【ドル円】8/22 トレード戦略・相場分析
こんにちは。
ついに大きく崩れたドル円も、先週は調整相場。とはいえ配信通り短期で147円後半でショートエントリーされていた方は利益が拾えたと思いますが、いかがでしたでしょうか?
調整相場もエントリーチャンスはありますのでしっかり戦略を練って利益を取りこぼさないようにしましょう!
8/22のドル円の相場分析を配信します。
ファンダメンタル分析
米ドル:ISMや雇用統計など、各種景気指標が悪化。特に雇用統計はリセッションの目安となるサーム・ルールに抵触しリセッション懸念強まり利下げ織り込みのドル安
日本円:前回会合で追加利上げを実施。今後の利上げも辞さない植田日銀総裁のタカ派姿勢で金利差縮小期待の円高
これまでマイナス金利を維持してきた日本銀行が、マイナス金利の解除後間も無く追加利上げを実施、更に今後の状況次第では追加利上げも辞さないと言ったタカ派発言で大きく円高に。
また、前回の雇用統計の大幅悪化がドル安だけでなく世界的なリスクオフにもつながり、円買いに拍車を掛けています。
現在は内田副総裁のハト発言や急落の調整から円の買い戻しが進んでいますが、大局的には円高ドル安が続くものと見ており、トレード戦略としては戻り売りが軸となります。
先週は好調な小売売上高がドル買いを促進するもその後下落、そして雇用統計の見直しもさほど市場に影響を与えず。今週の残りはFOMC議事要旨とFRB議長発言に注目。引き続き経済指標結果や要人発言は注意深く結果を見ていきましょう。
テクニカル分析
日足
先述のファンダを背景に急速な円高ドル安が発生も、現在は一度安値を付けて円安ドル高に進んでいます。
フィボナッチ38.2%でちょうど上げ止まっていますね。
引き続き基本姿勢は戻り売り、特にフィボナッチ50%の半値とレジサポが重なる画像の太い水色ライン152円付近は売り圧力が働くものと見ており、戻り売りの絶好のチャンスになると見ています。
4時間足
好調な米小売を受けて上昇も下落、行って来いのような値動きですね。
EMA50と100に沿って下落を続けておりますので、テクニック③を用いたデイトレ・スキャルピングと、テクニック④を用いた戻り売りのトレンドフォローが有効かと見ております。
1時間足
日曜の日経リーク記事を受けてか週明けから大きく崩れ、その後持ち直し。かなり触りづらい相場になっております。
配信を見ていた方はノーポジで資産を減らさずに済んだかと思いますが、わからない不安定な相場は静観するのが吉です。
直近のドル安を受けて週末のジャクソンホールでのパウエル議長から何かしらのタカ派的な発言や姿勢が出るリスクもありますので、その観点でも安値追いは避けましょう。
経済イベントについて
今週は景況感を図るうえで注目のPMIと、FRBの経済への見解や金融政策の方向性を知る上で重要なFOMC議事要旨、議長発言を控えております。
これらの結果が崩れればさらにドル安、逆に好調やタカ派な姿勢が出てくればドル高が進みますので注意深く結果を見ていきましょう。
今週も利益のチャンスはやってくるかと思いますので、ぜひ各種トレードテクニックと組み合わせながらしっかりとエントリーチャンスを確実に掴み利益を拾いましょう。
各種トレードテクニックは今なら無料サロンに参加することで受け取れます↓↓↓
短期ポジションはこれら経済指標の発表前にしっかりと閉じておきましょう。それでは来週もよろしくお願いします!
この記事が参考になりましたらいいね(ハートボタンをクリック)していただけると運営の励みになります。また、今後もトレード戦略を随時配信していきますのでフォローもお願いします!