に見られてうれしかったです。

そこから個人的にUC100Wの中で断トツで一番好きな、チラーRhythmへ！ライブだとEBIちゃんのベースが音源よりよく聴こえて、よりグルーヴィーなディスコ感が増していたと思います。簡単な振り付けもあって、さらに楽曲を楽しむことができました。

後半戦から新たにセトリに入ってきたBoys&Girlsで楽しくフラッグを振り、Feel so Moonへ。1番終わりのEBIちゃんのベースが相変わらずかっこ良かったです。ライブだと、そこでEBIちゃんにスポットライトも当たるのでなおさら。会場を5色に照らすリングライトの光が、1階の後方から見るととてもきれいでした。

本編ラストは、UC100VからZero。両手にリングライトを持ってぐるぐる回しているEBIちゃんを見ると、私も両手にリングライトが付けたくなってきました…あした追加で買おうかな…。そしてリングライトで川西さんのお尻付近を突っつくいたずらをするEBIちゃん！めちゃくちゃかわいらしかったです…。あと前半戦でも思いましたが、序盤暇でわちゃわちゃしている甲殻類が、Bメロ直前で急げ急げ〜と持ち場に戻るところが最高に好きです…。

百が如くではおなじみ、一旦はけるのをはぶいた状態での民生さんの「アンコールありがとうございます〜」は、もちろんきょうも聴けました。そこから民生さんとテッシーが呉のお祭りについて雑談し出し、ABEDONから「早くしてください〜」と注意を受ける場面も笑笑。

前半戦のアンコールはひまわりでしたが、後半戦のアンコールはHELLO。シャンブルの始まりの曲からラストの曲へと変更になりました。モニターの映像は再結成当時の映像から10年を振り返る内容になっており、最後はHELLOを演奏している今この瞬間が映し出されていました。これもまたニクい演出ですね…。再結成後の曲ではHELLOが一番好きなので、再結成から10年の記念すべきツアーのアンコールで聴けて本当に良かったです。ただ、ABEDONが1番でコーラスのマイクを間違え、（ライブラストのMC用のやつ）コーラスの声がおもしろおかしくなっていたのには、少し笑ってしまいました。2番ではちゃんと元に戻っていました笑笑。

そしてライブラストには、呉氏くんが舞台に登場！ABEDONが連れていたバルーンの犬にめちゃくちゃ吠えられていました笑笑。ちなみにバルーンの犬（ドンちゃん？）をEBIちゃんがめちゃくちゃ蹴る→蹴りが民生さんに当たる→民生さんがEBIちゃんを蹴り返すというくだりがあってとてもおもしろかったです笑笑。

この一連のツイートを見て拡散もしていた者としては、呉氏くんがステージに出てきたとき、夢がかなって良かったね…！！と本当にうれしく思いました。そして呉氏くんが小さな呉氏のぬいぐるみを川西さんに渡そうとしたところで、ハッタリが流れて100分に…！笑笑あしたも呉氏くんとユニコーンの絡みがあるのか期待です！

あと特筆すべきこととしては、どこだったかのMCで川西さんとテッシーが「自分たちの若い頃にはこのホールはまだなかった」と発言していて、それに対して民生さんが「若い頃からの憧れの舞台でした〜とかを期待しとったのに…」と少し拗ねていました笑笑。

個人的に今年の10/12は22歳の誕生日で、誕生日に一番好きなバンドのライブを地元の広島県で見ることができて本当に幸せでした。

ライブ帰り、呉駅に電車が全く来なかったときは最高潮にまで高まったテンションがだだ下がりしましたが、無事に帰宅できて良かったです。

呉2日目も観に行くので、また感想を書こうと思います。長文にお付き合いくださり、ありがとうございました！

追記:2日目の感想も書きましたので、よろしければどうぞ！


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