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【ドル円】8/16 トレード戦略解説・相場分析

こんにちは。
体調を崩しており更新がまちまちで申し訳ありません…

ついに大きく崩れたドル円も、先週・今週は持ち直して上昇。この上昇はいつまで続くのでしょうか?

8/16のドル円の相場分析を配信します。

ファンダメンタル分析

米ドル:ISMや雇用統計など、各種景気指標が悪化。特に雇用統計はリセッションの目安となるサーム・ルールに抵触しリセッション懸念強まり利下げ織り込みのドル安

日本円:前回会合で追加利上げを実施。今後の利上げも辞さない植田日銀総裁のタカ派姿勢で金利差縮小期待の円高

これまでマイナス金利を維持してきた日本銀行が、マイナス金利の解除後間も無く追加利上げを実施、更に今後の状況次第では追加利上げも辞さないと言ったタカ派発言で大きく円高に。

また、先々週末の雇用統計の大幅悪化がドル安だけでなく世界的なリスクオフにもつながり、円買いに拍車を掛けています。

先週からは内田副総裁のハト発言や急落の調整から円の買い戻しが進んでいますが、基本的には円高ドル安が続くものと見ており、トレード戦略としては戻り売りが軸となります。

今週はCPIがほぼ市場予想通りも好調な小売売上高からドル買いが進んでおります。引き続き経済指標結果は注意深く結果を見ていきましょう。

テクニカル分析

日足

先述のファンダを背景に急速な円高ドル安が発生も、現在は一度安値を付けて円安ドル高に進んでいます。

現在はフィボナッチ38.2%でちょうど上げ止まっていますね。

引き続き基本姿勢は戻り売り、特にフィボナッチ50%の半値とレジサポが重なる画像の太い水色ライン152円付近は売り圧力が働くものと見ており、戻り売りの絶好のチャンスになると見ています。

4時間足

好調な米小売を受けて上昇。現在はフィボナッチ38.2%とEMA100が重なる地点で上げ止まっています。

テクニカル的には一旦の売り時にも見えますが、しばらくは1時間足含めてチャートの落ち着きを待ちたいですね。

1時間足

週末の記事で解説した通り、1hレベルでは画像黄色のライン147.75円付近が米小売発表前まで機能。ここを背にショートを短期で仕掛けた方は、しっかりと利益を出せたのではないでしょうか?

週明けに一時上抜けダマシのような形になっていると思いますが、ダマシを回避し安全に攻めるCMCのトレードテクニック①で攻めた方については損切りに合わず、むしろ含み益に変えられていると思います。

現在は米小売を受けて大きく上昇しており、上位足的には上昇が落ち着くタイミング。チャートの落ち着きを確認してからショートを仕掛けましょう。

今週のトレード戦略動画解説

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