#2020年二度と来るな

年の瀬。

超アクティブな両親と毎年年越しの仕方で揉める。
せっかく大阪から帰省した娘を置いて両親は登山をしに行った。
SNSを見るとポジティブな2020年を振り返ったり、2020年と言う概念（？）に感謝している人を多く見かけるが、人間ができすぎてはいないか？

2020年はどう考えても最低な1年ではなかったか？？？（笑）私だけか？？（笑）

大好きだった欅坂46が崩壊し、最後のサークルのイベントがことごとく無くなり、楽しみにしていた旅行やイベントがなくなり、留学先がコロナで訳わからないことになり留学が中止になり、緊急事態宣言で会えないから飽きたと恋人に告げられ、思いがけず就活を始め、思いがけず惹かれた業界の選考が早く多くの挫折を経験し、授業は留学帰りの先輩に囲まれついていけず・・・

流石に楽しいことよりも辛いことの方が多い一年だったなと思う。

「社会的距離」を世間から強いられ、人と会う機会が少なくなった。
会わなければならない人と、会わないくていい人の線引きができた。
上部だけの関係だった人とはめっきり会わなくなった。会わなくても平気だし、結局それまでの関係だったと思えた。
逆に私にとって本当に必要な人が分かった。
その点だけは、意味の分からない「社会的距離」に感謝したい。


また一人になることで、私らしさを追求できて、人と違うことを気に病まずに済んだ気もする。オタ活が捗った年だった。お笑いに漫画に小説にアイドルに色んな物に全力で好きになることができ、楽しかった。特に大好きな漫才師霜降り明星のオタクとしての運が今年はすごかった。たまたませいやさんと写真を取ってもらうことができたり、二回も生で漫才を見ることができた。倍率が鬼のように高い単独ライブにも行くことができた。彼らのことは生涯をかけて応援をしたい。

とはいえやはり2020年は最悪だったので、
オサラバして新しい私に生まれ変わりたい（笑）

2020年という悪魔が二度と来ないということ唯一が救いである。負の感情はここに全て置いていく。
あばよ2020年！！！！！二度と来るな！！！！！！バーカ！！！！